2歳重賞レース第2弾、平和賞(船橋1600m)。他地区の皆さんもお迎えして豪華に行われますよぉ〜!
なお、昨日落馬した森泰斗騎手は今日乗るんですねぇ〜!まずは大事に至らず何よりでした。
さぁ、今回の平和賞は北海道勢3頭が来てくれましたが、やはり初の左回りが鍵を握りますねぇ。
オグリタイム(本橋孝太騎手、北海道・米川昇厩舎)
ハードデイズナイト(山崎誠士騎手、北海道・角川厩舎)
グレイスウォード(坂井英光騎手、北海道・田中淳厩舎)
北海道での強さをこの初コースでも出せますように〜。
さぁ、迎え撃つ南関東勢の話題をお伝えしていきましょう!
南関東の重賞レースをいちばん最初に優勝した2歳馬は、インサイドザパーク(左海誠二騎手、船橋・林厩舎)です。前走の鎌倉記念は中団後方から進め、3コーナー過ぎくらいで他馬に接触されトモを滑らせてバランスを崩しましたが、それでも猛追して最後の最後に交わし切って優勝しました。ここまで負けたレースを含めても、2歳離れした競馬っぷり、末脚は光ります。
担当の栗原厩務員のお話しではレース翌日は目をトロ〜ンとさせていたそうですが、2日目からインサイドザパークらしくもうヤンチャに戻ったそう。4日間は引き運動で整えてから、5日目から調教を開始。追い切りは1本で反応を見る程度だったそうですが予定よりも時計が出たくらいに元気いっぱいだったそうです。
昨日の午後はちょうどパクパクとお食事中〜。
「目に見えない疲れはやってみないとわからないことだけど、追い切りも脚を伸ばして沈み込むようないいときのフットワークだったし、いい意味で前回と変わらないね。楽しみにしている」と栗原厩務員。林調教師は「気合い乗りが良くなっていて心臓も成長しているところで、予定通りにここも使うことにした。小さくても考えている以上にタフな馬だね。この馬の力を出せれば結果はついてくると思う」
競馬は強いだけでは勝てないし、展開や運やいろんな要素が噛みあって結果はついてきます。今回はあまり間隔はありませんが、もちろんこれだけの馬なので態勢が整っているからこその出走であることはお伝えしておきますね。
さぁ、今現在、南関東2歳馬一番手のインサイドザパーク。ここではどんな根性、末脚を見せてくれるでしょうか?!スタートは鍵を握りますが、鎌倉記念のときのようにスタートを出てちゃんといい位置につけられるといいですねぇ。もちろん、もっと前につけられればさらに安心なんでしょうが。
オッズを見て個人的にはビックリしたんですが、そんなインサイドザパークよりも1戦1勝といういちばん浅いキャリアで出走してきたヒデサンジュニアを半兄に持つヒデサンスピリット(岩田康誠騎手、船橋・矢野厩舎)のほうが人気を集めています。
過去に1戦のキャリアで制したのは2年前のヴァインバッハがいますが(この仔は新馬戦2着)、ヒデサンスピリットはどんな走りを見せてくれるでしょうか?
新馬戦での勝ちっぷりは圧巻でした。それは、インサイドザパークもオベロンホワイトもそうだったんですが、この仔も。そのときのリポートは
こちらをご覧ください。
その後はソエのためにレースからは離れていますが、当初からここを使いたい意向で、体は緩めずに調教は行ってきたそうですよ。
「気性はきつい面はあるけど、競馬ではクセがなくて素直なところがいいよね。乗り込みは足りているし新馬戦よりいい。キャリアも2戦目でいきなり距離も伸びるし、戸惑わずに反応よく走ってくれれば、力はある馬だと思う」と矢野調教師。担当は、厩舎の総大将ルースリンドやキングバンブーを手掛けた上永吉厩務員で、「前脚と後ろ脚のそれぞれで立ち上がったり飛び跳ねたりする馬はよくいるけど、この馬は初めて馬場に入ったときに4本の脚で同時にバランスよく飛び跳ねていて、2歳ではあまりしないし、走るんじゃないかなぁと思った。体が柔らかい。まだまだこれからの馬だけど、前回よりも力はついているね。レベルの高い馬だしみっともない競馬はしないと思うよ」
インサイドザパークにキャラが被るといいますか(^^)
この仔も派手な顔をしています。昨日の昼下がり、ヒデサンスピリットはオスマシさんモード(^−^)
パート2に続く……。