白い姫様ナターレ、おめでとうヽ(^o^)丿

  昨日行われた岩手県知事杯OROカップ(盛岡芝1700m)は、南関東から参戦したナターレ(川崎・内田厩舎)が金沢の吉原寛人騎手の手綱で優勝しました。連覇です!一緒に南関東から参戦したハテンコウ(内田利雄騎手、大井・佐野厩舎)は10着でした。

 ナターレは道中2番手から追走していき、直線抜け出す完勝でした。レース内容がとてもよかったです。地方競馬全国協会さんのページでは全国の全レース映像が見られるのでチェックしてくださいね。

 さらには、レコードタイム(1分43秒7)というおまけつき!!!

 現地の写真を、カフェあおばの太田さんが送ってくださいました。ありがとうございます。太田さんはナターレのオーナーのおひとりとしても知られていますね。お店のカップにはナターレをイメージしたイラストが描かれています。

 岩手の名手で、今は川崎で厩務員として馬作りに頑張る小竹さん。今年もすばらしいお里帰りになりましたね。素敵な笑顔。わたしもその場にいたかった……。

 
 ナターレ


 
 社台オーナーズクラブのマネージャー・角南さんのお話しでは、このあとは11月4日のJBCレディスクラシックに直行で向かいたいそうです(馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください)。金沢の城下町が白い姫様によく似合う(*'▽') で。この大井開催のクラーベセクレタとマニエリスム(ともに、船橋・川島正厩舎)のレース結果によっては、2011年クラシック同期3人娘でJBCの大一番に挑みたいという夢もあるそうです。あくまでも馬たちのコンディションや状況によりますが、実現したら素敵ですねぇ。

 

 あ〜、とってもうれしい元気を頂いた勝利でした。

 先日のオーバルスプリントはセイントメモリーが優勝し、昨日の岩手県知事杯OROカップはナターレがレコード勝ちし、ともに、南関東生え抜きっ仔たちが大奮闘。最近は交流戦では南関東勢がもう少しの成績だっただけに、またいい流れにのってきたかなぁ。

 このあとは東京盃とレディスプレリュードのダートグレードレース2連発。相手は強いですが、この勢いで、南関東勢がんばれ〜(^o^)/ 南関東ファンの皆さん、一緒に応援に燃えましょう(炎)(炎)(炎)



よっしゃ〜o( `^´*)

2013092918240000.jpg
今開催の東京トゥインクルマルシェなう。

ボンちゃん、カッコいい(^o^)/

 11月4日に金沢競馬場で行われるJBC。

 
 今年のJBCポスターを見ましたか?

 めちゃめちゃカッコいいんですよ!!!

 これ、ボンネビルレコードなんです。

   ボンちゃん

 すごすぎる!

 カッコよすぎる!

 ボンちゃん、最高!


 ポスター以外にもプロモーションビデオにもボンちゃんがモデルで登場しているんです。お顔だけじゃなく、体のアップ、脚元のアップ、すべてボンちゃんだそう。超カッコいいんですよ。地方競馬全国協会さんのこのページで見られるのでぜひチェックしてみてください。っていうか、わたし、めちゃめちゃ感動してしまいました。。。ファンの皆さんも、同じ思いかもしれません(涙)。

 ボンちゃんの背中に乗ってサポートした坂口さんのお話しでは、だいたい4時間半くらいの撮影だったそうですが、それでもボンちゃんは動じることなく堂々としていたんですって。さすがだわぁ〜。
 

    ボンちゃん

 大井競馬場の誘導馬のお仕事を順調にこなしはじめたと思ったら、今度は俳優さんデビューとは!!!ボンちゃん、多彩(*´▽`*) これから、俳優さんとしても売れっ子になっちゃったらどうしよう(^^ゞ 


 JBCまでもうすぐ1か月……。これからボンちゃんモデルのポスターやプロモーションビデオを目にする機会が増えると思いますよ。

 ボンちゃん

 『金沢のJBCはみんなで盛り上がりましょう!日本競馬史上最高の一日を。大井の誘導馬のお仕事も引き続き頑張りますっ』 by ボンちゃん




岩手県知事杯OROカップ!!!

