馬たちの近況・予定

 今日の笠松競馬場ではオグリキャップ記念(2500m)が行われました。

 

 キャッスルクラウン(船橋・渋谷厩舎)は佐藤友則騎手を配し、道中は3番手外目から、最後の直線では3頭が並ぶデッドヒートで、優勝したマイフォルテから4分の3馬身差で惜しい2着でした。前目での競馬は、去年9月に逃げて勝った時以来。

 

 レース映像を見ると、かなりかなり興奮します。

 

 肩掛けまでもう少し!お疲れ様でした。

 

 

 ノンコノユメ(大井・荒山厩舎<小林>)はブリリアントカップ2着でした。真島大輔騎手のコメントなど振り返りはこちらで。現在は山元トレセンで調整中で、6月24日の帝王賞(大井・2000m)に向かう予定ということです。

 

 サウンドトゥルー(船橋・佐藤裕厩舎)は5月20日の大井記念(大井・2000m)を視野に。

 

 タービランス(浦和・水野厩舎)も大井記念を選択肢のひとつに。

 

 キャンドルグラス(船橋・川島厩舎)は山元トレセンで調整中で、7月22日の習志野きらっとスプリント(S1、船橋・1000m)を目標にしていくそうです。

 

 

 (馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください)

 

 


楽しみなレースは続きますよ〜!

 

 東京プリンセス賞と羽田盃は終わりましたが、

 

 今日も楽しみなレースが続きますよ。

 

 メインレースの神田川オープン(大井・1200m)は、こちらのメンバー

 

 アピアが疾病(左後肢ハ行)により出走取消になったのはとても残念ですが、

 

 サブノジュニア(矢野貴之騎手、大井・堀厩舎<小林>)がいるし、

 

 ノブワイルド(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)がいるし、

 

 クリスタルシルバー(本田正重騎手、大井・村上厩舎)も帰って来るし!!!

 

 楽しみだ〜♪

 

 あ、クリスタルシルバーはここを使って川崎マイラーズ予定というお話しを先日伺いましたが、川崎マイラーズを予定しているキャプテンキング(大井・的場厩舎)も、調教試験後にグ〜ンとよくなってきたことを、的場調教師は言っていましたよ。さすがはキングさん!

 

 そこに、南関東最大の上がり馬と言っても過言ではないでしょう。女傑ジーナフォンテンの息子カジノフォンテン(船橋・山下厩舎)が、川崎マイラーズで初めて古馬重賞挑戦予定。

 

 前走は休み明けでも圧巻の勝利をあげましたが、張田昂騎手のお話しでは、レース後は2日しか休まず(元気がいいからかな)調教を開始したそうなんですが、その時点で、すでに前走よりも体が動けていて、休み明けを使った効果がとても出ているそうです。

 

 山下調教師も張田騎手も、早く重賞で走るカジノを見たい!と言っていますよ。

 

 わ〜〜ぉ、楽しみすぎるんですが。

 

 南関東の新進気鋭・藤田凌騎手とのコンビでフジノウェーブ記念を制したトロヴァオ(大井・荒山厩舎<小林>)も川崎マイラーズ予定と。

 

 休み明けになるリッカルド(船橋・佐藤裕厩舎)も川崎マイラーズから始動という話しでしたよ。

 

 復調の兆しを見せているトーセンガーネット(浦和・小久保厩舎)も、川崎マイラーズ予定という先日のお話しで、一度使った変わり身が楽しみですしね。

 

 (馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください)

 

 

 今日の最終レースには、東京ダービートライアルが行われます。メンバーはこちら。1着馬には東京ダービーの優先出走権が与えられます。これは、めちゃめちゃ大きい権利になりますね。熱い戦いを期待しています!みんながんばれ!!!

 

 

 


バジガクパルフェ、100回目のレースを走りました!

 4月28日の大井3レースで、小林拓未騎手が手綱を取ったバジガクパルフェ(大井・柏木厩舎)が、100回目のレースを無事に走り終えました!

 

 バジガクパルフェは7歳の女の子。

 

 門別、名古屋、そして、大井で長きに渡って走り続けています。

 

 

 

 担当のきぃちゃんが、愛馬を見つめる瞳がとても優しい。

 

 

 

 

 

 

 

 遠目からなのでピンボケになっちゃっていますが、

 

 バジガクパルフェは関係者から温かく迎えてもらっていましたよ!

 

 これからも無事に走り続けてくださいね!

 


東京ダービーの優先出走権を手にしたのは!!!

