東京記念トライアル、フリオーソ産駒ホーリーブレイズ強かった!

 7月28日に大井競馬場で行われた東京記念トライアルレース(2400m)。1着馬と2着馬には、9月9日に実施される東京記念の優先出走権が与えられます。

 

 ここで驚くほどの強さを見せたのは、真島大輔騎手がエスコートをした4番人気ホーリーブレイズ(大井・福永厩舎<小林>)。中央時代に5勝を挙げているフリオーソ産駒。今回から南関東の一員になりましたが、ぶっち切りの強さをご披露しました。

 

 外の2番手から進めていき、3コーナー手前では先頭に立つと、最後は2着のトーセンブルに2秒6差もつける大差勝ち。タイムは2400m2分33秒9(やや重)。レース結果と動画はこちら。3着がサブノクロヒョウ。

 

 

 南関東の偉大なるフリオーソのお子様がぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!この勝ちっぷりに興奮しました(^^ゞ

 

 

 

 

 

 真島騎手

「すごくいい馬ですね。もっと後ろからの競馬だと思っていたので、あれ?進んだ?っていう感じで、道中は楽でした。元々がフワフワする所があるみたいですが、今日も反応はしているんですがフワフワしている所もあったので、直線もずっと追っていました。(他の馬たちに)来られたらもっと伸びそうな感じはありますよ。重賞でも楽しみな馬ですね」

 

 福永調教師

「一週前追い切りでは時計は出ていますがフワフワしている所があったんですが、そこで攻めておいたのもよかったのか、最終追い切りはいかにも手応えのいい感じで回ってきてくれたので、一週前でしっかり動かして状態も上がってきたかなぁと感じていました。それにしても、この勝ち方にはびっくりですね。ホッとしました。

 

 ゲートはうるさいと聞いていて、中央時代は後ろからの競馬が多かったようですが、この中間は(ゲートでの)尾持ちの練習をしたら大人しかったので、それも大きかったと思います。大輔も、ゲートの中で蹴ったりしていたけど、なだめたら大人しかったと言っていました。あのポジションを取れたのも、尾持ち効果もあったのかなと」

 

 今後は、短期のリフレッシュ放牧後に、、東京記念に向けていくことになったそうですよ。

 

 本当に楽しみな馬が南関東の一員になりましたね。フリオーソお父さんが大活躍した南関東競馬で、これからいっぱい暴れて欲しいと思います(^-^)

 

 

 

 ゴール付近のお顔をアップにしてみました。なんか見てますね(^-^)

 

 

 なお、2着のトーセンブル(本田正重騎手、船橋・山中厩舎)も権利をつかみました。

 

 

 

 幅広い距離を走っていますが、最近は長距離戦で活躍しているイメージが強いですよね。頑張り屋さんなトーセンブルの、肩掛けしている姿も見せて欲しいです!!!

 

 


山崎良騎手が復帰しました!

 大井の山崎良騎手は、度重なる怪我から復帰しました。

 

 ここまでの詳細はこちらで。

 

 昨年夏には調教中の落馬で、歯茎の骨がまとめて折れてしまうというショッキングな怪我から復活したばかりで、さらに昨年12月にアクシデントが続き、約8か月の休養期間を経てのレース復帰。

 

 山崎騎手のお話しでは、さすがに今回は復帰できるかな?と思うほど、心身ともに本当に大変だったそうです。

 

 お話しを伺いながら、何度も「大変でした」という言葉が聞かれ、これほどまでに「大変」と言う山崎騎手は初めてだったので、どれだけ想像を絶するつらさだったのだろうと思うと、言葉になりませんでした。

 

 でも、また復帰して、こういう笑顔を見せてくれてよかったです。

 

 

 

 「きつい思いや痛みを味わってきたので、一皮むけたところを見せることができたらいいなぁと、今では前向きにとらえるようにしています。早く自分の騎乗ができるように頑張っていきます」(山崎騎手)。

 

 山崎騎手、お帰りなさい!

