平和賞速報!

  船橋競馬場で行われた2歳重賞レース平和賞は、左海誠二騎手がエスコートした1番人気インサイドザパーク(船橋・林正人厩舎)が優勝し、鎌倉記念に続いて重賞2連勝を飾りました。

      平和賞

 この後は状態面を見ながら、全日本2歳優駿も選択肢のひとつとして考えていくそうです。

 2着が御神本訓史騎手のアメイジア(船橋・坂本厩舎)

 3着は岩田康誠騎手のヒデサンスピリット(船橋・矢野厩舎)

 でした。

 また、ゆっくり書き込みます。

 インサイドザパークおめでとう!

 平和賞についてはウェブハロンのレースリポートにも書きますね。明日昼過ぎにはアップされると思います。

平和賞が行われます。パート2

  パート1はこちらです。

 なお、キャプテンガール(船橋・川島正厩舎)は馬体故障のために競走除外になりましたのでお気をつけください。大事を取ってのものなので、また復帰の際は頑張って欲しいですねぇ。



 それでは枠の早いほうからお伝えしていきますね。

○ドリームゴーゴー(戸崎圭太騎手、川崎・内田厩舎)

 お母さんは07年に川崎所属として走り、叔父に東京ダービー馬ドリームスカイがいる血統です。「いい意味の性格のきつさは似ているかな」と内田調教師。ここまでは3戦走って優勝1回2着2回と連を外していません。

 「新馬戦(900m)から2戦目(1500m)で一気に距離が延びても好時計で勝てたし、レベルの高い馬だと思うよ。前走は馬体重の数字通り重めが堪えたけど、今は素軽くなっている。砂を気にしないで4、5番手くらいにつけられれば追って伸びてくれると思う」(内田調教師)


○リアライズケイジ(酒井忍騎手、船橋・岡林厩舎)

 4戦のキャリアですがまだ一度も掲示板を外していません。大井コースにも2度参戦してキャリアを積んできましたよ。船橋に戻ってどんな走りを見せてくれるでしょうか!末脚身上。


○エスケイロード(張田京騎手、船橋・山浦厩舎)

 02年から04年にかけて船橋所属として重賞戦線にも駒を進めたラピットポーズの愛息くんです。どうやらすごい肉食ちっくさんのようで……「自己主張のすごい馬だよ。近くにいる馬にケンカを仕掛けようとするし」とユニークステータスも手掛けた担当厩務員のヒロシさん。

      エスケイロード

 昨日の午後は山浦調教師からもらったおやつのニンジンをおいしそうにほおばっていたので、草食動物さんではあるようですが(^−^)

 インサイドザパークと並んで船橋2歳馬のトップクラスに君臨するオベロンホワイトを破ったことがあります。いつも控え目なコメントをする張田騎手も「走る馬」と褒めていましたし、いつも調教をつける堀田厩務員も、「乗り味はいい馬だよ。外車に乗っているみたい」と言っていて、いい素材は持っている馬のようです。ある程度の気性のきつさも必要でしょうし。

 ただ、前走の初遠征だった大井のゴールドジュニアーが案外で、スタートで遅れて後方からの競馬だったとは言えいつもの脚が不発で6着でした。

 「まだ精神面で子供なところがあるけど、とにかく丈夫なところがいい馬だよ。前走は残念だったけど、潜在能力は高いし、自分の力を出せればヒケは取らないと思う」(山浦調教師)



○アメイジア(御神本訓史騎手、船橋・坂本厩舎)

 昨日の午後の昼下がり、プリップリッとしたお体で馬房で佇んでいたアメイジア。03年から04年にかけて笠松と大井で走っていたクロイヒトミの愛息です。そして、おばあちゃんのお父さん、アメイジアにとってひいおじいちゃんにあたるのがホスピタリティ。


  アメイジア


 新馬戦のときからその馬っぷりは群を抜いたものがありましたが、またここにきてグングン成長中。一度もワイド圏内から外れたことがなく、前走はインサイドザパークを破ったことでも知られています。ちなみに、このときに初めてシャドーロールを着けて走りました。それまでも普段から下を気にするところがあって、シャドーロールを着けてまさにドンピシャ!今ではシャドーロールはアメイジアの最強アイテムのひとつとして欠かせないものになりました。

