2017年南関東最後のレースは……。

 2017年南関東最後のレースは、おおとりオープン。

 

 優勝したのは左海誠二騎手が騎乗した1番人気ブルドッグボス(浦和・小久保厩舎)でした。逃げ切り勝ちで、自身にとって初マイルもクリア。勝ちタイムは1600m1分40秒1(良)。

 

 

 

 

 

 「今日は行ければ行こうと思っていました。最後は遊んでいたんですが、気合をつけたらまたハミを取ってくれました。マイルも大丈夫ですね。やっぱりいい馬です。ホッとしました」(左海騎手)

 

 なお、2着はロワジャルダン。中央からの移籍初戦で、これからが非常に楽しみになってきました。

 

 


速報、東京2歳優駿牝馬優勝はグラヴィオーラ

 先ほど行われた東京2歳優駿牝馬は、今野忠成騎手が手綱を取った9番人気グラヴィオーラ(船橋・佐藤賢二厩舎)が優勝しました。

 

 5番手から3〜4コーナーで早め先頭に並びかけると、直線で抜け出して、2着のストロングハートに1馬身4分の3差をつける完勝でした。3着はゴールドパテック。勝ちタイムは1600m1分42秒9(良)。レース結果とリプレイはこちら

 

 

 

 

 

 「神経質な馬と聞いていて返し馬でも気難しいところは見せていたけど、レースにいけばとても乗りやすかった。力まず走るから距離は延びても大丈夫」と今野騎手。

 

 北海道時代にエーデルワイス賞2着、地力の高さを見せつけました。またまた船橋の佐藤賢二厩舎、移籍初戦でした。

 

 お母さんのカクテルラウンジは大井生え抜きで、盛岡遠征で芝の重賞を勝った馬です。ちょうど10年前の東京2歳優駿牝馬は3着でしたが、娘さんがやってくれましたね。

 

 


今日の9歳さん

 

 おおとりオープンに出走するドレッドノート(大井・橋本厩舎<小林>)とヴァーゲンザイル(浦和・冨田厩舎)。

 

 ドレッドノートは今年勝っているので、来年も南関東の一員として9歳になるチャンスはあります。

 

 ヴァーゲンザイルはここで5着までに入りたいところ。

 

 

 


東京2歳優駿牝馬が行われます。パート2

 パート1からの続きです。南関勢枠の若い方からお伝えしていきます。

 

〇サラヒメ(赤岡修次騎手、大井・宗形厩舎)

 

 フリオーソ産駒、園田遠征で園田プリンセスカップを優勝。北海道からの移籍初戦。

 

 「数を使っている馬なので入厩してからは疲れを取ってあげて仕上がりは順調です。経験していることは、他の馬よりも強みですね。短距離を使っている割には上手に力を抜いて走れる馬なので距離もこなしてくれると思っています」(宗形調教師)。

 

 

 

 

 

〇ストロングハート(阿部龍騎手、川崎・内田厩舎)

 

 エーデルワイス賞の勝ち馬が南関東の一員になって初戦を迎えます。

 

 詳しいことはこちら

 

 

 

 

〇カシノランサム(和田譲治騎手、大井・三坂厩舎<小林>)

 

 きっかけをつかみたい1戦。

 

 「追い切りは抜群の動きを見せてくれて調子の良さが伝わってきました。素質はある馬なので気性の問題、きっかけをつかませたいです。スムーズにいけた方がいいので、外枠の方が良かったですが……」(三坂調教師)

 

 

 

 

〇ゴールドパテック(瀧川寿希也騎手、川崎・岩本厩舎)

 

 ローレル賞の勝ち馬。

 

 詳しいことはこちら

 

 

 

 

〇ポッドジゼル(矢野貴之騎手、川崎・八木喜厩舎)

 

 上積みが十分ということで、現状でどういう走りを見せてくれるでしょう。

 

 詳しいことはこちら。今日のサンスポさんにも書きました。

 

 

 

 

〇シングンレガシイ(御神本訓史騎手、大井・三坂厩舎<小林>)

 

 偉大なるリードスキーの13番目の仔、半兄はロイヤルボス。

 

「スタートが速くてスピードのある馬です。逃げなくても競馬はできますが、好位からは走らせたいです。順調にきています」(三坂調教師)

