今日は地方交流戦の2歳重重賞・平和賞(船橋・1600m)が行われます。
データ分析ができる枠順はこちら。
ここでは南関勢を中心にお伝えしていきましょう。
〇ピアノマン(今野忠成騎手、船橋・佐藤賢厩舎) お母さんのエムワイスカレットは大井生え抜き馬。
「前回くらいは走れる馬で、今回もそのくらいの仕上げでは臨めます。気の難しいところはありますが力のある馬なので、きちんと走れればそこそこはやってくれると思います」(佐藤調教師)。
〇ヴァケーション(吉原寛人騎手、川崎・高月厩舎) お母さんのテンノベニバラは南関重賞を走ったこともありました(^^)/
「前走は初めての右回りでもいい競馬はできたと思っています。休み明けを一度使ったことで、心肺機能も強くなって、追い切りもまっすぐに走れるようになって、上向いていますね。スピードのある馬ですが、この距離もこなしてくれると思っています」(高月調教師)。
〇マンガン(山崎誠士騎手、川崎・田島厩舎)
平和賞トライアルのトーシンブリザードメモリアルで豪快に差し切ったマンガン。↓
「台風の影響で小向の調教コースが使えず、これまで組み立ててやってきたものとは違う形になりました。力のある馬だとは思いますが、6月生まれでまだ成長しているところなので、長い目で見ていきたいですね」(田島調教師)。
〇ヴァンブルース(福原杏騎手、浦和・水野厩舎)
「2走前の反省を生かした乗り方を前回はしていたと思います。この相手で逃げにはこだわっていないので、うまく先行してくれれば。この馬なりには順調にきていると思います」(水野調教師)。
*福原騎手は2度目の重賞騎乗ですが、師匠と弟子では初挑戦。
〇レイワデジタル(矢野貴之騎手、浦和・小久保厩舎) 川崎生え抜き馬ドリームゴールドの息子さん!
「連闘ですが一度使ったことで息遣いも違うし、この馬の走りはできる状態にはきていると思います」(小久保調教師)。
〇カネトシマックス(櫻井光輔騎手、川崎・佐々仁厩舎)
「終いを生かす競馬になると思いますが、競馬を覚えてきているところです。相手は強くなりますが、今後に生かす競馬ができれば」(佐々木仁調教師)。
〇コガラスマル(左海誠二騎手、川崎・高月厩舎)
「逃げて勝ったこともありますが、現状では脚をためていけるような競馬がいいですね。ヒケを取らない力はあると思います」(高月調教師)。
〇ロイヤルペガサス(赤岡修次厩舎、大井・宗形厩舎)
「4着だった時は暑さを気にしていましたが、前走から調子も上がってきています。先々を考えて左回り調教はやっていましたが、スムーズに走れてはいますね。初物尽くしの中で乗り越えて欲しいです。
ハナにはこだわっていませんがスピードのある馬なので、いい位置につけていければ。強い相手と戦ってきたので勝ち切れていませんが、相手なりには走れるのでここは楽しみにしています」(宗形調教師)。
〇チョウライリン(的場文男騎手、浦和・小久保厩舎)母は大井生え抜きコロニアルディーバ。
「連闘でも順調にきていますが、雨馬場はよくないので乾いてくれれば」(小久保調教師)。
〇エメリミット(山口達弥騎手、船橋・林厩舎)
「新馬戦の頃はソエを気にしていましたが今は収まっています。体つきやレースぶりもよくなっていますね。1周競馬がいいと思っていた馬ですし、スムーズな競馬でどこまでやれるか見てみたいです。楽しみにしています」(林調教師)。
そして、北海道からは、
曾祖母がロジータのサンオブロジータ(御神本訓史騎手、ホッカイドウ・田中淳厩舎)、モリノブレイク(吉村智洋騎手、ホッカイドウ・角川厩舎)。エーデルワイス賞や栄冠賞の勝ち馬オノユウの娘で、同じく栄冠賞を制したバブルガムダンサー(森泰斗騎手、ホッカイドウ・角川厩舎)が参戦してきます。
発走は20時10分。
全人馬無事に。