北島希望騎手vs篠谷葵騎手

 浦和のルーキー北島希望(きたじまのぞみ)騎手と船橋のルーキー篠谷葵(しのやあおい)騎手の、同期対決が面白い(*^-^*)

 

 北島騎手も篠谷騎手も地方通算9勝を挙げています。どちらが先に10勝目を挙げるのかな?!

 

 遡れば、5月4日の船橋1レースの2人の叩き合いは熱かったです!!!まだ見てない方はこちらをぜひ見てください。

 

 両者一歩も引かない追い比べ。

 

 北島騎手は4番人気フラワーリース、篠谷騎手は2番人気マーシバダスに騎乗。

 

 

 

 

 

 

 

 最後は、篠谷騎手がアタマ差つけて北島騎手に勝利。

 

 しかし、その直後のレースで、北島騎手は7番人気ツガノハナチャンを勝利に導き、船橋騎乗2戦目での初勝利!

 

 

 

 この浦和開催では、篠谷騎手が4勝を挙げました。特に、自身のお誕生日でもあった5月29日には2勝。

 

 5レースの3番人気モダンブラック↓

 

 

 

 7レースでは北島騎手が騎乗した4番人気セイコチャンが勝利。セイコチャンとノゾミチャンコンビ。↓

 

 

 

 9レースでは7番人気テイクトゥモローを勝利に導いた篠谷騎手。

 

 

 

 初勝利の時もそうでしたよね。北島騎手が勝ったら篠谷騎手も勝つ。それ以降も、篠谷騎手が勝つと北島騎手が勝つ。北島騎手が勝つと篠谷騎手が勝つ。まぁ、偶然ではありますけど、同期同士で刺激し合っているようないい関係性です。

 

 

 北島騎手は篠谷騎手のことを、「教養センターでは同期で一番うまかったのが葵だったので負けたくないです」と以前言っていて、篠谷騎手は北島騎手のことを、「北島はライバルですね。モチベーションが上がるし、いてくれてありがたいです」と言っていました。

 

 まだ先のことではありますが、この世代の新人賞もどうなっていくのかなぁと思ったり。

 

 北島騎手と篠谷騎手の同期対決、かなり面白いです!

 

 あ!初勝利の時にステッキを落としているのも共通点だ(*^-^*)

 

 


東京ダービー最終追い切りの動画。

 6月3日の東京ダービーの枠順も発表され、今年もいよいよだなぁと、改めて身が引き締まります。

 

 さて、昨日までに最終追い切りを終えた馬たちが多くいると思われます。

 

 その様子を一部、ここでご紹介していきます。私が撮ったものはあくまでも素人撮影なので、参考までにご覧ください。この大一番に向けてみんなすばらしい動きをしていました。時計は、競馬専門紙さんのネット版やコンビニプリント版をご購入の上、確認ください。

 

 5月29日の大井競馬場

 

 羽田盃馬ゴールドホイヤー 山崎誠士騎手騎乗(外)、東京湾カップの勝ち馬マンガン 町田直希騎手騎乗(内)↓

 

 

 

 モンゲートラオ 的場文男騎手騎乗(外)、併せ馬 タイニークイーン 笹川翼騎手騎乗(内)↓

 

 

 

 5月30日 船橋競馬場

 

 京浜盃馬ブラヴール 本橋孝太騎手騎乗(外)、リヴェールブリス 本田正重騎手騎乗(内)↓

 

 

 南関東夢の結晶セレンとチャームアスリープの息子ブラヴール、ハーミアの娘リヴェールブリスのゆかり深い馬の併せ馬。

 

 ブラヴールが引き返してくるところ↓

 

 

 アマルインジャズ 木村拓己調教専門厩務員騎乗(レースは張田昂騎手騎乗)↓

 

 

 エメリミット 山口達弥騎手騎乗↓

 

 

 ウタマロ 西村栄喜騎手騎乗(レースは御神本訓史騎手騎乗)↓

 

 

 同じ日には小向トレセンでは東京ダービー馬アンパサンドの息子ボンモマンの最終追い切りが行われました。騎乗者は林隆之調教師(レースは真島大輔騎手)。 アンパサンドとボンモマンが大好きな関係者さんが撮ってくれました。ありがとうございます!

 

 

 そして、同じ日には浦和競馬場でティーズダンクの最終追い切りが行われました。騎乗者は寺島憂人騎手(レースは笹川翼騎手)。おぐチューブさんが早々にYouTubeにアップされていたので、こちらにも掲載させて頂きます。

 

 浦和競馬場のいろんな動画はおぐチューブさんをチェックです!!!

 

 

 


東京ダービーの枠順発表!