 

 

 

 

〇フライトゥザムーン(笹川翼騎手、大井・荒山厩舎<小林>)

 

 サウスヴィグラス産駒。

 

 「前走よりも状態は上がっていると思いますが、距離は長いような気もするので今後につながる競馬をして欲しいですね」(

荒山調教師)

 

 

 

 

〇ベニアカリ(増田充宏騎手、浦和・酒井厩舎)

 

 キャリアの豊富さはナンバー1!隠れネコ。

 

 「調教もいい感じできています。競馬も覚えてきていますし、力を出し切って欲しいですね」(酒井調教師)

 

 

 

〇ラヴバインド(山崎誠士騎手、川崎・河津厩舎)

 

 2001年の覇者ラヴァリーフリッグの愛娘です。ラヴちゃん、ものすごい強い強い馬でした。産駒初の南関東重賞挑戦です!

 

 詳しいことはこちらに書きました。

 

 

 

〇グラスヴィオーラ(今野忠成騎手、船橋・佐藤賢厩舎)

 

エーデルワイス賞2着。北海道から南関東移籍初戦。

 

「前回は2回カットされるようなところもあって走っていない感じ。神経質でカイバ食いがもう少しだったり、物見をして進んでいかないところはあるけれど、初コースを苦にしなければ力では通用すると思う」(佐藤調教師)

 

 

 

〇エターナルモール(吉原寛人騎手、大井・宗形厩舎)

 

 現在、2連中でともに逃げ切り勝ち。

 

 「休養明けを一度使って上積みがあります。経験が少ないしまだこれからの馬ですが、このレースに向けては満足のいく仕上がりです。動きもいいし、素質の高い馬です」(宗形調教師)

 

 

 

〇ヴィブラビ(本田正重騎手、大井・荒山厩舎<小林>)

 

 2010年桜花賞の勝ち馬ショウリダバンザイの初仔です。

 

 「前走は初めての川崎で外に張るなどして全く競馬をしていません。気の難しいところはある馬ですが、真面目に力を出してくれれば、素質は高いですね。同系は多いですが、行く気になればスピードはかなりあると思いますが……」(荒山調教師)

 

 

 

 

〇オールパスレル(森泰斗騎手、浦和・平山厩舎)

 

 大井が生んだ名種牡馬ゴールドヘイロー産駒。

 

 「前々走は後ろから強い競馬をしてくれましたが、前走は好スタートを切りましたが前走のイメージで構えた感じになり、力を出し切れませんでしたが、もっと走れる馬だと思います。まだ幼い面はありますが順調にきていて、右回りも問題ないですし、落ち着いてレースができれば。力はある馬です」(平山調教師)

 

 

 

 

〇クレイジーアクセル(柏木健宏騎手、大井・渡邉厩舎)

 

 外厩馬としてミッドウェイファームでトレーニングを積んでいる馬。前走乗っていたライアン・クアトロ騎手がこの馬の能力の高さをかなり褒めていたそうですよ。

 

 「まだ器用なタイプではないので、前走も最後の直線に入るところではかなり外を回る形になりましたが、それでもあれだけ伸びてくれて力は見せてくれました。バテずにいい脚を長く使える馬です。ここは使いたかったレースなので楽しみです(最後の16頭で出走)」(渡邉調教師)

 

 

 

 

 

 全人馬無事に。

 

 発走は16時30分。

 

 


東京2歳優駿牝馬が行われます。パート1 優勝した先輩も登場

 さぁ、今年の南関東重賞もあとひとつになりました。

 

 今日は東京2歳優駿牝馬S1レースが行われます。

 

 他地区からは、

 

 平和賞の勝ち馬リンノストーン(真島大輔騎手、北海道・林厩舎)

 

 ビジネスライク(服部茂史騎手、北海道・田中淳厩舎)

 

 2頭が参戦してきます。

 

 南関勢に関してはパート2でお届けします。

 

 2年前の覇者モダンウーマン(川崎・佐々仁厩舎)。脚部不安でお休みしていましたが、今は復帰に向けて頑張ってるところだそうです。1月17日の船橋記念(船橋・1000m)から始動予定とのこと。

 

 相変わらず美人さんです。↓

 

