先ほどからの続き。
内田利雄騎手の取材をしていると、的場文男騎手が通りかかりました。
的場騎手も内田騎手を触ってました(^^)
「輝いてるよ。技を持ってるねー」と、的場騎手は内田騎手を称えていましたよ。
的場騎手は58歳、内田騎手は53歳。的場騎手が5つ年上なんですね。
で。的場騎手は6656勝、内田騎手が3445勝。合わせると、な・な・なんと、10101勝\(◎o◎)/
まぶしすぎるツーショット(☆o☆)
南関東2歳重賞2発目!!!平和賞が行われます。
北海道の馬たちをお迎えし、好レースを期待したいですね。
ちなみに、北海道の馬たちには、
メジャーメアリーには繁田健一騎手、
ドライヴシャフトには真島大輔騎手、
コーズウェイには山崎誠士騎手
が手綱を取ります。
それでは、南関東勢についてお伝えしていきましょう!枠の早い方からお伝えしていきますね。
○ナイキアフォード(御神本訓史騎手、船橋・川島厩舎)
偉大なるナイキアディライトの甥っ子。安定感は抜群も勝ち切れないレースが続いていましたが、前走のフリオーソレジェンドカップでは2番手からの差し切り勝ちで待望の初勝利を挙げました。
「まだこれからの馬で中身がしっかりしてくればもっと良くなると思うけど、使うたびに良くなっている感じだし、馬の調子は良さそうだよ。経験は浅いけど、先行して押し切るこの馬のレースをしてくれれば」(川島調教師)。
○フラットライナーズ(左海誠二騎手、船橋・林厩舎)
今年の林厩舎は例年以上に2歳馬のラインナップが豊富ですが、そのうちの1頭がこのフラットライナーズ。新馬戦は1000m1分00秒8(良)で快勝し、続く、リバーサイドスター特別(船橋1600m)も快勝。一気の距離延長でも快勝したところはこの馬の能力の高さを示したものだと思います。
そもそも入厩当初から期待をされていた馬で、担当の眞保厩務員のお話しでも、馬運車から降ろした時から、馬っぷりも良くていい馬だなぁと雰囲気を醸し出していたそうです。
顔つきも品があって目立ちます。
今回はフレグモーネなどもあり一息入れましたが、その後は順調に乗り込んできたそうです。
「調教は掛かり気味に行くところはあるけど、レースではムキにならないし上手だと思う。ローテーションが狂ったという意味では気になるけど、その後は順調に進めてきた。まだ成長途上だけど素質の高い馬だし楽しみだね」と林調教師。
フラットライナーズは2歳とは思えないほどのしっかりしたあごっぱりをしているそうです。正面から見ているとわかりずらいですが、斜め後ろあたりから見るとそれが実感できるので、パドックでは注目して見てくださいね。
○ ストゥディウム(石崎駿騎手、船橋・矢野厩舎)
ついに、ルースリンドの仔が南関東重賞初挑戦!!!先日、佐賀競馬場でもルースっ仔が重賞に初登場しましたが、全国的にもルースっ仔たちは大活躍。ストゥディウムは父ルースリンド、母がルナマリアで矢野厩舎に馴染み深い血統です。「まだ幼いところはあるけど、頭のいい馬だし、とても懐っこい。追い切り後の表情を見てもバテないしタフな馬だなぁと思う」とウインクゴールドなどを手掛けた松元厩務員。
前走の準重賞ゴールドジュニアーは、直線で前が壁になるシーンがありながらも、最後は4着でした。これも競馬とは言え本当に残念な結果でしたが、それでも力のある所はしっかり証明してくれたと思います。相手なりに堅実に走れるのも強みですね。
「競馬を覚えてきて終いの脚もいいからね。今回は力を出し切りたい。(ルースの仔で重賞に出せるのは)本当にうれしいことだし、勝って欲しい」(矢野調教師)。
パート2に続く。