 6月3日に大井競馬場で行われる東京ダービーの枠順が発表されました。

 

 こちら

 

 羽田盃馬ゴールドホイヤー(山崎誠士騎手、川崎・岩本厩舎)は6枠11番。

 

 南関東夢の結晶セレンとチャームアスリープの仔、京浜盃馬ブラヴール(本橋孝太騎手、船橋・佐藤裕厩舎)が8枠16番。

 

 2007年東京ダービー馬アンパサンドの息子ボンモマン(真島大輔騎手、川崎・林厩舎)は7枠14番。

 

 東京ダービー2年ぶり38回目の騎乗となる的場文男騎手が手綱を取るモンゲートラオ(的場文男騎手、大井・中道厩舎)は3枠6番。

 

 なお、今年の東京ダービーは番組賞金400万台の馬も出走可能となりました。それが、マンジュシャカ(藤田凌騎手、大井・福田厩舎<小林>)とコバルトウィング(矢野貴之騎手、大井・藤田厩舎)。強運の持ち主!!!

 

 何より、この東京ダービーに出走する16頭が、このまま当日まで無事に進めて、当日は元気に出走できることを今は心から願っています。

 

 さぁ、これから東京ダービーの話題をいっぱいお届けしていきましょう!

 

 

 *今年の東京ダービーは無観客競馬として実施されます。


馬たちの近況・予定

 南関東牝馬クラシック2冠馬アクアリーブル(船橋・米谷厩舎)は、予定通り6月10日の関東オークス(川崎・2100m)へ。最後の3冠に向けて、1週前追い切りを無事に終えたところだそうです。

 

 巻き返しを図る2歳女王レイチェルウーズ(船橋・林厩舎)も、関東オークスに向けて1週前追い切りを無事に行ったそうです。

 

 昨年のローレル賞の勝ち馬ブロンディーヴァ(川崎・内田厩舎)は6月23日の優駿スプリント(大井・1200m)へ。

 

 のじぎく賞を制したテーオーブルベリー(大井・中道厩舎)は関東オークスを視野に。

 

 重賞戦線での好走が目立つナターレの妹ルイドフィーネ(川崎・内田厩舎)は関東オークスへ。

 

 オノユウの娘バブルガムダンサー(船橋・張田厩舎)も関東オークスに向けているそうです。

 

 

 (馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください)

 

 


椎名廣明調教師、由紀子さん、お疲れ様でした。

 お伝えしたように、

 

 船橋の椎名廣明調教師は、今日のレースを最後に、45年のホースマン生活に幕を下ろしました。

 

「60歳のまだ動けるうちに今度は別の人生を送りたいと思いました。いつかはみんな辞める時がくるので、それを早く決断したという感じです。馬に乗ることが好きで競馬場で45年間も働かせてもらって、いろんなことがあったので思い出はひとつに絞れません。

 

 これからも船橋競馬場がもっともっと盛り上がって欲しいですし、今度は自分もお客様の立場になって楽しみたいですね。45年間ありがとうございました」(前回の記事より、椎名調教師コメント)

 

 椎名調教師と奥様の由紀子さん、最後の出走馬ザワールドを囲んで、たくさんの騎手たちが集まっての記念撮影(写真撮影の時だけマスクを外しています)。椎名夫妻も元ジョッキーなので、現役ジョッキーたちの大先輩にあたりますね。

 

 

 

 椎名調教師も支えてこられた由紀子さんも、馬とともに生き、仕事漬けの日々でした。3つの質問をご夫妻にしてみました。

 

Q 馬の仕事から離れたら何をしたいですか?

A とりあえず何も考えずフラットにしたいです。庭いじりとかに夢中になって、頭の中を無にしたいですね。

 

Q これからのご予定は?

A 予定は何もなしです。何かはやりたくなるかもしれないけど、まずは休息です!

 

Q 仲良しの秘訣は?(^^)

A 秘訣……私が成長したからか?(笑)  by 由紀子さん

 

 花束は、椎名ご夫妻にとてもお世話になったという宇野木博徳調教師がプレゼントされたものですよ。

 

 ほんと、この2ショットが好きです(涙)。

 

 

 

 「仕事漬けではあったけど、嫌でやっていたのではないので幸せでした。目標や課題を見つけて取り組むのは楽しいことでしたよ。

 

 騎手の皆さんが、汗取りでしんどかったり、自分のレースに集中したいにも関わらず集まってくれて、本当にうれしかったです。(集まってくれた騎手たちに)たくさん声をかけたかったけど、時間が足りませんでした。本当にありがとうございました」(椎名ご夫妻)

 

 椎名調教師、由紀子さん、本当にお疲れ様でした!ありがとうございました!これからはお二人だけの時間をいっぱい作ってくださいね。

 

 これからも、よろしくお願いします(^^)

 

 


森泰斗騎手の容体

 今日の浦和開催では、森泰斗騎手が途中から負傷のために騎乗変更しました。

 

 森騎手も自身のTwitterでファンにお知らせしていますが、

 

 足をひねったことで自重し、この週末は治療して来週からの大井開催は騎乗しますと報告されていますね!