 

 

 男の子(セン馬)だけど、あまりにもかわいかったので友情出演(笑)、プラチナグロース(川崎・佐々仁厩舎)。こちらもかなり間隔が空きましたね。大井で行われる準重賞ウインタースプリントから始動予定とのこと。

 

   

 

 

 続く。。。

 


すごい世代ですね。。。

 昨日行われた東京シンデレラマイルは、的場文男騎手が手綱を取った11番人気ニシノラピート(大井・市村誠厩舎)が逃げ切り勝ちを収めました。レース結果とレースリプレイはこちら

 

 的場騎手は自身が持つ最年長重賞勝利記録を61歳3か月23日に更新。今年は重賞8勝。何なんでしょうか(^^;

 

 

 

 

 

 ちょうど昨日の夜はレコ大で伝説のアイドル、ピンク・レディーが復活し、年齢を感じさせないすばらしいパフォーマンスを魅せました。ケイちゃんが60歳で、ミーちゃんが59歳ですってよ。年齢を感じさせないあの体形とダンスに、日々の努力を感じずにはいられませんでした。

 

 そんな訳で(笑)。

 

 昨日は、的場騎手とピンク・レディーを個人的には絡めてしまいました。すごすぎる世代(^^;

 

 

 ニシノラピートもすばらしい走りでしたね。しらさぎ賞を勝っている重賞ウィナーの地力を見せつけました。

 

 市村調教師のお話しでは、これで繁殖入りというお話しもあったそうですが、今回勝ったことで今後のことはまた考えていくそうです。

 

 では、また改めて。

 


ローレル賞を改めて振り返る。ゴールドパテック&瀧川寿希也騎手

 2歳牝馬最初の重賞レースが川崎競馬場で行われたローレル賞でした。エーデルワイス賞1着馬&2着馬も参戦し、とても豪華なメンバー構成。まだ力関係を図るのは難しい。。。

 

 

 

 全頭パドック↓

 

 

 

 実績的に図抜けている2頭を一蹴したのは、瀧川寿希也騎手が初騎乗となったゴールドパテック(川崎・岩本洋厩舎)でした。レース結果とリプレイはこちら

 

 デビューしてからゲートに課題がありながらも、一戦ごとに競馬を覚えていき、先行や差しなど脚質的にも幅が出てきました。

 

 一度も掲示板の外したことがない馬ですが、着順が一番良くなかったのはゴールデンルーキー賞の5着。これは1コーナー手前で狭くなる不利などもあり、終始スムーズに欠くような内容だったので度外視すると、課題はありながらも安定して走ってきた強さが光ります。

 

 

 

 担当は甲斐厩務員↓

 

 

 

 レースは瀧川騎手を背に、内の3番手を追走し、最後の直線に入るとジワジワ伸びてきて、先頭でゴールしました。勝ちタイムは1分43秒9(良)。ゴールドパテックにとって重賞初制覇、瀧川騎手にとっては南関東での念願の重賞初勝利。瀧川騎手の関連記事はこちらにも書いています。

 

 

 

 引き上げてきたところ↓

 

 

岩本調教師

「能力は高い馬なのですが、ゲートが良くなく苦労してきたところもあったので、今日勝つことができたのは本当にうれしいです。自分でスタートをする時の尾っぽを持っていたので、レースはよく見えなかったんですが、いい走りをしてくれました。

 

 1歳春に牧場で見た時に目立っていい馬がいるなぁと思って、実際に歩かせてもらったらとてもいい動きでした。計算通りに成長してくれているし、これからも無理はさせずに大切に育てていけば、もっと走れると思います」

 

瀧川騎手

「今日は初めて乗せて頂いたいので、これまで乗ってきた誠士さん(山崎騎手)からアドバイスを頂いて、あとは自分の感覚で乗りました。バテないイメージはあったので、できるだけ前目で競馬がしたかったです。

 

 ハナの後ろが理想的だったので、いいスタートを切ったし、思い切って出していってポジションを取りにいきました。3コーナーで苦しいかなぁと感じるところもあったんですが、最後までバテない走りをしてくれました。道営の一番強い牝馬が来ていますが、何とか頑張ってくれと思いながら追いました。

 

