しらさぎ賞が行われます。

 さぁ、今日は牝馬たちによるしらさぎ賞(浦和1400m)が行われます。今年も好メンバーが集いましたね。

 ただ、雨の影響で、1レースは『重馬場』からスタートしています。この馬場がどう影響するのかも、各陣営は気にしていました。。。


○1枠1番 エミーズパラダイス(川島正太郎騎手、船橋・川島正厩舎)

 エミーズスマイルの初仔として、大活躍してきましたね。13エンプレス杯2着、12ロジータ記念優勝、さらには強い牡馬たちとも戦ってきたのは武器のひとつ。担当はフリオーソやディラクエでお馴染みの波多野厩務員で、ここまで順調にきているそうですよ。

 この馬場になって先行争いも激しくなりそうですが、好枠と持ち前のスピードを存分に生かして、どんな戦い方を見せてくれるでしょう。

 「状態も良くなってきているし、ここでは地力も高い。あとは展開ひとつだな」と川島調教師。

 

○2枠2番 レッドクラウディア(森泰斗騎手、大井・荒山厩舎<小林>)

 12クイーン賞の勝ち馬でダートグレードレースでも好走してきたレッドクラウディアが、実績的にはナンバー1でしょう。転厩初戦だった東京シンデレラマイルは、厩舎サイドとしては仕上がり的にかなり控えめなコメントで、さらには58キロを背負っていましたが、ビタースウィートから0.4秒差の2着に入り、強い馬であることを実感。

 しかし、その後のTCK女王盃はまさかの10着で、そのままリフレッシュ放牧へ。「前走の敗因はわからないけど、間隔をもっと空けてあげた方がいいタイプだったのかな……」と荒山調教師。

 今回は間隔が空いたことで馬もリフレッシュしたようで、「背腰の疲れも取れてきて、内にササらなくなってきた。間隔は空いたけど、並ぶとガーンと自分で行こうとする気持ちもある」とグレイショウリやアートサハラでお馴染みの松田厩務員。今は真っ直ぐ走れているので、リングハミから普通のハミに替えるそうです。

 そういえば、最近の松田厩務員は肩掛けの口取りは雨の中で行っているそうで……今日も雨だ……。

 さて、浦和初コースですが、大跳びの馬ではないのでその辺りは問題ないと荒山調教師は見ているそう。


○3枠3番 ビタースウィート(佐藤博紀騎手、大井・鷹見厩舎)

 年末の東京シンデレラマイルを完勝し、続くTCK女王盃は地方馬最先着の5着と、この路線で主役の1頭として登場。今回はエンプレス杯(8着)以来となる約2か月ぶりの実績です。

 「間隔が空いたので、本追い切りはいい刺激になればいいなぁと思って(佐藤騎手に)乗ってもらいました。時計はいつも通りなんですが、動き自体が休み明けかなぁという印象も微妙に持ったんですが、牝馬なのでやり過ぎも良くないし輸送もあるので、このくらいでちょうどいいかなぁとも思っています。器用な馬なので浦和コースも問題はないでしょう」と鷹見調教師。

 実際追い切りに騎乗した佐藤騎手は、レースの時のいいイメージの乗り味だったそう。さぁ、レースではどんな走りを見せてくれるでしょうか。

 担当はヤサカファインの山本厩務員ですよぉ〜。



○4枠4番 ケンブリッジナイス(張田京騎手、船橋・新井厩舎)

 昨年のクラシック戦線を大活躍し、ロジータ記念はカイカヨソウの2着。それ以降2着続きで残念ながら勝ち切れませんが、常に上位争いを演じているのは本当に立派です。

 「折り合いと左回りの手前の替え方はポイントですね。いつも調教をつけてくれているヤマちゃん(山下貴之騎手は)は今まででいちばんいい追い切りの動きだったと言ってくれています。ここでどんな競馬をするか楽しみにしたいですね」(新井調教師)。



○5枠5番 ブライティアグラス(笹川翼騎手、大井・阪本泰厩舎<小林>)

 昨年の東京シンデレラマイルは優勝馬ビタースウィートから4馬身差の6着。大崩れのない馬で、52キロを存分に生かしたいところですねぇ。



○5枠6番 ハードデイズナイト(山崎誠士騎手、川崎・佐々仁厩舎)

 昨年の優駿スプリントとアフター5スター賞連勝馬。それ以降勝ち星から遠ざかっていますが、何とかきっかけをつかみたい1戦です。

 「暖かくなってきて馬は良化してきているし、連勝している頃に近づいているんじゃないかな」と佐々仁調教師。本追い切りで併せて先着したトキノエクセレントが昨日のオープンレースを快勝したばかり。ハードデイズナイトも勢いに乗りたいところ〜。