 

 

 

 


椎名廣明調教師&由紀子さん

 椎名廣明調教師は、今日の浦和7レースで管理馬ザワールドを送り出し、45年のホースマン生活に幕を下ろします。(鞍上は和田譲治騎手)

 

 関連記事はこちら

 

 椎名調教師の奥様は、船橋競馬場の騎手だった稲川由紀子さん。今は、奥様としても、お母さんとしても、厩務員としても、椎名調教師の右腕としても厩舎を支えてきたスーパーウーマンです。

 

 椎名ご夫妻は、船橋の、南関東の、おしどり夫婦。こうやって2人で管理馬を見守られている姿、とても好きでした。

 

 

 

 もう見られないかと思うと、寂しくてたまりません。お2人の小さなフィギュアを作ってお家に並べておきたい(涙)。そのくらい、こういう姿が南関東の日常でもありました……。

 


さきたま杯、ノボバカラ優勝!

 昨日、浦和競馬場で行われたダートグレード競走のさきたま杯。

 

 出走したのはこちらのメンバー↓

 

 

 今年のさきたま杯は、南関東競馬を知り尽くす不動のリーディング・森泰斗騎手が初騎乗した、7番人気ノボバカラ(中央・森秀行厩舎)が優勝しました。4年前のカペラステークス以来となる4つ目のタイトルを獲得。

 

 レース結果と動画はこちら

 

 

 

 逃げ宣言を出していたノブワイルドが一気にハナを奪い、前半3ハロンのタイムは35秒2と縦長の展開を作っていくと、ノボバカラは内の3番手から、その外にキャプテンキング。中団前にブルドッグボスが追走していきました。

 

 3〜4コーナーではノブワイルドが楽勝ムードかと思いきや、最後の直線ではそのリードが一気に縮まり、ポジションを上げていったノボバカラがゴール前に力強く抜き去りました。勝ちタイムは1400m1分25秒8(良)。

 

 58キロ背負って一番重い斤量だったブルドッグボスも追い込んできましたが、ノボバカラに1馬身届かず2着。逃げ粘ったノブワイルドは3着でした。1番人気のジャスティンはスタートで躓き中団から進めていく形で5着に終わりました。

 

 

 

 

 

 森騎手

「初めて乗せて頂きましたが、いい馬でした。すごく大人しくて素直で、さすがベテランだなぁという印象です。初めて乗ったので前との比較はつかないのですが、返し馬の時点から力強さも雰囲気もあったので、体調がすごくよかったんだと思います。いいタイミングで乗せて頂きました。

 

 スタートもすばらしかったですね。内ラチ沿いが取れたのは大きいですし、スタート後に内枠の馬たちが多少モタモタしたので、レース展開みたいなものも味方につけられたかなと思います。勝ち時計も含めて優勝ですし、これからまだまだ頑張れると思います。

 

 JRAの馬の騎乗依頼を頂きまして結果を出せたのは地方競馬のジョッキーとしてすごくうれしいですし、またこのようなチャンスが頂けることがあれば頑張りますし、地元の馬たちとも精進していきます」

 

 森調教師

「最近ずっと調子はいいですし、目隠しをしてからゲートもしっかり入るようになりました。スタートも速かったですし、逃げた馬の後ろにつけられました。4コーナーを回る時には楽に5馬身くらい離されるのかなと思いましたが、止まり出したので、交わせるかなと思って見ていました。

 

 東京盃もスタートはよかったので、あのくらい出てくれればついていけると思いました。この後は来週の北海道スプリントカップに行くつもりです。夏はちょっと弱い馬なので、ここで頑張って、夏休みにしようと思います。ゲート難があっていろいろ大変でしたが、ようやく解消されました。8歳になりましたが、これからも頑張っていきます」

 

 

 

 肩掛け姿が愛らしい8歳馬!

 

 

 

 さきたま杯優勝おめでとうございます。

 

 ノボバカラ 8歳牡馬

 

 馬主 (株) LS.M様

 

 生産 萩澤泰博様(新ひだか町)

 

 父 アドマイヤオーラ、母 ノボキッス、母父 フレンチデピュティ

 

 


さきたま杯が行われます!