 

 

 

 

 

 

 


7月30日大井9レースの競走中止について。

 昨日の大井9レースで、エムザックブライト(大井・遠藤厩舎)が最後の直線において競走中止しました。

 

 エムザックブライトは、左第一指節脱臼で、亡くなったそうです。

 

 騎乗していた遠藤健太騎手は無事でした。

 

 (記事協力 大井競馬)

 

 


大井競馬場の9月以降の入場再開へ向けたプレオープンについて

 7月29日、大井競馬場からもお知らせがありました。

 

 大井競馬場では新型コロナウイルス感染拡大防止のため、2月27日から無観客競馬を実施していますが、9月からお客様の入場再開(正式オープン)を目指し、8月中にテスト入場(プレオープン)を実施するそうです。

 

 プレオープンの来場者については、TCKの有料会員などを対象とした招待制とし、応募者が多数の場合は抽選により来場者数を制限するそうです。(一般のお客様は引き続きご入場頂けないのでご了承願いますとのこと)

 

 なお、9月に予定している正式オープンの詳細については、プレオープンでの状況を検証したうえで、後日改めてお知らせますとのことです。

 

 

 

 


浦和競馬場における入場の再開について

 ネット上でもかなり話題になっていましたが、

 

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、南関東競馬では無観客競馬が続いていますが、

 

 浦和競馬場で入場の再開が発表されました。

 

 8月12日から14日、17日の開催について、お客様の入場人数を最大331名に制限して再開とのこと。

 

 詳細は浦和競馬のホームページをご覧ください。こちら

 

 入場については、指定席エリアの約半数の座席のみを事前抽選により限定発売し、当選された方にはハガキをお送りするとのことです。

 

 抽選応募は、8月1日から4日(予定)まで。

 

 詳細は浦和競馬のホームページのこちら

 

 これはプレミアチケットになりますね。

 

 お客様が南関東の競馬場で観戦できる日ももう少しですね!!!

 

 

 


癒されるぅぅぅ(^-^)

 競馬関係者あるあるは、

 

 仕事で馬を育てながらも、家ではペットも育てている人が多いです(^-^)

 

 皆さん、根っからの動物好きなんでしょうね。

 

 浦和の橋本直哉騎手騎手は、もんちゃん&ちびちゃんというわんちゃんたちを飼っていて、橋本家のご家族でその動画をツイッターやインスタなどにも掲載していて、巷で超人気を集めているのです。

 

 橋本騎手と、もんちゃん&ちびちゃん (写真は橋本家撮影)

 

 

 

 ツイッターはこちら

 

 超かわいすぎて癒されるぅぅぅ(^-^)

 

 最近、もんちゃん&ちびちゃんはテレビにも出演していて、実は今日放送されるテレビ東京「どうぶつピース!!」という番組の中で紹介される予定なんですって。すごい!!!

 

 ちょうど大井競馬開催中なので、あとで録画をして見てみたいです(^-^)

 

 


マイルグランプリ、羽田盃馬ミューチャリー優勝!

 今年で27回目を迎えたマイルグランプリ。好メンバーが集うレースとしても知られ、過去には多くの名馬たちがここに勝ち馬として名を刻んでいます。

 

 今年のメンバーはこちら↓

 

 

 

 全頭パドック↓

 

 

 優勝したのは、昨年の羽田盃馬ミューチャリー(船橋・矢野義幸厩舎)。同い年の東京ダービー馬ヒカリオーソや勢いあふれるカジノフォンテン、さらにはキャリア豊富な先輩たちを打ち破り、3つ目のタイトルを獲得しました。これで、2歳、3歳、4歳と、3年連続での重賞勝利。

 

 

 

 これまでなかなか体が増えてこなかったミューチャリーが、一番長い休養を挟んで、過去最高体重の473キロ(+9キロ)。

 

 

 

 レース結果と動画はこちら

 

 ミューチャリーは中団後方10番手付近から進出していく形。最後の直線では大きく外を回りながら、最後は38秒6の脚を繰り出し、前を行く馬たちを一気に抜き去りました。勝ちタイムは1600m1分39秒9(やや重)。

 

 2着は、中団から直線で一度は先頭に立ったグレンツェント、3着が最後方から進出して38秒5の一番の脚を繰り出したセンチュリオン。

 

 

 

 

 

 

 

 ミューチャリーの視線、何かを見てる……(^-^)

 

