さぁ、超豪華メンバーが集ったマイルグランプリ(大井・1600m)が迫ってまいりました!!!とても楽しみにしていた1戦です!!!これほどのメンバーを一気に見られちゃうって、たまらんですよ。
データ分析ができる枠順はこちら。
リッカルド(矢野貴之騎手、船橋・佐藤裕太厩舎)、ヒガシウィルウィン(森泰斗騎手、船橋・佐藤賢二厩舎)、キャプテンキング(横川怜央騎手、大井・的場厩舎)、クリスタルシルバー(岡部誠騎手、大井・村上厩舎)、オメガヴェンデッタ(真島大輔騎手、大井・荒山厩舎<小林>)については、大井競馬の重賞コーナーのコラムに書きました。ここでは、追い切り動画や陣営インタビューもご覧頂けますよ。
今回は中央の芝とダートで7勝を挙げ、昨年のマーチSで2着の実績があるディアデルレイ(吉原寛人騎手、船橋・川島厩舎)が移籍初戦を迎えます。
陣営としては、このマイルグランプリから始動と考えていたものの、そもそもの登録馬が多かったために、大井以外のA1馬(1年のうちに重賞を勝っている馬以外)は、どのくらい出走できるか微妙でした。しかし、こうやって出られたことも、勝負事では大切ですよね。
「ここまで順調にやってこれたし、追い切りの動きもよかったです。実績を考えればもちろん楽しみですが、まずは初戦なのでどんな走りをするのか見てみたいですね」と川島調教師。
あっさりがあっても不思議じゃない実績馬だけに、興味津々です。
担当はトーセンジョウオーやモンサンカノープスなどを手掛けてきた秋葉厩務員ですよ〜☆
そして、ひと足早く南関東の一員になっているアルマワイオリ(今野忠成騎手、川崎・山崎厩舎)。中央時代は朝日杯フューチュリティステークス2着になるなど、一貫して芝を走り続けた実績馬。前走のスパーキングサマーカップは初物尽くしだった中で、見せ場たっぷりの4着に入り、今後に向けても明るい内容になりました。
「前走は想像以上に頑張ってくれたと思います。一度使ったことで気合のりもよくなってきました」と山崎調教師。
バルダッサーレ(笹川翼騎手、大井・中道厩舎)
「前走は馬場が悪く、展開が前残りになったりして、歯車が合わずにこの馬の力を出していませんね。最近になって、精神的に気持の難しさが出てきたことが少し気になりますね……。ポテンシャルの高さで頑張って欲しいです」(中道調教師)。
モンドアルジェンテ(御神本訓史騎手、大井・村上厩舎)
「内で包まれるよりも大外で走れた方がいいと思っています。課題はスタートですね。うまく流れに乗れれば力のある馬です」(村上調教師)。
トロヴァオ(本田正重騎手、大井・荒山厩舎<小林>)
「今回は休み明けですが、あまりやりすぎるとテンションの上がってしまう馬なので、休養先だったミッドウェイファームさんにもやりすぎないで戻してもらいました。能力は高い馬なので、これがどう出るかですね」(荒山調教師)。
ニシノラピート(的場文男騎手、大井・市村厩舎)
「この年齢になってもへこたれないし、絶好調!今年に入って馬がよくなっています。今日もハナ主張しかありません!」(市村調教師)。
そしてそして、大井にゆかり深いサブノジュニア(柏木健宏騎手、大井・堀厩舎<小林>)。骨折休養後、一度使って、再び重賞の舞台に帰ってきました!!! 前走の休み明け初戦の走りは、関係者も褒めていましたよ。この路線で、今後の期待が大きい逸材だけに、強い強い先輩たちと、どんな戦いぶりを見せてくれるでしょうか。
ジュニア↓
夏休み明け初戦となる生え抜き馬クリスタルシルバーについてはこちら。
トーセンハルカゼ(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)とバンドオンザラン(赤岡修次騎手、川崎・内田厩舎)も実力馬たち。
そして、そして……。10歳馬ゴーディー(赤嶺亮騎手、大井・赤嶺厩舎)&9歳馬ムサシキングオー(和田譲治騎手、大井・栗田泰厩舎)の存在は、南関ファンにとっては絶大なのです。。。元気な姿をいつまでも見せてくれてありがとうございます!
全人馬、無事に。何より、無事に。
発走は20時10分です。