 さぁ、今日は浦和競馬場で、さきたま杯が行われます。

 

 

 

 引き続き無観客競馬の浦和競馬場。

 

 桜の季節から、緑の季節になりました。

 

 

 

 さきたま杯のデータ分析ができる枠順はこちら

 

 地元の浦和・小久保厩舎からは、ブルドッグボス(御神本訓史騎手)とノブワイルド(左海誠二騎手)という頼もしい2頭が参戦します。ブルドッグボスは昨年のJBCスプリントの勝ち馬で、今回は再移籍後2戦目。斤量はメンバーで一番重い58キロ。ノブワイルドは去年のオーバルスプリントの覇者で、今回は休み明け2戦目。

 

 「(ブルドッグボスは)一度使って上積みは相当あると思っています。斤量差なども含めて地力でどのくらい頑張ってくれるか。(ノブワイルドは)年齢を重ねて固まってきたことで動きは安定してきています。何が何でもハナを取るつもりで行かせます」(小久保調教師)。

 

 キャプテンキング(和田譲治騎手、大井・的場厩舎)がついに古馬になってから初のダートグレード競走に挑戦です。前走の川崎マイラーズは1年ぶりの実戦で、前が壁になるような所がありながらも優勝馬とは僅差で、さすがの走りを見せました。

 

 もし陣営に声をかけるなら、「キング、頑張りましたね」という人が多いように思いますが、的場調教師自身としては、「悔しかった」と。キャプテンキングの力を肌で感じているからこそでしょう。

 

 「前走も状態はよかったですが、一度使ったことでさらに気合ものって体も締まってきました。重賞を連勝していた頃よりも今はパワーアップしています。条件は合うし、このメンバーとどのくらいやれるか楽しみです」(的場調教師)。

 

 

 なお、南関東からは、

 

 ウインオスカー(山崎誠士騎手、川崎・河津厩舎)、サイタスリーレッド(矢野貴之騎手、大井・佐宗厩舎<小林>)、コパノチャーリー(笹川翼騎手、船橋・新井厩舎<小林>)

 

 森泰斗騎手は中央のノボバカラ、今は笠松にいるヤマノリアルの息子キタノイットウセイは水野翔騎手騎乗。

 

 初重賞を迎える中島良美騎手についてはこちら

 

 全人馬無事に。発走は16時35分。

 

 


中島良美(なかしまよしみ)騎手、重賞初騎乗!

 浦和の中島良美(なかしまよしみ)騎手が、今日のさきたま杯で愛知のペイシャゲラン(今津厩舎)の手綱を取ります。

 

 昨年11月にデビューした中島騎手にとって、重賞初騎乗!しかも、ダートグレード競走!!!まだデビューして半年です。しかも、怪我でお休みしていた時期もあったのに。すごい!すごい!

 

 「前回乗っていた浅野皓大騎手(所属・今津厩舎)は教養センター時代の同期で、南関の人っていうことで声をかけて頂いたみたいです。

 

 最初は補欠にいたので乗れればいいなぁという感じだったのですが、実際に決まって、本当にうれしかったです。重賞に乗せて頂けるような実力ではないですし、重賞には一生乗ることもないのかなって思っていたので、すごくうれしいです。

 

 とても貴重な経験をさせて頂けるのでありがたいです。一生懸命頑張ります」(中島騎手)。

 

 先日も南関東所属の女性騎手が久しぶりに重賞に騎乗するということでデータを掲載したのですが(期間限定騎乗のぞく)、

 

 今、改めていろいろ調べてみたのですが、南関東の重賞では、牛房由美子騎手が2001年1月にニューイヤーカップでプリンセスオペラとのコンビで4着になっていて、それ以来のような……。

 

 1990年代には南関東4競馬場それぞれに女性騎手たちが在籍していました。その皆さんの成績も調べてみたのですが、きっと、牛房騎手が最後になるかなぁと。1990年代の女性騎手の皆さんが多かった時代の南関東競馬も見てみたかったなぁ。

 

 あくまでも即席で調べたものなので、いや、違う!という方はご一報を。

 

 どちらにしても、超久しぶりであることに変わりはありません。

 

 調べているうちに気づいたのですが、牛房騎手が1999年11月にデビューをして、その半年後の2000年4月に平山真希騎手がデビューしています。

 

 ちょうど20年経った今、中島騎手が2019年11月にデビューをし、その半年後の2020年4月に北島希望(きたじまのぞみ)騎手がデビュー。

 

 偶然の出来事ではあるけれど、なんか、運命的なものを感じてしまう。

 

 

 

 さて、さきたま杯はもちろん強い相手との戦いで、中島騎手自身も初めて味わう流れになるでしょう。中島騎手とペイシャゲランのガッツあふれるパフォーマンスを期待しています。

 

 

 

 あっと驚く騎乗を見せてください(^-^)

 


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