さぁ、まだまだ昨日の東京プリンセス賞の余韻に浸りたいところですが、
南関東クラシック1冠目の羽田盃が直前に迫ってきました。
データ分析ができる枠順はこちら。
今年のクラシック戦線は牡馬も牝馬も大混戦、と言われてきました。
昨日の東京プリンセス賞は桜花賞馬アクアリーブル(船橋・佐藤賢二厩舎)が優勝。
さぁ、今日は?!
今年の羽田盃は11頭と少頭数になりましたが、その中で、現在の時間では10倍以下のオッズに6頭がいるという大混戦。ん?!ティーズダンクが10倍台だっ。 (オッズは随時ご確認を)
この羽田盃は5着馬までに、東京ダービーへの優先出走権が与えらえます。これは非常に大きな権利です。
大井競馬ホームページ内の重賞コーナーには、
ブラヴール(本橋孝太騎手、船橋・佐藤賢二厩舎) 昨年の船橋新馬戦勝ち馬⇒リポート。
ゴールドホイヤー(山崎誠士騎手、川崎・岩本厩舎)昨年の川崎新馬戦勝ち馬⇒リポート。
ヴァケーション(御神本訓史騎手、川崎・高月厩舎)昨年の川崎新馬戦勝ち馬⇒リポート。
コバルトウィング(矢野貴之騎手、大井・藤田厩舎)
ティーズダンク(笹川翼騎手、浦和・水野厩舎)
グリーンロード(森泰斗騎手、川崎・高月厩舎)昨年の川崎新馬戦勝ち馬⇒リポート。
6頭については書かせて頂いています。
南関東にゆかり深い馬たちの仔が、昨日は大活躍しました。
ここでも、上記6頭の中では、南関東重賞4勝馬セレンと南関東史上初の牝馬3冠を制したチャームアスリープの、夢の結晶ブラヴール。南関東にも所属して2歳からクラシックの時期を走ったテンノベニバラの仔ヴァケーション、南関東でも重賞を制したトーセンアレスの甥っ子コバルトウィングと、ゆかり深い馬たちがいます。
さて、ここではファンシーアップ(真島大輔騎手、大井・荒山厩舎<小林>)についてお伝えしましょう。半兄のジャルディーノは2012年の羽田盃は3着。2016年の金盃で念願の重賞ウイナーになった馬です。
おでこに富士山マークのあるファンシーアップは、そのスケールの大きさには関わる人たちが惚れ込んできました。当初から東京ダービーを目指しているだけに、現段階では番組賞金が900万円台なので、ここは是が非でも権利はつかみたいところ。
「前回は我慢をする競馬ができていれば、もっと上の着順もあったと思うので悔しいですね。状態は変わらず維持はしています。能力はとても高い馬ですし、ここは何としてもダービーに出走する権利をつかんで、(ダービーに)出走させたいです」(荒山調教師)。
〇アジュバント(本田正重騎手、大井・中道厩舎)
北海道時代は2勝をあげて、重賞レースでも好走してきました。前回は移籍緒戦を取消になったため、今日が実質、初戦となります。叔母さんには2010年のローレル賞馬オリークックがいます。
〇ドイテー(繁田健一騎手、船橋・矢野厩舎)
デビューから5戦は3勝2着2回という好成績をあげてきましたが、ここ2戦は京浜盃も含みあと一歩。復活を期待したい1戦。
〇モンゲートラオ(的場文男騎手、大井・中道厩舎)
大井新馬戦勝ち馬⇒リポート。
はやぶさ特別はゴールドビルダーの2着、ゴールドジュニアーはストーミーデイの2着と、強い馬たちと戦ってきました。今回は休み明け2戦目。
〇ファルコンウィング(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)
母は船橋生え抜き馬ユアカラーで、半姉には2014年の東京プリンセス賞馬スマートバベルがいる血統。重賞でも好走してきた馬ですが、自分の競馬ができるかどうか。展開の鍵を握ります。
発走は20時10分。
全人馬無事に。
どの馬が羽田盃馬になるのか?!どの馬たちがダービーの権利をつかむのか?!
(追記あり)
新馬戦勝ち馬リポートのリンクをはっておきました。
こう考えると、今年の羽田盃出走馬たちは、南関東生え抜き馬は新馬戦1着馬と2着馬たちオンリーでした。これもすごい。今年の新馬戦もチェックしましょう(*^-^*)