 「寝たり起きたりするときの仕草がとても柔らかいんです。追い切りも動くようになってきて子供っぽさも抜けてきました。前に目標を置いて気を抜かないように走るのが理想ですねぇ」と担当の伊藤厩務員。坂本調教師は「スピードがあって体も柔らかいし、前回も体を一生懸命使って走ってくれた。馬は成長しているし、前回以上だと思うよ。まだ馬は若いけど楽しみな逸材」 

 前走勝ったあとにコンビを組む御神本騎手は「能力は高いんですが気性の勝っているところがあるので、今日はスムーズな競馬ができたのも良かったです」とのことだったので、その辺りも鍵を握るでしょう。



○スクエアワン(橋本直哉騎手、浦和・小久保厩舎)

 新馬戦を優勝したあと、元気のない成績が続いているのできっかけをつかみたいところですね。今回は連闘になりますが、小久保調教師のお話しでは疲れはないそうなので、これが刺激になるかなぁ〜。


○キングマシュー(森泰斗騎手、大井・堀厩舎(小林))

 こちらも新馬戦を勝ちましたが、その後2戦はもう少しの成績が続いています。今回は初コースでどんな走りを見せてくれるでしょうか。きっかけをつかめるといいですねぇ。

 

 さぁ、平和賞が近づいてきていますよ。関係者のお話しでは、もちろん来年のクラシックロードにのせたいと思っている面々が集結しているので、今後を占う意味でもしっかりチェックしたいレースです。

 11頭みんな無事に!




 

平和賞が行われます!パート1

  2歳重賞レース第2弾、平和賞(船橋1600m)。他地区の皆さんもお迎えして豪華に行われますよぉ〜!

 なお、昨日落馬した森泰斗騎手は今日乗るんですねぇ〜!まずは大事に至らず何よりでした。


 さぁ、今回の平和賞は北海道勢3頭が来てくれましたが、やはり初の左回りが鍵を握りますねぇ。

 オグリタイム(本橋孝太騎手、北海道・米川昇厩舎)

 ハードデイズナイト(山崎誠士騎手、北海道・角川厩舎)

 グレイスウォード(坂井英光騎手、北海道・田中淳厩舎)

 北海道での強さをこの初コースでも出せますように〜。


 さぁ、迎え撃つ南関東勢の話題をお伝えしていきましょう!

 南関東の重賞レースをいちばん最初に優勝した2歳馬は、インサイドザパーク(左海誠二騎手、船橋・林厩舎)です。前走の鎌倉記念は中団後方から進め、3コーナー過ぎくらいで他馬に接触されトモを滑らせてバランスを崩しましたが、それでも猛追して最後の最後に交わし切って優勝しました。ここまで負けたレースを含めても、2歳離れした競馬っぷり、末脚は光ります。

 担当の栗原厩務員のお話しではレース翌日は目をトロ〜ンとさせていたそうですが、2日目からインサイドザパークらしくもうヤンチャに戻ったそう。4日間は引き運動で整えてから、5日目から調教を開始。追い切りは1本で反応を見る程度だったそうですが予定よりも時計が出たくらいに元気いっぱいだったそうです。

       インサイドザパーク

 昨日の午後はちょうどパクパクとお食事中〜。

 「目に見えない疲れはやってみないとわからないことだけど、追い切りも脚を伸ばして沈み込むようないいときのフットワークだったし、いい意味で前回と変わらないね。楽しみにしている」と栗原厩務員。林調教師は「気合い乗りが良くなっていて心臓も成長しているところで、予定通りにここも使うことにした。小さくても考えている以上にタフな馬だね。この馬の力を出せれば結果はついてくると思う」

 競馬は強いだけでは勝てないし、展開や運やいろんな要素が噛みあって結果はついてきます。今回はあまり間隔はありませんが、もちろんこれだけの馬なので態勢が整っているからこその出走であることはお伝えしておきますね。

 さぁ、今現在、南関東2歳馬一番手のインサイドザパーク。ここではどんな根性、末脚を見せてくれるでしょうか?!スタートは鍵を握りますが、鎌倉記念のときのようにスタートを出てちゃんといい位置につけられるといいですねぇ。もちろん、もっと前につけられればさらに安心なんでしょうが。


 オッズを見て個人的にはビックリしたんですが、そんなインサイドザパークよりも1戦1勝といういちばん浅いキャリアで出走してきたヒデサンジュニアを半兄に持つヒデサンスピリット(岩田康誠騎手、船橋・矢野厩舎)のほうが人気を集めています。

 過去に1戦のキャリアで制したのは2年前のヴァインバッハがいますが(この仔は新馬戦2着)、ヒデサンスピリットはどんな走りを見せてくれるでしょうか?