 ミューチャリーは枠場に引き返してくるスピードも早くて撮影が間に合わなかったので、肩掛けをして口取り撮影を待つ様子をご覧ください。↓

 

 

御神本騎手

 「休み明けや久しぶりのナイターで、パドックで跨った時は意気込んでいる感じもしましたが、+9キロはリフレッシュして良い状態で戻ってきてくれたなぁと思いました。

 

 自分でレースを作ることは難しい馬なので、流れは先頭集団に任せて、ミューチャリーの競馬をしようと思いました。返し馬から成長を感じられて、道中もいい感じで走ってくれました。

 

 1600mは忙しい印象がありましたが、フェブラリーSで強い馬たちとやって、速い流れにも対応できるようになったのかなと。思っていたよりもいいポジションで競馬ができたのは大きかったです。

 

 適距離じゃないこの舞台で結果を残せたのは大きいし、もう少し距離の長いレースで本当にこの馬のいい切れ味を見せることができたら、中央相手でも戦えるのではないかと思います」

 

矢野調教師

 「休みが長かった分いくらか重めでしたが、最後の追い切りでしっかり整ったかなぁとは思っていました。背が伸びた分、体重も増えていたのかなぁと。馬の状態を見ながら日本テレビ盃を予定しています」

 

 

 

 

 

 ミューチャリーにとって羽田盃以来の肩掛けです。

 

 マイルグランプリ優勝おめでとうございます!

 

 ミューチャリー 4歳牡馬

 

 馬主 石瀬丈太郎様

 

 生産 芳住鉄兵様(新冠)

 

 父 パイロ、母 ゴッドビラブドミー、母父 ブライアンズタイム

 

 

 詳細リポートと全頭コメントは、大井競馬ホームページ内の重賞コーナーで。

 


マイルグランプリが行われます。

 さぁ、今から大井競馬場でマイルグランプリが行われますよ。

 

 データ分析ができる枠順はこちらです。

 

 大井競馬ホームページ内の重賞コーナーでは、

 

〇カジノフォンテン(張田昂騎手、船橋・山下厩舎)

〇ヒカリオーソ(山崎誠士騎手、川崎・岩本厩舎)

〇ミューチャリー(御神本訓史騎手、船橋・矢野厩舎)

〇グレンツェント(本田正重騎手、大井・藤田厩舎)

〇コパノジャッキー(森泰斗騎手、大井・荒山厩舎<小林>)

 

 5頭について書かせて頂いているのでご覧ください。追い切り動画などもご覧になれます。

 

 

 枠の若い方から。

 

〇センチュリオン(本橋孝太騎手、浦和・小久保厩舎)

「長距離戦からシフトしてマイル戦を使うようになって、また花を咲かせるチャンスはあると思っています。今回は休み明けを一度使って順調にきているし、本橋騎手も2度目なので期待しています」(小久保調教師)。

 

〇サクラエンパイア(岡部誠騎手、大井・米田厩舎)

中央4勝の実績で、南関東移籍後3戦目。前走は逃げ粘って勝利を挙げたばかり。重賞初挑戦です。

 

〇サノマル(藤本現暉騎手、大井・朝倉厩舎)

「C2クラスから始まってよくここまで走ってくれています(現在A2クラス)。適距離だと思うし、相手は強くなりますが頑張って欲しいですね」(朝倉調教師)。

 

 とある日のサノマルくん↓

 

 

 

 プリンプリンしたお体で、とっても懐っこいというサノマルくん。中央、金沢、大井で走り、58戦目にして記念すべき重賞初出走です!

 

 

 大井・荒山厩舎は3頭出し。先ほどもご紹介したコパノジャッキー。そして、昨年の覇者ワークアンドラブ(笹川翼騎手)と、フジノウェーブ記念を優勝後、歯のコンディションの影響で放牧休養に出ていたトロヴァオ(藤田凌騎手)が参戦してきます。

 

「(ワークは)疲れからか硬さが出ているかなぁという感じもあるので、蓋を開けてみないとわからないですね。(トロヴァオは)ある程度の態勢は整っていると思いますが、今回は間隔も空いているので、もう一叩き欲しかっなぁというのはあります」(荒山調教師)。

 

〇リッカルド(矢野貴之騎手、船橋・佐藤裕厩舎)