 羽田盃は1着から5着までに東京ダービーの優先出走権が与えられます。

 

 結果は、

 

 1着 ゴールドホイヤー(山崎誠士騎手、川崎・岩本厩舎)

 

 

 

 2着 ブラヴール(本橋孝太騎手、船橋・佐藤賢厩舎) ブラヴールはクラシックトライアルも制し、すでに権利は持っています。

 

 

 

 3着 ファルコンウィング(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)

 

 

 

 4着 ティーズダンク(笹川翼騎手、浦和・水野厩舎)

 

 

 

 5着 モンゲートラオ(的場文男騎手、大井・中道厩舎)

 

 

 

 トラオは番組賞金が670万円台だったので、これは非常に大きな権利獲得になりましたね。

 

 本番も、トラオとフミオ?!(*^-^*)

 

 


羽田盃、ゴールドホイヤー優勝!

 4月29日に大井競馬場で実施した南関東クラシック1冠目・羽田盃。

 

 今年は11頭が集まりました。

 

 

 

 

 レース結果と動画はこちら

 

 

 10倍以下のオッズに、11頭中6頭がひしめき合う大混戦ムードの中、山崎誠士騎手が初コンビとなった4番人気ゴールドホイヤー(川崎・岩本洋厩舎)が優勝。第65回羽田盃馬の称号を手にしました。

 

 川崎勢が羽田盃を制したのは、2004年のトキノコジロー以来16年ぶりの快挙。

 

 前走の雲取賞以来となる約3か月ぶりの実戦。調教パートナーの阪上忠匡騎手を背に、間隔が空いても入念に乗り込みを重ね、追い切り本数もこなし、大井競馬場で行った最終追い切りも抜群の動きを見せていたそうです。体重は+3キロの485キロでしたが、もっとボリュームたっぷりなお体になった印象。

 

 

 

 ゴールドホイヤーは2番手を進めていき、最後の直線では逃げ粘っていたファルコンウィングを残り200m付近でサーッと交わすと、後方から37秒7の脚で大外から突っ込んできたブラヴールに2馬身差をつける完勝。勝ちタイムは1800m1分53秒3(やや重)。

 

 2着はブラヴール、3着がファルコンウィング。1番人気のコバルトウィングは7着でした。

 

 

 

 

 

 山崎騎手

「すばらしい馬に乗せて頂けて感謝しています。折り合いをつけて馬の力を100%引き出せれば結果はついてくると信じていました。想定よりも前目な競馬になり、イメージと違って驚きましたが、終いもしっかりして止まらず、すごい馬だと思いました。

 

 去年に引き続き、東京ダービーに出走できるので良い結果を出せるようにしたいです。

 

 今は大変な状況ですが、皆さんを競馬で笑顔にできるよう、騎手、調教師、厩務員で一致団結して頑張ります」

 

 岩本調教師

「雲取賞を勝たせて頂いて今日は感覚が空いたので、レース勘はどうかなと思っていましたが、心配することのない結果に喜んでおります。

 

 非常に丈夫な馬です。普段の調教では1周目から強めに乗っているような馬で、さらに追い切り本数もいけたので、逆に先に向けてはできすぎてしまったかなぁと、その方が気になります。

 

 東京ダービー連覇(去年は自厩舎のヒカリオーソ優勝)をしたいですが、競馬は何があるかわからないので一生懸命管理していきたいです。一番がダービーと思っていたので、それよりも前にいい結果が出ました。入厩した時からヤンチャで苦労しましたが、成長もしてくれています。馬も前向きになってきました。

 

 ダービーは臨場感を皆様の前でお見せできるか?画面の向こうで応援して頂くようになるのか心配していますが、できれば臨場感のある中で皆さんに応援して頂ければと思います」

 

 まずは1冠目!!!

 

 

 

 かなり元気のいい馬ということですが、口取り撮影の時は堂々たるものでした。担当はヒカリオーソの小林厩務員。

 

 あ、東京プリンセス賞を勝ったアクアリーブルも、羽田盃を勝ったゴールドホイヤーも、共通点はピンクメンコ(*^-^*)

 

 

 

 あくまでも東京ダービー連覇(去年はヒカリオーソ優勝)が目標と言っていた岩本調教師。羽田盃からダービーへと、さらにどんな強さを見せてくれるのか。東京ダービーに向けた戦いはもう始まっています。

 

 

 羽田盃優勝おめでとうございます。

 

 ゴールドホイヤー 3歳牡馬

 

 馬主 岡田初江様

 

 生産 静内酒井牧場様(新ひだか町)

 

 父 トランセンド、母 ベルグポルカ、母父 ピルサドスキー

 

 


羽田盃のレース後談話。

 羽田盃のレース後談話を、大井競馬場のリリースより↓

 