 新馬戦での勝ちっぷりは圧巻でした。それは、インサイドザパークもオベロンホワイトもそうだったんですが、この仔も。そのときのリポートはこちらをご覧ください。

 その後はソエのためにレースからは離れていますが、当初からここを使いたい意向で、体は緩めずに調教は行ってきたそうですよ。

 「気性はきつい面はあるけど、競馬ではクセがなくて素直なところがいいよね。乗り込みは足りているし新馬戦よりいい。キャリアも2戦目でいきなり距離も伸びるし、戸惑わずに反応よく走ってくれれば、力はある馬だと思う」と矢野調教師。担当は、厩舎の総大将ルースリンドやキングバンブーを手掛けた上永吉厩務員で、「前脚と後ろ脚のそれぞれで立ち上がったり飛び跳ねたりする馬はよくいるけど、この馬は初めて馬場に入ったときに4本の脚で同時にバランスよく飛び跳ねていて、2歳ではあまりしないし、走るんじゃないかなぁと思った。体が柔らかい。まだまだこれからの馬だけど、前回よりも力はついているね。レベルの高い馬だしみっともない競馬はしないと思うよ」


 インサイドザパークにキャラが被るといいますか(^^)

      ヒデサンスピリット

 この仔も派手な顔をしています。昨日の昼下がり、ヒデサンスピリットはオスマシさんモード(^−^)



 パート2に続く……。
 
 


JBCまであと5日……

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おはようございます!

南関東勢もJBC本追い切りがスタートしています!

先陣切って、2時50分の男アートサハラ(小林・荒山厩舎)が元気に追い切りましたよ。


南関魂ではこれまで音声だけでお楽しみ頂いていた2時50分の男サハラの追い切り(^_^;)新しいカメラが優秀なようで、あの時間帯でも今回は何とか動きが撮れたのであとでアップしますね。


ナターレ(川崎・内田厩舎)も4時台に追い切り予定とのことだったので無事に終わった頃かな。

明日は船橋勢を中心にどどーっと本追い切りが行われると思いますよ。ローレル賞組も今日、明日が中心でしょう。


写真は5時頃の小林上空。お月様とお星様がきれいに輝いていました。真夜中は暖かったのに、この時間帯になってグッと冷え込んできました。冬が近づいているんだなぁと実感させられます。でも、心は燃えていますo(`^´*)


さぁ、みんなの本追い切りが無事に終わりますように。


JBCまであと5日……。

馬たちの近況・予定

トーセンルーチェ(船橋・川島一厩舎)はリフレッシュ放牧に出たそうです。川島調教師のお話しではじっくり立て直すそうで、間に合えば来年の金盃から始動を考えているそうです。

JBCクラシックを予定していたトーセンアレス(浦和・小久保厩舎)は、小久保調教師のお話しでは順調そのものだそうですが浦和記念に路線変更とのこと。

小久保厩舎から、タマモスクワートが見澤譲治騎手で、トーセンゴライアスが岡田大騎手で、それぞれJBCに出走予定とのことです。

トーシンブリザードの愛息バトルファイター(船橋・佐藤賢厩舎)はリフレッシュ放牧中。

オリオンザサンクスの愛息ビッグマグナム(船橋・佐藤賢厩舎)は放牧に出ていましたが、今現在は厩舎で調整中だそう。調教試験を受けてからレース復帰となります。

鎌倉記念を競走除外になっていたナスノキセキ(川崎・岩本厩舎)。岩本調教師のお話しでは右トモの軽い骨折を発症したそうです。無理はさせずにじっくり治す予定で、復帰は来春以降を考えているそうです。本当に残念ですが、復帰をしたらまた自在な走りを見せて欲しいと思います。


馬たちは生き物です。予定は変更する場合もありますのでご了承ください。

JBCまであと6日……。

  先日、大井競馬場で『あの馬たちの近況報告写真展』があり、過去のレース映像が流れていました。

 その中で特に印象に残ったのが、04JBCクラシック。王者アドマイヤドンに3歳馬だったアジュディミツオーが最後の直線で差し返そうとしているシーン。アドマイヤドンがレコード勝ちし、アジュディミツオーは2着でしたが、王者を相手に3歳馬で大奮闘。ミツオーのその後の活躍を予感させるようなベストパフォーマンスだったと思います。今はネットでも過去の映像が見られますので皆さんもぜひ見て下さい。アジュディミツオーファンにとってはしびれますよ!