「今年9歳なので、力強さなど年齢面は気になりますが、気持ち自体は元気で、現状の力は出せる仕上がりです。前走はシャドーロールを嫌がっている感じもあったので、今回は気分転換に外してみます。何かきっかけがつかめれば」(佐藤調教師)。

 

 メンバー中最年長9歳のリッカルド。シャドーロールを外して走るのは南関東に来てからはお初になりますね。とある日の調教風景↓

 

 

 

 年齢は重ねても食欲は旺盛だそうで、とある日はこんな感じで体をくねらせながら、楠厩務員が作る美味しいご飯をちょうど待っているところでした(^-^)

 

 

 

 

〇マースインディ(的場文男騎手、大井・阪本厩舎)

「的場騎手がつきっきりで調教に乗ってくれて、状態はいいと言ってくれています。末脚を生かすような競馬が理想的ですね」(阪本調教師)。

 

〇アンサンブルライフ(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)

「気むらな所はありますが状態自体は変わらずにきているので頑張って欲しいですね」(小久保調教師)。

 

 

 全人馬無事に。

 

 発走は20時10分です。

 


マイルグランプリ、4歳勢の再戦!

 さぁ、これから大井競馬場で行われるマイルグランプリ。

 

 お伝えしたように、昨年の南関東クラシック戦線を走り抜いた生え抜き馬たちが、直接対決!!!

 

 東京ダービー馬ヒカリオーソ(山崎誠士騎手、川崎・岩本厩舎)↓

 

 

 

 羽田盃馬ミューチャリー(御神本訓史騎手、船橋・矢野厩舎)↓

 

 

 

 最大のライバル関係のこの2頭は、川崎記念以来の直接対決ですね。

 

 ここに、タイトルホルダーとなったばかりのカジノフォンテン(張田昂騎手、船橋・山下厩舎)も登場します。

 

 

 

 東京ダービーでは、ヒカリオーソに2秒3差、ミューチャリーには1秒9差離されたカジノフォンテンが、あれから1年1か月が経ち心身ともにたくましくなってきた今、どんな戦いを見せるのだろうとワクワクしてきます。

 

 ヒカリオーソもミューチャリーもカジノフォンテンも、がんばれっ!がんばれっ!がんばれ〜〜〜〜〜!

 

 動くヒカリオーソ↓

 

 

動くミューチャリー↓

 

 

 動くカジノ↓

 

 

 

 詳細は大井競馬ホームページ内の重賞コーナーをご覧ください。追い切り動画も見られますよ。

 

 これからの南関東を担っていく3頭、百戦錬磨に戦ってきているバリバリの先輩たちに、今日はどんな戦いを挑むのでしょうか。高いパフォーマンスを期待しています!

 

 


ゴールドヘッド賞

  今日は大井競馬場でマイルグランプリが行われます。

 

 そのひとつ前のレースは、〜マイルグランプリメモリアル〜ゴールドヘッド賞。

 

 1999年のマイルグランプリを的場文男騎手とのコンビで制したゴールドヘッド。

 

 ゴールドヘッドは、大井を代表する調教師のお一人でもあった蛯名末五郎調教師が育てた最高傑作として、大井でデビューし、大井の砂上で輝き続けました。

 

 通算タイトル7勝。

 

 羽田盃を制し、その翌年になると、マイルグランプリを皮切りに、大井記念、グランドチャンピオン2000を制し、大井の大将として君臨し続けました。

 

 わたしもちょうど1999年からこの世界に入っているので、今でも、「大井の大将」という言葉を聞くと、「ゴールドヘッド」が浮かびます。わたしにとって、ゴールドヘッドは、永遠の大井の大将です(^-^)

 

 そんなゴールドヘッドも今年25歳。変わらず、中田和宏オーナーの牧場で功労馬としてのんびり過ごしているそうですよ。

 

 「馬は変わらず元気ですよ」と中田オーナー。

 

 ゴールド、元気でよかった(^^)

 

 写真は以前おじゃました時のゴールドです。おじいちゃんになってもイケメンです。↓

 

 

 

 

 

 ゴールド、長生きしてくださいね。

 

 今日はゴールドヘッド賞!!!

 


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