明日から12 月……

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早いもので明日から12月。今年もあと1ヶ月ですね。
今年は午年ということで、馬にちなんだものがいつもの年以上に出回っていて楽しませてもらいました。

あっ、これは北海道の千歳空港で見つけたお馬さんのチョコレート(´∇`)

さぁ1ヶ月、あっという間に過ぎていくと思われますが、体調管理に気をつけてお過ごしください!

横川怜央騎手


 大井の横川怜央騎手は笠松競馬場の武者修行を終えて、現在は大井競馬場へ帰ってきていますね。この大井開催中は10番人気の馬を2着、14番人気の馬を3着とインパクト抜群の騎乗をしていますよ。

 岐阜県出身の横川騎手。子供の頃から見ていた笠松競馬場で、一度乗ってみたいという思いをデビューの頃から持っていたそうで、今回実現できたそう。

 武者修行をしていた約3か月の間で14勝も挙げて、馬券にもかなり絡んでいます。大井競馬場へ帰ってきてからは、浦和記念で笠松のタッチデュール(10着)に乗るチャンスを頂けたこともうれしかったでしょう。

 

 「笠松では思っていた以上に勝たせて頂けて自信になりました。経験させて頂いたことを糧にして、こっちでもそのくらいの勢いで頑張っていきたいです。一からやり直すつもりでやっていかないと……やるしかないです!ひたすら頑張ります!」と横川騎手。

 おっ、この心意気はかなりいいのではないでしょうか!!!

 横川騎手のやる気をこれからたくさん見せて欲しいですよ!

 

 大井競馬場を、南関東を担っていく若手騎手のひとり、

 横川怜央騎手へのご声援をよろしくお願いします!

 

実践競走馬学を受講して。

 この2か月間に渡って、中央競馬会の実践競走馬学を受講してきました。お馬さんたちのことは何でも知りたいし聞きたいし見たいし感じたいので(笑)、前からこういう馬のことを勉強する機会があったらいいなぁと思っていたので本当に貴重な時間になりました。

 アイルランド生まれのペロー君はお座りがお上手(^_^)

 

 ペロー君とお写真を撮って頂きました。

 


 実践競走馬学については日曜日コラムに書いたので興味のある方はご覧ください。
中央競馬さん、貴重な時間を本当にありがとうございました!
 

馬々と人間たち

 先日、やっとこ『馬々と人間たち』を見に行ってきました。

 

 北欧の国アイスランドの馬の話題。内容的には何とも不思議な感覚に陥った映画でしたが、馬から見た人を描いている感じでもあり、そうだとしたら、ちょっと切ない感じも。。。

 見た人それぞれにいろんな感想が出てくる映画だと思います。詳しいことはこちら

 お馬さんに関したことは何でも知りたいし見たいし聞きたいし感じたいので(笑)、何かお勧めの映画がありましたら教えてくださいね!
 

見越彬央騎手

 浦和の見越彬央騎手は去年デビューした若手ですね。

 実は、先日の兵庫ジュニアグランプリを制したジャジャウマナラシの調教パートナーでもあるんですよぉ!!!

 とある日のジャジャ&見越騎手をパチリ↓


 

 「馬の状態は成長している感じでよくなっていました。自分がかかわらせて頂いた馬が重賞を勝ったのは初めてだったので、素直に感動しました!」と見越騎手。

 見越騎手自身も今年は8勝を挙げていて、去年の勝ち星を上回りました。浦和の有望株としても期待のかけられている騎手ですが、見越騎手自身のこれからのパフォーマンスも楽しみです。

 南関東ファンの皆さんも、浦和の見越彬央(みこしあきお)騎手をもっともっと覚えてくださいね(^_^)
 

馬たちの近況予定 パート2


 平和賞とハイセイコー記念連勝中のルースリンド産駒ストゥディウム(船橋・矢野厩舎)。前走数日後には千葉県のリワード牧場へリフレッシュ放牧に出たそうで、今は体を緩めずにトレーニングを積んでいるところだそうです。気になる今後に関しては、2月に行われる準重賞雲取賞か3月18日の京浜盃(大井1700m)から始動予定で、そこからクラシック戦線へ進んでいくそうですよ。今はこれまでの疲れを取って、来年に向けての準備を進めているところですねぇ〜。ルースの仔がクラシック戦線へ(涙)。何より無事に進んで欲しいです。

 キョウエイマーチの愛息インペリアルマーチ(船橋・出川厩舎)は12月14日のカペラS(中山1200m)に森泰斗騎手の手綱で参戦予定ですよ!