 あれから早いもので8年……。

 先日もちょろっとお伝えしましたが、アジュディミツオーはアロースタッドさんで種牡馬生活を送っています。いよいよ来年にはミツオージュニアたちがデビューするんです。


 アジュディミツオー

 威風堂々とした姿は相変わらずカッコいいなぁ〜。

 現役時代は草食動物だけど肉食ちっくさんとしても有名でしたが……。



 アジュディミツオー

 草を食べています(^−^)


 動画にも撮ってみましたよ。携帯のかたはここをクリック。途中でナレーション?を入れていますが、笑ってしまいました……。それだけ、ミツオーが草を食べている姿が微笑ましいんですもん(^。^)

 

 



 今年のJBC、ミツオーに続くような南関東勢の頑張りを見せて欲しい!

 ミツオーも応援していてね!


 アジュディミツオー



 JBCまであと6日……。


森泰斗騎手

今日船橋5レースで、森泰斗騎手のパスオブトゥルーがスタート直後に落馬競走中止。

森騎手の意識はしっかりしているそうですが、先ほど救急車で病院に向かいました。

この後のレースは騎乗変更が出ていますのでご注意ください。

取り急ぎご報告でした。

フリオーソに乗った感じ(*^_^*)

  先日、この写真をご紹介しましたよね。

 地方競馬総大将フリオーソに佐藤裕太騎手が調教をつけて引き上げてきたときの様子↓

  フリオーソ


 ヘルメットにつけているこのカメラは一体……。


          フリオーソ




 というところまでお伝えしましたが、そのカメラで撮影した映像の編集が完成したそうです!!!裕太騎手の発案ですが、さすがは会長!楽しませてくれますねぇ。フリオーソの調教に乗った気分を皆さんも味わえちゃうという!!!(撮影協力:(株)船橋スタジオ様)

 携帯のかたはここをクリックしてくださいね。

 すごい、すごい、すごい!

 お馬さんの毛フェチのわたしとしては、スピードが上がってくると、フリオーソのたてがみはこんな感じでダイナミックになびくのかぁと感心しちゃったくらいにして(^_^;) 

 それに、フリオーソの頭の上を見る機会ってないですからねぇ。貴重な体験。


 


 
 皆さんも地方競馬総大将フリオーソに乗った気分を味わってみてください!感動〜。

 


JBCまで1週間……。

  11月5日に川崎競馬場で行われるJBCまで1週間となりました。1週間後の今頃はもう結果が出ているという……今年はどんな結果が待っているんでしょうか。

 過去11回行われているJBCで唯一地方馬で優勝したのは07JBCスプリントの覇者フジノウェーブ(御神本訓史騎手、大井・高橋三厩舎)です。

 あれから5年経った今も現役バリバリなんですから、本当にすばらしいの一言に尽きます。


        フジノウェーブ




 生まれ故郷の笹島政信さん(浦河)の牧場に行くと、引き続きこの看板が目印です(^^)
   看板

 よく見ると、この頃はまだグレーでしたよね……時の流れを感じます。


 フジノウェーブを産んだ偉大なる母インキュラブルロマンティックは21歳になった今も現役バリバリお母さんです。フジノウェーブはもちろんのこと06富士Sの勝ち馬キネティクスも産んでいるんですよねぇ。競馬場に送り出した仔たちは11頭もいる子宝お母さん。

 今年はキンシャサノキセキの牡馬を出産させています。笹島場長のお話しでは、インキュラブルロマンティックお母さんはお相手のほうに似た仔を出すそうです。ウェーブしかり、ほかの仔たちもしかり。この仔もキンシャサノキセキのほうに出ているとのこと。


 ちょうど放牧地に出したところだったので、元気に駆けまわっていたフジノウェーブの半弟。

 笹島牧場


 でも、ちょっと経つと、甘えながらお乳を飲んでいました。

 笹島牧場


 現在はパイロの仔を受胎しているそうです。来年は22歳。

 愛息は息の長い現役生活をを送っていますが、お母さんも息の長い繁殖生活を続けていらっしゃいました。これからも元気でね!

 JBCまで1週間……。

 
 

ランドアポロ

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南関東にアラブがいた頃に大活躍したランドアポロ(アラブ)。南関東、岩手所属として頑張りましたね。

今は生まれ故郷・賀張の三浦牧場さんで功労馬として過ごしています。

写真は一昨日の表情、今年22歳です。

また詳しいことはお伝えしますね。

南関東の後輩たちもファイト!船橋開催始まりましたヾ(^▽^)ノ

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