 「去年の浦和のレース(若草特別・優勝)をきっかけに快進撃が続いていったから、ここできっかけをつかんで欲しい」(堀厩務員)。


○6枠7番 キモンレッド(真島大輔騎手、大井・宗形厩舎)

 昨年のJBCレディスクラシック3着馬。南関東に移籍後、もうそろそろ爆発して欲しいところですねぇ。

 宗形調教師が自ら調教をつけてきたそうで、「まだ上積みはあると思いますが、今回は納得のいく仕上がりです。小回りも問題はないし距離もちょうどいいと思います。負けたくないです。。。」(宗形調教師)

 須田厩務員のお話しでは以前よりもカイバの食いは良くなってきたそうで、減っていた体重も戻っているといいですねぇ〜。


○6枠8番 ショコラヴェリーヌ(的場文男騎手、大井・荒山厩舎<小林>)

 
 南関東生え抜き馬で、グランダムジャパン2歳シーズンの女王ショコラヴェリーヌ。今振り返っても、ローレル賞時のパフォーマンスは印象深くって、びちゃびちゃの田んぼ状態の不良馬場の中、スタートはゆっくりで後方から追走し、3〜4コーナーから追い上げていって最後は2着。本当に強い馬だと思いました。。。

 もう少しの成績が続いたこともありましたが、ここに来て復活してきましたね。特に、前哨戦の勝ちっぷりは圧巻でした。「前は普段からものすごく元気が良くてメンコを重ねたりしていたけど、前より落ち着きは出てきたと思う」と苦楽を共にしてきた江原厩務員。

 「レッドクラウディアにも勝って欲しいし、無冠の女王のショコラにも勝って欲しい。52キロの斤量も生かせるし、前哨戦の勝ち時計からしても面白いと思うんだけど」(荒山調教師)。

 あとは久しぶりの重賞レースだけにペースの違いを克服してくれれば。



○7枠9番 マンボビーン(楢崎功祐騎手、大井・橋本厩舎<小林>)

 こちらもグランダムジャパンの女王として活躍してきたマンボビーンが、兵庫から仲間入りをして3戦目を迎えようとしています。

 走るのをやめてしまうところもあり、まったく力を出し切れていないそうなんです。。。

 連闘が刺激になってどんな走りを見せるのか。



○7枠10番 マイネエレーナ(坂井英光騎手、浦和・小久保厩舎)

 まだ底を見せていないマイネエレーナ。特に、2走前の中央交流は窮屈になりながらの走りでしたが、最後に外に持ち出して突き抜けてくるパフォーマンスにはしびれました。

 「前走は負けてしまったけど、展開のアヤでもっと積極的にいってもよかったから力負けではないと思っている。今回は間隔を空けてしっかり調整ができたし、もちろん重賞を意識できる馬」と小久保調教師もきっぱり。

 430キロ台のマイネエレーナとビッグサイズの田中厩務員のコンビもひじょうに微笑ましいですが、「小柄な馬だけど、どこに秘めているのかな?っていうくらいのすごい力がある馬だよ。見た目と走りのギャップがすごくて毎回驚かせてくれる。オープン相手にどのくらいやってくれるか楽しみ」(田中厩務員)

 気が強くて根性のある馬だそうで、初めての重賞の舞台も堂々と走り切ってくれることを期待したいと思います。52キロも魅力的〜☆


○8枠11番 ラブリリック(今野忠成騎手、船橋・川島正厩舎)

 こちらも52キロが魅力的なラブリリック。船橋デビュー馬でここまで積み上げてきた勝ち星は12勝と本当に立派です。6歳にして記念すべき重賞初挑戦!持ち前のスピードをこの相手に発揮できるでしょうか。


○8枠12番 ミヤサンキューティ(吉原寛人騎手、大井・鈴木啓厩舎)

 大井生え抜き馬。同い年にはクラーベセクレタやハルサンサン、ナターレ、マニエリスムなどがいて、牝馬たちの黄金世代と言っても過言ではありませんでした。ミヤサンキューティの花嫁入りはもう少し先になりましたが、今年はまたまたビッグサイズなお体で楽しませて欲しいです。

 今回はのど鳴り手術後の一戦。2年前の東京シンデレラマイルも休み明けで優勝している実績はあるんですが、「(その時よりも)体のハリや毛づやはもう少しかな。。。」といつも調教をつけている鈴木調教師。

 あとは地力の高さでどれだけ頑張ってくれるでしょうか。南関東生え抜きキューティ姉さん、この1年間また楽しませてくださいね。よろしくお願いします!



 みんな無事に!