 福山&南関魂のカイロス(大井・佐野厩舎)が大井競馬場へ帰ってきて昨日調教試験を受けて合格しています!いい動きだったそうですよ。12月31日の大井競馬場のレースから復帰予定。昨日写真を撮りにおじゃましようと思っていたんですが行けなかったので、佐野厩舎のブログに佐野調教師が撮影した写真が掲載されているのでどうぞご覧ください。早くカイロスに会いたいです!


 新しい仲間たちが南関東にやって来ています。

 北海道の松本厩舎からステファニーラン (船橋・岡林厩舎)がやって来ました。北海道時代は2歳牝馬重賞のリリーカップとフローラルカップを制しています。南関東には、明後日から始まる船橋開催初日の5レース・リバーサイドジュニア特別に左海誠二騎手の手綱で登場。

 先週、中間追い切りを終えた後の様子をパチリっと。「まずは走ってみないと」と岡林調教師は言っていましたが、まずは初物尽くしなのでどんな内容の走りを見せてくれるでしょうね。この後には12月31日の東京2歳優駿牝馬が待っていますよ。

 

 担当はアローセプテンバーやヒミツヘイキ、ライジングウェーブの山下厩務員☆


 そして、大物の呼び声高いヴァーミリアン産駒のエンターザスフィアが、北海道の田中(淳)厩舎から船橋の林厩舎に移籍。デビューから2連勝し、前走のブリーダーズゴールドジュニアカップは1番人気に推されていましたが、レース中の骨折で12着に敗れて休養に入っていました。

 今は船橋競馬場へやって来て元気に調整中ですよ。先週、調教終わりに、調教パートナー・山口達弥騎手が乗り運動中のところをパチリ。

 あのぉ……2歳っ仔なのに、雰囲気たっぷりなんですよ。

 


 

 「まだ緩さはありますが、2歳の乗り味ではないですね」と調教パートナーの山口騎手。担当はインサイドザパークやメイプルスプリングの栗原厩務員で、「オーラがある」とそれぞれ褒めています。このまま順調にいけば、今度の川崎開催から始動予定。オーナー様も、林調教師、厩舎スタッフもみんな、東京ダービー馬インサイドザパークと同じ面々です。


 馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承くださいね。

 馬たちの近況・予定はまだまだ続きます。。。


 

馬たちの近況・予定 パート1

 さぁ、気になる浦和・小久保厩舎のお馬さんたちの近況・予定からお伝えしていきますね。

 兵庫ジュニアグランプリを優勝したジャジャウマナラシは今後、中央遠征も視野に入れていくそうです。また詳しいことはお伝えしますね。

 笠松グランプリを制して1年ぶりの勝利を挙げたジョーメテオは、12月24日のダートグレードレース・兵庫ゴールドトロフィー(園田1400m)を視野に。

 12月17日の全日本2歳優駿(川崎1600m)には、ラッキープリンスと浦和のレースですごいパフォーマンスで優勝したパーティメーカーの2頭出し予定。

 JBC2着馬サトノタイガーは予定通り12月14日のカペラS(中山1200m)へ。今回は御神本訓史騎手がコンビを組みます。

 12月11日のゴールドカップ(浦和1500m)には連勝中のリアライズリンクスが向かうそう。

 まだまだ小久保厩舎のオープン馬はいますが、今日のところはここまでで。小久保厩舎の馬だけで小久保記念とか小久保カップとかレースが組めちゃいそうですね(^^ゞ

 ただ、こんなにすごい成績を収めたとしても、まだまだまったく満足せずに、さらに上を目指そうとしているガッツも、小久保厩舎の強さと思いますよ。

 そういえば、小久保厩舎に馬を入れていらっしゃるYオーナーのブログを先日拝見したところ、『神様仏様小久保様』と書いていらっしゃいました(笑)。2014年南関東競馬流行語大賞にこっそりノミネートしたいと思います(^_^)


 馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください。



 

11月28日大井3レース新馬戦リポート

 3レースは1800m戦↓

 

 ここは御神本訓史騎手エスコートの1番人気エスプリローズ(大井・沢厩舎)が制しました。

 馬主 依田泰雄様

 生産 坂牧場様(日高町)

 父がロージズインメイ、母はカネスインバディルの初仔、母父がゼンノロブロイという血統の2歳牡馬。

 体は493キロです。

 

