馬たちの近況・予定 パート1

  こんにちは!この大井開催は盛りだくさん過ぎて、まだまだお伝えしていないことがたくさんあるので、この週末も南関魂のチェックをお願いしますね。

 その前に、馬たちの近況・予定をお伝えします。

 
 

 大井の次開催は、東京大賞典、東京シンデレラマイル、東京2歳優駿牝馬と重賞3連発。

 12月29日に行われる東京大賞典には、トーセンアドミラル(船橋・川島正厩舎)とプレティオラス(大井・森下厩舎)が参戦を表明していますよ。

 
 勝島王冠(8着)だったプレティオラス。1800mという距離は忙しかったみたいです。。。このあとは東京大賞典から金盃を予定しているそう。

 皆さん、お気づきでした?

 勝島王冠のときのメンコ。調教パートナーの瀬戸厩務員デザインで、ぷちリニューアルしていたそうなんです。

   

 このデザインは、プレティオラスの左側の頬に描かれてあったので、気づけなかった。。。ひっそりこっそり目立たないようにぷちリニューアルしているところも、プレティオラスらしいって言いますか。

 ねっ?!(^^ゞ


      

 ということで、皆さんも東京大賞典のときはチェックしてみてくださいね。


 埼玉新聞栄冠賞と勝島王冠を連勝中のガンマーバースト(船橋・出川厩舎)。レース直後は東京大賞典も選択肢のひとつとして上げられていましたが、短期のリフレッシュ放牧へ出たそうで、東京大賞典は向かわないそうです。個人的には楽しみにしていたんですけど、年明けにまた暴れてもらいましょう!次走がわかりましたらお伝えしますね。

 アウトジェネラル(船橋・川島正厩舎)は12月3日に行われる総の国オープン(船橋1600m)から始動し、1月3日の報知オールスターカップ(川崎2100m)へ向かうそうです。

 スターシップ(船橋・出川厩舎)は1月3日の報知オールスターカップに向けて調整をしていくそうです。今年9歳、来年10歳!!!

 隠れ猫=^_^=ソルテ(大井・寺田厩舎)は12月31日のおおとりオープン(大井1600m)へ。距離短縮は大歓迎。

 ハイセイコー記念を制したブラックヘブン(大井・鷹見厩舎)はリフレッシュ放牧から帰ってきています。12月18日の全日本2歳優駿(川崎1600m)に向けて調整を進めていて、すでに馬場見せも無事に終わっていますよ。

  カイロス(大井・佐野厩舎)の佐野調教師から教えて頂きましたが、今現在過ごしている木村牧場さんのホームページで調教風景を拝見することができました。「胸前の筋肉もついてきた感じだね」と佐野調教師は言っていて、このあと実際会いにいって、帰厩時期を決めるそうです。

 来年の個人的な夢……カイロスイワミノキズナ(大井・鈴木厩舎)のガチンコ対決を見ることです(*´▽`*) 

 

 馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください。
 
 

 

 

船橋のふれあい写真展に行ってきました。

 先日もご紹介しましたが、船橋で行われているふれあい写真展にやっと行くことができました。

 あの。率直な感想ですけど、ほんとにすばらしいです。

 船橋競馬場にかかわる皆さんがボランティアで気持ちでやっているこの写真展だからこそ、船橋競馬場や馬たちへの愛がたくさんつまっていて、目にも心にも響いてきました。

 同じ船橋競馬場でもさまざまな立場の皆さんがいろんな目線でお伝えしているので、とても楽しいんですよ。


 

 

   


 

 

 
 


 
 


 


 

 


 

 
 


 


 

 
 
 

   


   

 


 


 昨年に続いて、写真家の津乗健太厩務員をはじめ、今年は調教師会から坂本昇調教師、騎手会から佐藤裕太騎手会長も参加しています。また、北関東競馬ファンの皆さんにもたまらない写真も展示されています。

 時間をかけてゆっくり見たい写真展です。わたしは時間の関係で20分ほどしかいられなかったんですが、時間が全然足りませんでした。。。期間中にもう船橋へは行けないので本当に残念です。もっとじっくり見たかった(涙)。

 

 写真展は12月1日(日)まで、船橋市民ギャラリー・第2展示室で行われています(奥のエレベーターで上がったほうが便利です)。

 時間は午前11時から午後6時30分まで(日曜日は午後4時まで)

 入場は無料です。


 たくさんの人に見て頂きたい写真展です。

 いらっしゃるかたは時間に余裕を持って、たっぷりじっくりゆっくりご覧ください!


 12月2日(月)から、2013年最後の船橋開催が始まります。


 
 
 
 

(追記あり)調べてみたら……

  今日の首都圏、とてもきれいな青空が広がっています。

 ほんと、きれいだな。

 自然の美しさに感謝。

 さてさて、今日のイベントで使用するので参考までに調べてみました。

 昨日までの大井開催の騎手の勝ち星。(ただ、即席で調べたのでご了承ください)


 1位 5勝

 森泰斗騎手、真島大輔騎手、矢野貴之騎手

 2位 4勝

 坂井英光騎手、御神本訓史騎手、桑村真明騎手、笹川翼騎手


 この7名は今日の騎乗数もかなり多いですからね。開催の勝ち星トップが誰になるのか、最後の最後までわかりません。

 楽しみな1日になりそうです(*^▽^*)



 (追記あり)

 大井開催最終日、御神本騎手が怒涛の4勝……。




 
 

ナッシュ@9歳、お疲れ様でした!