浦和1レースについて

  今日の浦和1レースで、笹川翼騎手騎乗のドリームサミットが、スタート直後にラチに激突していくショッキングなシーンがありました。

 心配している方も多いと思いますが、

 笹川騎手はこの後のレースは予定通り騎乗するそうです。

 ドリームサミットは少し怪我はしているそうですが、命に別状はなかったことはお伝えしておきます。

 本当に不幸中の幸いでしたが、改めて競馬は何が起きるかわからないことを実感させられました。

 この後のレースも無事に行われますように。

発見(^_^)

  浦和開催2日目です。

 今日の浦和競馬場には、大井競馬場の厩務員さんたちがしているミニミニクラブのミニチュアホースとポニーが来ています。

 ミニミニクラブのツイッターを見たら、すでに、すごいにぎわいなんだとか。

 やっぱり、競馬場に来たら馬に触ってみたいですもん。

 写真を見たら、大井競馬場の厩務員さんたちがお手伝いで行っているので、プロがそばにいてくれるのもうれしいですね。

 浦和と大井のコラボ、いいなぁ〜☆


 
 さて、昨日は平山真希厩舎が2勝を挙げました。

 真希調教師、好調だぁ!!!
 

 最近は、真希調教師が馬に乗っている姿を見るチャンスがないファンの方も多いと思いますが、ご安心ください(^○^)

 野田トレセンで調教に乗っていた真希調教師を発見!

 


 バリバリ乗っていましたよぉ。

 真希調教師のブログはこちら

 今日は7頭がレースですね。



 浦和競馬場の元騎手で、今はママさん厩務員として奮闘している牛房由美子厩務員の姿も発見!

 

 パドックでも、牛房厩舎の馬を由美子厩務員が引いている時もあるので、ファンの皆さんはチェックです!


 さぁ、浦和開催2日目楽しむぞぉ〜(^_^)



<遠征>

  さぁ、今日も遠征がありますよ。

 名古屋競馬場で行われるかきつばた記念(名古屋1400m)に、スマイルジャック(川崎・山崎厩舎)が楢崎功祐騎手の手綱で参戦します。

 全国にたくさんのファンがいる馬ですからねぇ〜。名古屋にいるスマイルさんファンの方たちもお喜びのことでしょう。

 志村厩務員が撮影した、小向トレセン出発前の様子〜↓

    

 朝4時に出発して、今はもう名古屋競馬場へ到着したそうです。

 何とかきっかけをつかんで欲しい……。

 今はそれを願うばかりです。

 
 発走は午後4時50分。

 
 浦和競馬場から応援しますっ(^o^)/



 

やったぁ(^o^)/

  昨日行われたグランダムジャパン3歳シーズンの留守杯日高賞(水沢1600m)。矢野貴之騎手がエスコートした1番人気コパノバウンシ(大井・松浦厩舎)が優勝しましたぁ(^o^)/

 コパノバウンシは2番手から進めていき直線抜け出す完勝。

 レース映像は地方競馬全国協会のこちらのページをご覧ください。

 岩手競馬さんが公式写真を送ってくださいました。ありがとうございます。

 


 矢野騎手の公式コメントも送られてきたので掲載しますね。

 「最初は行く気もあったが、無理をしたくなかったので、2番手をキープできたのはラッキーでした。道中はリズムを大事に気持ち良く走らせることに専念。先頭に立つのがちょっと早いかなとも思いましたが、馬が行く気でしたからね。それを尊重しました。初コースもまったく問題がなかった。これまでの遠征経験が生きたと思います」

 それにしても、矢野騎手の勢いはすごすぎますね。今日も浦和競馬場で4鞍騎乗。矢野騎手から目が離せない〜。


 このレースは南関東の先輩牝馬でもあるミスシナノ&ハードデイズナイトが制しているレースです。サウスヴィグラスを父に持つ南関東勢3連覇となりました。相性いいんですね〜。



 松浦調教師撮影の、バウンシちゃん初めての肩掛け写真です。かっこいい〜☆

 
    

 マカニビスティー&ピサノエミレーツも担当した阿土厩務員が手掛けていますよぉ。

 最近はダートグレードレースはもちろん、遠征の地方交流の重賞レースも南関東勢はなかなか勝てなかったので、こういうシーンは本当にうれしいです(涙)。



 松浦調教師のお話しでは、この後は5月15日に行われるグランダムジャパン3歳シーズンののじぎく賞(園田1700m)を視野に入れていくそうです。ただ、あくまでもコンディション次第ということですが。

 グランダムジャパン3歳シーズンの成績表を見ると、現在、コパノバウンシが1位なんですよ。ここまできたら総合優勝目指して欲しいなと思います。

 関係者の皆さん、おめでとうございました!