 今日の盛岡競馬場では岩手県知事杯OROカップ(芝1700m)が行われ、

 南関東から、

 白い姫様ナターレ(吉原寛人騎手騎乗、川崎・内田厩舎)

 ハテンコウ(内田利雄騎手、大井・佐野厩舎)

 2頭が参戦します。

 ちょうど一昨日、小向トレセンを出発する前のナターレをパチリ。
 

 この日はとっても寒い朝で、ナターレも馬服を着てました。

     ナターレ

 連覇を目指してきて欲しいです!そして、岩手のスーパースター・小竹清一さんのお里帰りでもありますね。


 ハテンコウは昨年惜しい2着で、芝適性も高いです。何とか悲願の重賞タイトルを手にしてきて欲しいです。


 また、南関東卒業生たちがこのレースに出走するんですよ。

 東京ダービー馬マカニビスティーの半弟で12ハイセイコー記念2着馬ヴェリイブライト(岩手)。

 12報知グランプリカップ優勝馬ケイアイライジン(北海道)。

 この春から南関東の一員として走ったマイネルファルケ(岩手)。


 南関東から応援しています!

 発走は17時です!


  先ほど日曜日コラムをアップしました。今日の朝の様子です。



9月18日大井1レース新馬戦リポート

 
 9月18日大井1レース

 この日は1200m戦の新馬戦が組まれていました。

 優勝したのは楢崎功祐騎手の3番人気フォーライン(大井・嶋田厩舎)。

 馬主 池谷誠一様

 生産 浜口牧場様(新冠)

 父はマイネルセレクト、母が兵庫と北海道で走ったウィングレディー、母父 ヘクタープロテクター。

 2歳牡馬 470キロ


 9月18日大井1レース

 9月18日大井1レース

 好枠を生かして先手のインを取り、直線に入ったところでは交わされるシーンも見られましたが、また差し返してゴール。勝ちタイムは1200m1分15秒8(やや重)。

 9月18日大井1レース

 「能力試験の感触が良かったので期待はしていました。物見をして外によれるところもありましたが、持久力タイプというか、バテないところがこの馬の持ち味だと思います。今日は先手を取りましたが本来は逃げ馬じゃないと思うし、距離は長いほうがいいですね」(楢崎騎手)。

 9月18日大井1レース




 

9月17日大井2レース新馬戦リポート

 
 9月17日大井2レース

 2レースは御神本訓史騎手を背にした1番人気ブライアントピース(大井・村上厩舎)が勝ちました。
 

 馬主 宮崎利男様

 生産 村上欽哉様(新冠)

 父はサウスヴィグラス、母が03年船橋デビューで07年まで走ったミッドウェイです。母父はブロッコ。

 2歳牝馬493キロ

 外厩先は茨城県のミッドウェイファームです。


 9月17日大井2レース

 9月17日大井2レース

 引いている榎さんは新潟や笠松でトップジョッキーだったことはあまりにも有名ですね。今はミッドウェイファームで頑張っていますよ!


 9月17日大井2レース

 レースは先手を取っていき、残り200m過ぎからジワジワ抜け出しての勝利。タイムは1000m1分2秒4(重)。

 「まだ馬を気にしながら走っているところはあるけど、乗りやすいし素直な馬だね。よく頑張ってくれた」(御神本騎手)。

 9月17日大井2レース





 南関東にゆかりのある仔は……。

 デッドストック(牡馬、大井・佐藤厩舎)の母シンカンノゾミは97年大井デビュー。この仔が10頭目の競馬場へ送り出した産駒です。↓
 

 9月17日大井2レース



 ラクライ(牝馬、大井・高橋三厩舎)の母ブライティアグレイは08年川崎デビュー。記念すべき初仔ですよ。伯父にはコアレスデジタルがいます。さらに、母父が93年東京ダービー馬プレザント。要するに、ラクライちゃんのおじいちゃんがプレザント。南関魂にはたまりません〜!!!ちなみに、父をプレザントに持つ繁殖牝馬はとても少なくて、孫としてデビューするのはこの仔が初めてのようです。。。
 