  9歳馬ナッシュ(大井・荒井厩舎<小林>)が長い現役生活を終えました。

 2006年12月に中央デビューし10戦走り(未勝利)、2007年秋から南関東の仲間入り。Cクラスからコツコツ走り続けてAクラスまで上がりました。昨日のラストランでちょうど115戦目だったので、南関東では105回走ったことになります。

 11月28日大井10レース・ラストランの様子。鞍上は張田昂騎手↓

 

 

 パドック動画(携帯のかた)↓

 


 


 

 


 


 ラストランを無事に終えました。


 ナッシュは馬っけが強いタイプで、牝馬に反応してばかりいたそうですよ。高齢になっても走り続けた南関東の先輩たちの中には馬っけが強いタイプも多くって、やっぱり、気持ちも大切なのかなぁと思ったり。。。




 さかのぼると、中央から転厩した際は大井競馬場の飯野厩舎に所属していて、ファンの皆さんの中には、ナッシュと吉井竜一騎手のコンビを思い浮かべるかたも多いでしょう。全部で93戦もコンビを組みました。

 「最初は気が荒くて、調教では何度も落とされているし(苦笑)。最後のほうはだいぶ落ち着いてきたけど、それでも油断はできない馬だったね。レースでは、スタートしてから位置取りが決まると抜くところは抜いてゆったり走れたし、追い切りも真剣に走るほうじゃなかったから、負担もかからなかったのかな。担当していた松崎厩務員もものすごく手をかけて面倒を見ていたし、いろんな部分が噛み合ってここまで長く走り続けたんじゃないかな」(吉井騎手)。

 ナッシュが大井競馬場の飯野厩舎に来て移籍するまでの長い間、吉井騎手&松崎厩務員のコンビで手掛けてきました。

 最初で最後となった重賞レース・10東京記念↓

 

 


 100戦目(2013年1月25日)↓

 

 

 

 ナッシュが移籍したあとでも、「今日、ナッシュ走ってるね」と、吉井騎手と松崎厩務員は今でもナッシュのお話しをしていたそうです。離れたあとでもこんなふうに気にしてもらえていたこと、ナッシュも幸せだったでしょう。6年半近くもずっとずっと一緒にいた仲間ですもんねぇ。。。


 「レースに向けて、どんな位置につけてどんな作戦を立てようかなとか考えることも含めて、ナッシュは楽しい馬だった。(今ナッシュに声をかけるとしたら?)『よく頑張ったね、お疲れさん』だね」(吉井騎手)。

 吉井騎手はここ最近はナッシュに乗っていませんでしたが、とても快くコメントをしてくれて、本当にありがとうございました。


    

 
   これからのナッシュ。荒井調教師のお話しでは、千葉県のナリタファームで乗馬として第二のお仕事をスタートさせるそうです。今日にでも小林牧場を出発するというお話しでした。


 ナッシュ、これからもいつまでも元気でね!本当にお疲れ様でした。


 ナッシュ 2004年3月3日生まれ

 父 ジョリーズヘイロー、母 イガノミッシェル、母父 ミスターシービー

 115戦6勝2着8回3着9回

 

 

レッドクラウディアのこと。

  ツイッターを見ていると、この話題がものすごいにぎわっていますね!!!

 牝馬のダートグレードレースで大活躍してきた中央のレッドクラウディアが、大井の荒山勝徳厩舎<小林>に仲間入りをする予定です。
 

 12クイーン賞優勝や今年に入ってからもマリーンカップ2着、TCK女王盃&スパーキングレディーカップ&レディスプレリュード3着など存在感はたっぷり示してきました。

 これからの予定を荒山調教師に伺ってみると、

 数日中に小林牧場へ入厩し、早々に地方競馬全国協会の登録を受けるそうです。南関東転厩初戦は12月30日の東京シンデレラマイル(斤量58キロ)を予定とのこと。

 成績を改めて見てみても、すごい馬が仲間入りをするんですねぇ。。。

 これからの南関東牝馬戦線、どんな展開になっていくんでしょう。

 ちなみに、来週行われるクイーン賞は、クラーベセクレタとカイカヨソウのガチンコ対決が見られる予定です。牝馬戦線、熱くなってきたぁ。

 レッドクラウディアが入厩した際にはまた改めてお伝えしますね。


 *馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください。

ナッシュ@9歳、ラストランです!