 なお、南関東からはワンダフルタイム(船橋・新井厩舎)も参戦して3着でした。堅実に頑張りましたね。ワンダフルタイムもお疲れ様でした!


 
 
 
 

<遠征>

  今日は水沢競馬場で、グランダムジャパンの留守杯日高賞(水沢1600m)が行われます。

 絶好調の矢野貴之騎手騎乗のコパノバウンシ(大井・松浦厩舎)が参戦。

 そして、ワンダフルタイム(船橋・新井厩舎)は地元の山本聡哉騎手の手綱で出走。

 南関東勢(ミスシナノ、ハードデイズナイト)が連勝しているレースだけに、何とか頑張ってきて欲しいです!!!

 そういえば、昨年のハードデイズナイトはここから南関東重賞2連勝を含む4連勝を決めたんですよねぇ。

 同じサウスヴィグラスの娘たち、コパノバウンシ&ワンダフルタイムもファイト!!!

 南関東からの応援もよろしくお願いします!

今日から浦和開催が始まります!!!

 さぁ、今日から浦和開催が始まりますよ〜!!!

 浦和所属馬がお住まいの野田トレーニングセンター前も、浦和開催アピール中↓

 

 浦和ならでは地域密着グルメなども盛りだくさん!

 詳しいことはこちらをご覧くださいね。

 明日29日には大井の厩務員さんたちがやっているミニミニクラブのミニチュアホースやポニーもやって来て、ちびっこたちと遊ぶ予定なんですが、お天気心配ですね。雨が降らないことを祈ります!!!


 レースもおもしろいですよぉ。4月30日に行われる牝馬たちの熱き戦いしらさぎ賞(浦和1400m)は今年も豪華メンバーが集いました。枠順も発表されていますので、データ分析はこちらでしてみてくださいね。

 明日のプリムローズ賞(浦和1400m)も豪華だし。

 
 なお、マイブームになっているのが、コスプレメンコ厩舎でお馴染みの、浦和・工藤伸輔調教師が綴るブログ。今日のメンコのことやそこまでの製作過程、工藤調教師の女子力(^^ゞなど、かなりマメでビックリでおもしろい!毎日綴っているので、南関魂も負けてはいられません(^○^)


 さぁ、浦和GO!
 

 

 




3歳馬の動向 パート2

 パート1からの続きです。(馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください)

 ナイトバロン(船橋・出川厩舎)は羽田盃を疾病(熱発)のために競走除外となりました。「幸い軽かったので、東京湾カップ(5月8日船橋)へ向かおうと思っています」と出川調教師。

 クラウンカップ3着ツルマルブルース(大井・堀厩舎<小林>)も東京湾カップへ。

 クラウンカップ9着だったモデールノ(船橋・佐藤賢厩舎)も東京湾カップへ。ハイセイコー記念に出走していたら1番人気も考えられた馬ですからね。休み明けを一度使ってひじょうに楽しみです。

 タントタント(大井・堀厩舎<小林>)はリフレッシュ放牧中で、一度使ってから、最大目標の6月24日に大井で行われる優駿スプリントへ。

 羽田盃で果敢に逃げたホスト(大井・櫻木厩舎<小林>)も優駿スプリントを視野に。

 

 

 

イベント真っ最中〜!

  ポニー乗馬のお手伝い中の、大井ジョッキーズの写真です。

 
 みんなのTwitterにアップしているものを掲載する許可頂きました。

 今回はこのメンバー↓

 


 本村直樹隊長、松崎正泰騎手、高野毅騎手&高野誠毅騎手兄弟、

 新人3人・瀬川将輝騎手、高橋昭平騎手、西啓太騎手

 皆さん、お疲れ様です!
 

(追記あり)今日4月27日のお知らせ!!!

  今日、千葉ポートタワーで行われるミニミニクラブのポニー乗馬のお手伝いに、

 今年もまたまた大井競馬の騎手たちが登場するそうですよ。

 本村直樹騎手を隊長に、

 参加騎手はいつもボランティアとして本当にお疲れ様です。

 これも、大井競馬場をもっと身近に感じてもらいたいという心意気からなんですよねぇ。

 ポニーに乗るだけではなくて、騎手と間近に会えちゃうというのも、チビッコたちにとってはいい思い出になるでしょう。

 イベントのホームページはこちら

 本村直樹隊長のホームページはこちら

 ミニミニクラブのホームページはこちら

 

 (追記あり)

 細かな情報は、

 ツイッターのミニミニクラブhttps://twitter.com/minimini_club

 ツイッターの本村騎手https://twitter.com/EDDIE23XX

 で、随時ご確認くださいね。
 

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