 9月17日大井2レース

      9月17日大井2レース


9月17日大井1レース新馬戦リポート

 

 9月17日大井1レース

 この開催は新馬戦3鞍が組まれていました。

  

 1レースを優勝したのは、東原悠善騎手が手綱を取った1番人気ジンナムジャ(大井・柏木厩舎)。

 馬主 伊原新一郎様

 生産 藤春修二様(浦河)

 父 アッミラーレ、母 カチウマキャシー、母父 ストームオンザルース

 472キロの牡馬

 9月17日大井1レース

 9月17日大井1レース


 道中は中団の内を進めていきました。途中で、かなり追っつけられながらのシーンも見られましたが、最後の直線では前が壁になり3頭分の外に持ち出しながらもそこから一気に差し切りました。かなりおとなびた芸当。強かった!1000m1分2秒0(重)。

 

 9月17日大井1レース

 9月17日大井1レース

 「スタートを出てから進まなかったし砂を嫌がるところもあったけど、最後に並んだら負けないと思っていた。これまで追ったことはなかったけどいい脚を使ってくれたし距離は延びたほうがいいね。力は相当ある馬だと思っているので、これからの成長が楽しみ」(東原騎手)。

 9月17日大井1レース



 南関東にゆかりのある仔は……

 サラ系バルドル(牡馬、大井・納谷厩舎)のお母さんは福山の女傑アラブのラピッドリーランで、母系にはアラブの名馬たちの名がズラリと刻み込まれています。半姉は福山の女傑だったクーヨシンです。クーヨシンは大井所属だった時期もありますが、今は高知へ移籍しました。↓

 9月17日大井1レース



 タケノサンライズ(牡馬、大井・辻野厩舎<小林>)の母ブラックプリテーは07年大井デビューで南関東の一員として長い間頑張りました。記念すべき初仔ですよ!!!↓
 

 9月17日大井1レース



 

おはようございます!

2013092907500000.jpg
今朝は船橋競馬場なう。

レディスプレリュードに出走するアスカリーブルが午前5時20分、クラーベセクレタが6時20分にそれぞれ本追い切りが無事に行われました!

で。洗い場に、クラーベとマニエリスムが並んでいたのでパチリ。2年前の東京ダービー馬と東京プリンセス賞馬ですもんね。2頭とも気が強いぞぉ(≧∇≦)それにしても、豪華(^o^)/~~
もう少し船橋の取材をしたら、大井へGO!野馬追楽しみ(o^ O^)シ彡☆

大井開催、9月29日は相馬野馬追デ〜

  大井開催が始まります!!!明日9月29日(日)は国の重要無形民俗文化財「相馬野馬追(そうまのまおい)」の実演を行います。大井競馬場では18度目の開催になるそうです。それに伴いまして、関連したイベントが盛りだくさん!!!

 詳しいこと大井競馬のホームページかモバイルで確認してお出かけになってくださいね。

 昨年に続いて、南相馬市の桜井勝延市長が来場し、相馬野馬追をご紹介。また、当日の第7レースは売上の1%相当額を南相馬市に寄付をする「南相馬復興支援 野馬追賞」として実施するそうです。


 実演に登場する馬たちの名前はこちら

 中央競馬の卒業生ルーツオブゴールド

 中央競馬の卒業生で10佐賀記念の勝ち馬ラッシュストリート

 中央で走り、最後の2戦は南関東の仲間として走ったカズノロマン

 中央競馬の卒業生マイネルエルドラド

 12年から13年にかけてず〜っと大井で走り続けたツルオカスマイル。ライデンリーダーのお孫さんです。

 中央未勝利で浦和、岩手、そして11年から13年8月12日まで大井所属として走り続けたエスターナが早々お里帰り。

 長きに渡って中央競馬で走り続けたガリレオシチー

 こちらも長きに渡って走り続けたコンティネント

 