 2着 ブラヴール 本橋孝太騎手

「順調に調教ができていたので馬は良い状態でした。東京ダービーに向けて期待ができるレースだったと思います。スタート1ハロンの位置取が課題ですね。最後は良い脚を使ってくれるので」

 

 3着 ファルコンウィング 左海誠二騎手

「思っていた通りの形で進めることができて粘ることもできました。マイペースで行ければ今日のような競馬ができるし、今後はもう一段階レベルアップができそうです」

 

 4着 ティーズダンク 笹川翼騎手

「自分の馬も伸びてはいましたが、前残りのレースで流れが向きませんでした。終いは良い脚を使うので、ペースは流れた方がいいと思います」

 

 


(追記あり)羽田盃が行われます。

 さぁ、まだまだ昨日の東京プリンセス賞の余韻に浸りたいところですが、

 

 南関東クラシック1冠目の羽田盃が直前に迫ってきました。

 

 データ分析ができる枠順はこちら

 

 今年のクラシック戦線は牡馬も牝馬も大混戦、と言われてきました。

 

 昨日の東京プリンセス賞は桜花賞馬アクアリーブル(船橋・佐藤賢二厩舎)が優勝。

 

 さぁ、今日は?!

 

 今年の羽田盃は11頭と少頭数になりましたが、その中で、現在の時間では10倍以下のオッズに6頭がいるという大混戦。ん?!ティーズダンクが10倍台だっ。 (オッズは随時ご確認を)

 

 この羽田盃は5着馬までに、東京ダービーへの優先出走権が与えらえます。これは非常に大きな権利です。

 

 大井競馬ホームページ内の重賞コーナーには、

 

 ブラヴール(本橋孝太騎手、船橋・佐藤賢二厩舎) 昨年の船橋新馬戦勝ち馬⇒リポート

 

 ゴールドホイヤー(山崎誠士騎手、川崎・岩本厩舎)昨年の川崎新馬戦勝ち馬⇒リポート

 

 ヴァケーション(御神本訓史騎手、川崎・高月厩舎)昨年の川崎新馬戦勝ち馬⇒リポート

 

 コバルトウィング(矢野貴之騎手、大井・藤田厩舎)

 

 ティーズダンク(笹川翼騎手、浦和・水野厩舎)

 

 グリーンロード(森泰斗騎手、川崎・高月厩舎)昨年の川崎新馬戦勝ち馬⇒リポート

 

 6頭については書かせて頂いています。

 

 南関東にゆかり深い馬たちの仔が、昨日は大活躍しました。

 

 ここでも、上記6頭の中では、南関東重賞4勝馬セレンと南関東史上初の牝馬3冠を制したチャームアスリープの、夢の結晶ブラヴール。南関東にも所属して2歳からクラシックの時期を走ったテンノベニバラの仔ヴァケーション、南関東でも重賞を制したトーセンアレスの甥っ子コバルトウィングと、ゆかり深い馬たちがいます。

 

 

 さて、ここではファンシーアップ(真島大輔騎手、大井・荒山厩舎<小林>)についてお伝えしましょう。半兄のジャルディーノは2012年の羽田盃は3着。2016年の金盃で念願の重賞ウイナーになった馬です。

 

 おでこに富士山マークのあるファンシーアップは、そのスケールの大きさには関わる人たちが惚れ込んできました。当初から東京ダービーを目指しているだけに、現段階では番組賞金が900万円台なので、ここは是が非でも権利はつかみたいところ。

 

 「前回は我慢をする競馬ができていれば、もっと上の着順もあったと思うので悔しいですね。状態は変わらず維持はしています。能力はとても高い馬ですし、ここは何としてもダービーに出走する権利をつかんで、(ダービーに)出走させたいです」(荒山調教師)。

 

 

 〇アジュバント(本田正重騎手、大井・中道厩舎)

 

 北海道時代は2勝をあげて、重賞レースでも好走してきました。前回は移籍緒戦を取消になったため、今日が実質、初戦となります。叔母さんには2010年のローレル賞馬オリークックがいます。

 

 〇ドイテー(繁田健一騎手、船橋・矢野厩舎)

 

 デビューから5戦は3勝2着2回という好成績をあげてきましたが、ここ2戦は京浜盃も含みあと一歩。復活を期待したい1戦。

 

 〇モンゲートラオ(的場文男騎手、大井・中道厩舎)

 

 大井新馬戦勝ち馬⇒リポート

 

 はやぶさ特別はゴールドビルダーの2着、ゴールドジュニアーはストーミーデイの2着と、強い馬たちと戦ってきました。今回は休み明け2戦目。

 

 〇ファルコンウィング(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)

 

 母は船橋生え抜き馬ユアカラーで、半姉には2014年の東京プリンセス賞馬スマートバベルがいる血統。重賞でも好走してきた馬ですが、自分の競馬ができるかどうか。展開の鍵を握ります。

 

 

 発走は20時10分。

 

 全人馬無事に。

 

 どの馬が羽田盃馬になるのか?!どの馬たちがダービーの権利をつかむのか?!