今、ナッシュを管理する荒井調教師にお話しを伺えました。

ナッシュは今日がラストランだそうです(鞍上・張田昂騎手)。

このあとは千葉県の乗馬クラブでのお仕事が決まっているそう!そのことについてはまた改めてお伝えします。

南関東をずっとずっと支え続けたナッシュの走り、最後まで応援お願いします!
取り急ぎご報告でした。


買っちゃった(^ 〇^)

2013112816490000.jpg

大井競馬場なう。

Lウイング1階のグッズ売り場で、またまたかわいいものを発見して買っちゃいました(^o^;)

馬の玄関?マット(≧∇≦)

(写真は見本を撮影させてもらいました)

もう店頭に出ているものしかないらしく、欲しいかたは急いだほうがいいかもです!

来年は午年だしね(´∇`)って、午年じゃなくても買っちゃうけどね(´∇`)

早田秀治騎手@1000勝

  大井の早田秀治騎手が、昨日27日の大井7レースにおいて、ビービーモリガン(9番人気)を勝利に導き、地方通算1000勝を達成しました。

 今日28日大井9レース終了後に賞典台で記念セレモニーを行うそうです。


   


 これまでたくさんの名馬の手綱を取ってきた早田騎手。

 わたしは1999年春から南関東競馬の世界に入ったので、

 やっぱり、

 その年にクラシック変則3冠馬に輝いたオリオンザサンクスに乗っていた騎手って印象が強すぎます。

 今も、普通にすれ違ったり、騎乗している姿を見ているだけでも、

 「あっ、オリオンザサンクスの人だっ」って思っちゃうので(笑)。

 オリオンザサンクス&早田騎手、永遠にスーパースターです。


 

 

ナッシュ@9歳

  2013年もあと1か月。

 現在9歳の馬たちは、特例のあるA1馬をのぞいては、南関東競馬を卒業することになります。

 今年も、9歳まで南関東を支え続けた馬たちの話題を、随時お伝えしていきたいと思っています。

 大井では、人気者のナッシュ(大井・荒井厩舎<小林>)が、このままいくと年内いっぱいで南関東を卒業することになります。

 ナッシュは中央未勝利で3歳秋から南関東の仲間入り。

 CクラスからコツコツとAクラスまでのぼりつめました。


 この写真はちょうど100戦をした頃の大井競馬場時代。

  


  

 

 今日のメインレースで115戦目を迎えます。

 大井開催は年末にありますが、南関東卒業レースについては、後ほど伺ってきますね。わかり次第書き込みます。

 南関東を支え続けた1頭ナッシュの応援を、最後までどうぞよろしくお願いします!


 

勝島王冠が終わりました。パート2

  パート1からの続きです。

 2着は真島大輔騎手のベルモントガリバー(船橋・椎名厩舎)でした。

 ベルモントガリバーは中団後方から追走していったんですが、レース映像ではわかりにくいかもしれませんが、2コーナー付近で故障馬の真後ろにいたために、モロにリズムを崩す大きな不利があったそうです。それでも立て直してグングン前に進んでいき、最後もいちばんの上がりで突っ込んできました。「もう、今日はそれ(不利)がすべてだよね。勝ちまであった。斤量を苦にする馬じゃないから同斤でも問題はないし、いずれ(重賞を)取る力は十分にある」と真島騎手。

 ベルモントガリバーは、いつも調教をつけるのが椎名調教師、担当は椎名調教師の奥様で元騎手の由紀子厩務員で、ご夫婦で仕上げています。

 入厩した頃は調教でもレースでも右に張りついて真っ直ぐに走れなかったそうですが、特殊ハミのジェーンビットに替えて、調教のウマさに定評のある椎名調教師が根気よく乗り続けて、今では前向きにコントロールの効いた状態で走れるようになったそうです。それにともない、筋肉のつきかたや走るフォームも変わってきたそう。

 パドックで見たベルモントガリバーは威圧感たっぷりで怖いくらいでした。パドックで見た馬を怖いと思ったの、いつ以来だろう。。。

 


 ガリバーは頭がとっても大くてお顔が真ん丸。特大サイズのヘアバンド(笑)。おニュ〜のヘアバンドはいつも以上にキラキラしていて、前髪はちょんまげ……。

    


 

 いちばんのグッドルッキングホースでした。

 今回は惜しくも2着に敗れてしまいました、これからもベルモントガリバーは追い続けたいですねぇ。


 そして、楽しみな馬がまたまた中央からやって来ました。吉原寛人騎手が手綱を取ったカリバーン(大井・藤田厩舎)。転厩初戦で3着。

 

 「中央時代のいいときのイメージで乗りました。今回は休み明けだったので、さらに仕上がっていけばもっといい勝負をしてくれると思います。ダートもまったく問題はないし、いい走りをしてくれました」と吉原騎手。

 藤田調教師のお話しでは、今後はまたさらに立て直す予定だそうで、次に会ったときはどんな走りをしてくれるんだろうって、楽しみですね。

 レース振り返りと全頭コメントは大井競馬のホームページに掲載させて頂きます。
 




 なお、ヒラボクワイルドは2コーナー付近で競走中止(右第一指骨粉砕骨折)し、亡くなりました。レースは全頭無事に走ってこそなので、本当に残念でなりません。南関東の仲間になって短い間でしたが、ヒラボクワイルドのこと、これからも忘れません。ご冥福をお祈りします。

 
    


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