 僕が産まれたのはこの川崎競馬場の近くで、川崎競馬場で騎手になることを夢見てきて、その舞台で重賞を勝つことができて本当に幸せです。ファンの皆さんに夢を与えられるような騎手になりたいです」

 

 

 

 

 

 さぁ、次の戦いに向けて……。

 

 とある日のゴールドパテック、カイバ桶に顔を突っ込んで、目を細めながら美味しそうにご飯を食べ続けていました。

 

 

 

 

 ローレル賞優勝おめでとうございます。

 

 ゴールドパテック 2歳牝馬

 

 馬主 岡田初江様

 

 生産 宝寄山忠則様(日高町)

 

 父 ゴールドアリュール、母 ウィルシャー、母父 ブライアンズタイム

 

 川崎・岩本洋厩舎

 

 


東京シンデレラマイルが行われます。

 さぁ、今日は牝馬たちの熱き戦い東京シンデレラマイルが10レースに組まれています。

 

 11レース終了後には大井競馬場所属騎手のご挨拶もあります。マイクパフォーマンスを代表して行うのは、松・正泰騎手副会長です。

 

 女王ララベル(大井・荒山厩舎<小林>)の近況はこちらに書いていますよ。真島大輔騎手とラブラブ。

 

 

 今回の主役は何と言ってもラインハート(笹川翼騎手、大井・月岡厩舎)。中央から南関東に移籍以降、JBCクラシック3着、クイーン賞3着と、牝馬戦線のトップクラスにいる実力があることを十分に示しています。今日はどんな強さを見せてくれるでしょうか。

 

 とある日のラインハート。

 

 乾草のおやつ中、お顔が見えません(^^;

 

 

 

 あ、見えた(^^)

 

 

 

 このラインハートと、ステップオブダンス(森泰斗騎手、大井・藤田厩舎)、アップトゥユー(阿部龍騎手、川崎・佐々仁厩舎)、ファイトユアソング(山崎誠士騎手、川崎・佐々仁厩舎)、グラスサファイヤ(今野忠成騎手、川崎・安池厩舎)は大井競馬のホームページ内重賞コーナーに書かせて頂きました。グラスサファイヤはサンスポさんも。

 

 では、枠の若い方から。

 

〇パーティードレス(本橋孝太騎手、大井・荒山厩舎<小林>)

 

「韓国遠征の後は疲れもあったので、放牧休養に出て、その後は一度使いました。追い切りの動きも良くなって上積みはありますね。こっちではマイルくらいの方がいいと思います。実績もあるし能力も高い馬なので、ここはかなり楽しみにしています」(荒山調教師)

 

〇プリンセスバリュー(吉原寛人騎手、大井・村上厩舎)

 

「前走はかなり大きな不利を受けてのものなので2着はあったと思います。本当に残念でしたね。今回は条件もいいし、7歳ですが気持ちも若いし根性があります。頑張って欲しいです」(村上調教師)

 

〇トゥルームーン(赤岡修次騎手、大井・宗形厩舎)

 

「中央で使った後すぐに入厩しました。短距離中心に使ってきた馬なのでマイルは少し長いかもしれませんが、スピードの違いで逃げてどのくらい粘れるか。自分の形に持ち込みたいですね」(宗形調教師)

 

〇マテリアメディカ(江川伸幸騎手、船橋・矢野厩舎)

 

「馬に元気はあるんですが、それが結果に結びついていませんね。きっかけをつかみたいです」(森久保調教師補佐)

 

〇フジノドラマ(真島大輔騎手、大井・井上厩舎)

 

「追い切りの動きはまぁまぁでしたね。相手なりに走れる馬で、自分の形になれば」(井上調教師)

 

〇シェアハッピー(和田譲治騎手、大井・澤厩舎)

 

「前走はスムーズな競馬ができていないので不満ですね。能力は高い馬なので、もっと走れると思っています。今回は200m距離があった方が走りやすいでしょうが、状態は維持できているので頑張って欲しいですね

 

クラカルメン(小杉亮騎手、船橋・矢野厩舎)

 

「8歳ですが馬にやる気はあって衰え知らずですね。今日がちょうど100戦目で、本当にここまで頑張ってくれています」(森久保調教師補佐)

 

〇トーセンラーク(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)

 