 

 

 (追記あり) 

 

 新馬戦勝ち馬リポートのリンクをはっておきました。

 

 こう考えると、今年の羽田盃出走馬たちは、南関東生え抜き馬は新馬戦1着馬と2着馬たちオンリーでした。これもすごい。今年の新馬戦もチェックしましょう(*^-^*)

 

 


キャニオンロマン賞競走

 昨日は、2001年の東京プリンセス賞を制したナミの名を冠した、〜東京プリンセス賞メモリアル〜ナミ賞競走が行われました。

 

 今日は、大井8レースで、1997年の羽田盃馬キャニオンロマンの名を冠した〜羽田盃メモリアル〜キャニオンロマン賞競走が実施されます。

 

 キャニオンロマンも大井を代表する伝説の名馬。大井時代は飯野貞次厩舎に所属し、現在は調教師の吉井竜一騎手が若くして出会った馬なんですよね。

 

 わたしは1999年4月からこの世界に入っているので、ナマで見ることはできませんでしたが、映像を見ると、とんでもない強さでした。

 

 今から5年前に、生まれ故郷の谷川牧場さんで功労馬として過ごしているキャニオンロマンに会わせて頂くことができました。

 

 当時21歳。思わず、「かっこいい」とつぶやいてしまいました。ミーハーなことしか言えなくて申し訳ないんですが、ほんとカッコよくてびっくりしてしまったのです。

 

 

 

 どんなに年月を重ねても、その馬が醸し出す威圧感やオーラというものは、消え失せないものなんだろうなと。おじいちゃま?になってもこれほどのカッコよさなので、羽田盃の頃はどんな感じのお馬さんだったんだろうなぁって、感動しながら帰途についたことを思い出します。

 

 そんなキャニオンロマンは、今年26歳。

 

 谷川代表取締役のお話しでは、キャニオンロマンは今も元気に過ごしているそうです。『20年以上も前に走ったキャニオンロマンの名前が、再び競馬場で響き渡るのは感動します』と谷川代表取締役。

 

 

 

 ナミ賞とキャニオンロマン賞は、大井競馬場70周年を記念して行っているそうです。全ての重賞日に行うものではないそうですが、今後も東京ダービーや帝王賞などの大きなレースで、過去の優勝馬の名前をつけたレースを実施予定ということです。どの馬たちが登場するのかな。ワクワク(*´▽`*)

 

 今日は、キャニオンロマンのこともいっぱい考えながら、過ごしたいと思います。

 

 ロマン、長生きしてください(*^-^*)

 

 


モジアナフレイバーの今後。

 モジアナフレイバー(大井・福永厩舎<小林>)がドバイから無事に帰ってきたことは先日お伝えしました。

 

 関連記事はこちらこちら

 

 大井開催初日の27日(月)に、現在のモジアナフレイバーについて福永調教師から伺いました。

 

 モジアナの検疫は24日(金)までだったそうで、25日(土)に小林分厩舎に帰厩。27日(月)から小林での調教を開始したそうです。牧場でも乗ってきていることから、この週末には様子を見ながら、追い切り1本目を行う予定ということでした。

 

 ドバイには遠征したものの、レース自体が中止になってしまったので、走ったダメージはありませんよね……。

 

 ということで、これまで通りモジアナの体調優先で決めていくそうですが、間に合えば、5月20日(水)の大井記念から6月24日(水)の帝王賞を目指していきたいそうです。

 

 福永調教師は何度もモジアナの体調次第でと言っていましたが、そういうプランも視野に入れられるようになったのは本当によかったです。

 

 このまま順調に進んでいきますように。

 

 

 (馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください)

 

 


またまた東京プリンセス賞馬のお子様が!

 東京プリンセス賞では、2012年の東京プリンセス賞馬アスカリーブルの娘アクアリーブルが勝ち、親子制覇になりましたが、

 

 最終レースでは、笹川翼騎手騎乗のネフェルリリー(大井・的場厩舎)が3連勝を飾りました。北海道からデビューし、一度も連を外したことのない馬です。

 

 

 

 ネフェルリリーの母は2009年の東京プリンセス賞馬ネフェルメモリー。桜花賞も制しているので牝馬2冠馬。さらに、曾祖母のカシワズプリンセスは1992年の羽田盃や京浜盃、黒潮盃を牝馬ながら勝った馬。

 

 

 

 ゆかり深い仔が、ここにも(*^-^*)

 

 

 

 

 

 


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