 

 担当はナミやブラックサンダーの鏡厩務員です。

 レース映像はこちら

 先行していき直線で先頭に立つとそのまま後続を突き放しました。勝ちタイムは1800m1分58秒4(重)。

 

 

 「まだトモが緩いのでスタートはもっさり出ましたが、これから成長していけば普通に出てくれると思います。2コーナー付近まで一生懸命に走り過ぎていましたが、砂をかぶせていけばまた違うと思うし問題はありません。大跳びの馬でエンジンの掛かりは遅かったですが、4コーナーで気合いをつけたら伸びてくれたので、内容的には完勝です。乗りやすくて長くいい脚を使えそうで、持ち味を生かすには外回りの方がいいですね。こうやって長い距離にも対応してくれました」(御神本騎手)。

  


 南関東にゆかりのある仔は……

 デルモ(大井・須田厩舎)の母リプルマークは2001年に大井競馬場からデビューしてずっと走り続けました。デルモはパツキンの半妹。

 

 メンコの色が珍しい色だなぁと思って眺めていたら、ブリンカーのところにキラキラがついているんですよ。実際は写真で見るよりもっとキラキラでおしゃれさんなので、今度はパドックで見てくださいね。

 

 

11月29日大井2レース新馬戦リポート

 2レースは1400m戦↓
 

 ここは今野忠成騎手騎乗の1番人気ビンテージヴォーグ(大井・月岡厩舎)が優勝しました。

 馬主 (有) エッジ様

 生産 石郷岡 雅樹様(新冠)

 父がマンハッタンカフェ、母はホットマンボ、母父がKingmambo

 体は469キロの牡馬

 

 

 担当は月岡厩舎の小栗旬こと、ボクやブリーズフレイバーの荒美厩務員ですねぇ。

 レース映像はこちら

 レースは3番手からの差し切り勝ち。タイムは1400m1分29秒3(重)。

 

 

 「能力試験からスタートが出なくて大人しいくらいでしたが、もし出なければ砂をかぶせていってもいいし、番手からの競馬でも能力の高さで負けるような馬ではないと思っていました。前に行く馬たちの後ろでジッと我慢をさせていきながら進めていって、初めは砂を気にしていましたが能力試験でもかぶせていたのでその後は大丈夫でした。まだ緩いのでコーナーで置かれるところはありましたがこれからですね。背中もいいし素質のある馬です」(今野騎手)。

    



 南関東にゆかりのある仔は……

 ファルブサンダー(大井・嶋田厩舎)の半兄はニューイヤーカップの勝ち馬ドラゴンウィスカーがいます。ドラゴンは今も北海道競馬で頑張っています。

 

 
 そして、そして、南関東変則三冠馬オリオンザサンクスの仔も登場!

 ノースシーマ(大井・米田厩舎)の父オリオンザサンクス、母は荒尾で走っていたザリリーレイナです。お父さん譲りの雄大なお体。

 

  荒尾競馬場のザリリーレイナの仔という部分でも感慨深い方も多いかもしれませんね。ちなみに、ザリリーレイナの主戦は、今は的場文男騎手の右腕として頑張っている元騎手の新町充寿マネージャーでした。

    

 地方競馬ゆかりの血統、今後の走りも楽しみです!
 

11月28日大井1レース新馬戦リポート

 大井開催最終日は3鞍の新馬戦が行われました。

 1レースは1200m戦↓

 

 優勝したのは、矢野貴之騎手騎乗の2番人気タイシャ(大井・的場厩舎)でした。

 馬主 重松國建様

 生産 沼田照秋様(新ひだか町)

 父がルールオブロー、母はメデタイメデタイ、母父がクロフネという血統

 489キロの牡馬

 

 

 レース映像はこちら

 道中は先行する馬たちを前に見ながら進めていき徐々に外目から上がっていくと、直線ではジワジワ伸びてゴール前に差し切っての勝利。勝ちタイムは1200m1分13秒7(重)。

 

 

 「能力試験ではゲート内で立つようなところもあったんですが、今日は心配することはなかったですね。体の使い方はこれから覚えていかなきゃいけないし、走りも荒削りです。直線に入った時は(前を)交わせるかなぁ?って感じでしたが、勢いづいたらしっかり伸びてくれました。力はある馬なので、本気で走ってくれるようになればもっといいですね」(矢野騎手)。

      



 

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