 開催期間中は福島物産展、29日は相馬物産展、騎手たちも行う相馬野馬追募金活動、相馬野馬追フォトコンテストというのも興味津々。


 東日本大震災の被災地に行って現状を知りたいと、発起人の本村直樹騎手、相馬出身の高野毅騎手、安藤洋一騎手がこの夏に相馬市や南相馬市を訪ねました。

 その模様はテレビで放送されたそうですが、YouTubeでもぜひご覧になってください。







 そんな3人と吉井竜一騎手会長のナマの声を聞くことができます。29日18時55分頃〜大井競馬場の賞典台前です。



 わたしもこの時期に震災後初めて南相馬市に行ったんですが、実際に行ってみないとわからないことがたくさんありました。

 

 南相馬市で宿泊したホテルの近くには、「仮設住宅団地がありますよ」というお知らせをする看板がありました。この近くにはものすごい規模の仮設住宅が。

 南相馬

 
 翌日、南相馬市を車で案内して頂くと、至る所にこのお知らせの看板がありました。まだまだ仮設住宅住まいで、自分のお家に帰ることができない人たちがたくさんいるということなんです。

 海沿いは、まだ時間が止まっているかのようでした。

 南相馬

 東日本大震災は終わっていないんです。


 そんな中でも、地元の人たちが一生懸命守り続けて、生きがいでもあり誇りでもある相馬野馬追を、明日はたっぷり堪能させて頂きたいと思っています!


 福島でのお話し、これからも綴っていきますね。



 

スマイルさんの朝

  中央からバリバリの重賞ウイナー・スマイルジャックが川崎の山崎尋美厩舎に仲間入りをしたことはお伝えしました。中央ファンの皆さんからの人気は絶大なんだなぁと改めて痛感。

 今はどうしているんだろうと気になっているファンの皆さんも多いと思いますので近況をお伝えしますね。

 山崎厩舎は集団調教を中心に行っているので、行きも帰りもみんな一緒が多いです。その光景がこれまたカッコいいので、動画に撮ってみたのでご覧くださいね。

 まずは、スマイルジャックがお住まいの小向トレセンは厩舎から河川敷にある調教コースに向かうためには横断歩道を渡らなくてはいけません。どんなに実績があったスマイルさんでも、赤信号は渡れません。。。これは、これまで山崎厩舎にいたロッキーアピールも、ユキチャンも、ボランタスもみんなそう。当たり前ですけど(笑)。

 

 この日は、前から5番目のスマイルさん。ひとつ前の4番目にヤマニンキングリーが歩いています。中央ファンの皆さんにはたまらない2ショットですね。堂々と歩いていてカッコいいです。

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 馬場入りも、前から4番目がヤマニンキングリーで、5番目はスマイルさん。

 携帯のかたはこちら

 


 スマイルさん↓

 スマイルジャック

 山崎厩舎はスタッフ全員が馬に乗ることができるので、調教は日替わりで所属馬に騎乗。スマイルさんも全員が乗って仕上げていくことになります。この日はボランタスでお馴染みの桜井厩務員が騎乗していました。


 調教


 偶然だったらしいんですが、この日はスマイルさんとヤマニンキングリーの2ショットが見られましたよ。

 スマイルジャック


 信号待ちの間はみんなで輪になってグルグルと。


 スマイルジャック


 洗い場に帰ってくると、何度もあくびをしていたスマイルさん。あくびをしながらもカメラ目線なのはさすがですね(^o^)

 
     スマイル

 担当はオーストラリアで騎手経験のある志村厩務員です。

 


 なお、ダート適性がどうなのかはこれからやってみないことにはわからない部分がありますね。調教とレースでも、全然違うものなので。何よりこのまま順調に進めて、早くレースで走る姿を見たいです!

 気になる今後について山崎調教師に聞いてみたところ、スマイルさんは11月6日の大井で行われるマイルグランプリから始動予定、ヤマニンキングリーは暑さを気にしていたために始動がゆっくりになりましたが、次の川崎の調教試験を受けて、10月末の船橋開催から始動予定だそうです。ただ、馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承くださいね。


 
 

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