「マイルくらいの方が走りやすいと思います。このあたりでも力が足りないことはないと思うし、もっとやれるはず。(小久保厩舎の外厩馬としてエスティファーム小見川調教馬)」(小久保調教師)

 

〇シルキークィーン(矢野貴之騎手、大井・鈴木啓厩舎)

 

「前走はスタートが良くなくて後手に回ったので不完全燃焼です。夏場よりも追い切りでのシャープさは物足りないですが、時計は出ているので問題ないと思います。2、3番手か後方待機か、メリハリをつけたレースをさせて、一発狙いたいです」(鈴木調教師)

 

〇ニシノラピート(的場文男騎手、大井・市村厩舎)

 

「具合はいいので、あとはこの距離でどのくらい走れるか」(市村調教師)

 

〇ターフデザイナー(服部茂史騎手、大井・蛯名厩舎)

 

「体に迫力があって雰囲気はいいし復調してきていると思います。53キロも魅力です。気分屋のところがあって勝つ時は強いので、うまくはまってくれれば」(蛯名調教師)

 

 

 

全人馬、無事に!

 

発走は16時30分

 


2018年1月1日の川崎開催の枠順発表!

 2017年南関競馬の開催もあと2日。

 

 12月30日も31日も大井絶賛開催中。

 

 そして、2018年1月1日の川崎開催の枠順も発表されました。

 

 そう、これが、南関競馬(*^^*)


3歳牝馬戦線を牽引してきたステップオブダンス!

 今年の3歳牝馬戦線を牽引してきたのがステップオブダンス(大井・藤田厩舎)。

 

 南関東生え抜き馬。3戦のキャリアで挑んだユングフラウ賞は初コースもはねのけて完勝すると、関東オークスでは地方最先着の堂々3着に入りました。

 

 前走は3歳女王決定戦のロジータ記念(S1)。レース結果とレースリプレイ

 

 

 

 全頭パドック↓

 

 休み明けということを微塵も感じさせないような圧倒的な強さを見せつけました。

 

 

 

 デビューから手綱を取り続ける森泰斗騎手を背に、堂々1番人気。レースは内の4番手から、3番手に上がり、2周目の3〜4コーナーでは抜群の手応えで前を行く馬を一瞬のうちに抜き去ると、あとは独走。強さをまざまざと見せつける1戦になりました。勝ちタイムは2100m2分17秒8(良)。2着はシェアハッピー、3着がグラスサファイヤ。

 

 

 

 

藤田調教師

「とてもうれしいですね。みんな頑張ってくれて勝ててよかったです。休み明けは気になりましたが、スタッフ(藤田厩舎の外厩馬としてミッドウェイファームでの調教馬)たちがうまく仕上げてくれていい競馬でした。

 

 4コーナーでは持ったまま先頭に立って、後ろから馬がきた時はちょっと心配しましたが、安心して見ていました。これから古馬と当たっていかなくてはいけません(東京シンデレラマイルからTCK女王盃)。休み明けでこれだけ強かったので、これからますます強くなってくれると思います」

 

森騎手

「理想的なポジションは取れたと思いますが、この距離にしてはハイペースだったので、深追いだけはしないようにしようと思いました。手応えも抜群で、あとは抜け出すタイミングだけでした。

 

 デビューから素質を感じて期待をして手綱を取らせてもらって、こういう結果が出てとてもうれいしです。前は入れ込みがちでしたが落ち着いてきたし、背中もしっかりしてきて、成長を感じます。まだまだ奥があって、暮れから来年にかけて楽しみの多い馬です」

 

 

 

3歳牝馬戦線を牽引してきた未知の魅力にあふれたステップオブダンスが、今後は古馬たちに挑戦していくことになります……。

 

 ロジータ記念優勝おめでとうございます。

 

 ステップオブダンス 3歳牝馬

 

 馬主 社台オーナーズクラブ様

 

 生産 ノーザンファーム(安平町)

 

 父 ゴールドアリュール、母 ルカダンス、母父 ヘクタープロテクター

 

 大井・藤田輝信厩舎

 

 

 

 ロジータのひ孫にあたるローレライ(大井・堀厩舎)が出走したことも話題になった今年のロジータ記念でした。

 

 

 

 


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