福島県南相馬市を中心に受け継がれてきた伝統文化行事『相馬野馬追』の実演が、今年も大井競馬場で行われましたねぇ。
地方競馬や中央競馬で走っていたお馬さんたちを、またこういう形で走る姿を間近に見ることができるのはとってもうれしいことです。
昨年に続いて、04サンタアニタトロフィーの覇者トミケンマイルズが帰ってきました。
今年の春季競馬大会では予選で1位になり、決勝に進出したくらい地元では活躍しているそうですよ。マイルズも10歳になりましたが、元気そうでよかった(^^)
そして、今年の6月まで大井で走っていたマイネルメテオールもお里帰りとなりました。
今かかわっている皆さんに聞いてみると、この装いもすぐに着こなしてすっかり馴染んでいるそうです。ついこの間まで競走馬としてレースを走っていたのにすごいです。
メテオールの競走馬時代のオーナーさんと管理していた宗形竹見調教師も、メテオールの雄姿をご覧になっていました。
豪華な2ショット。向かって右が06東京新聞杯の覇者フジサイレンス、左がトミケンマイルズです。フジサイレンスもマイルズと一緒で10歳。ガルルルッ〜って感じでギラギラしているお馬さんでした(^^)
スタンドから向正面側にある運動スペースで、こんな感じでお馬さんたちはウォーミングアップをしていました。
そこに面した馬房にお住まいの大井の大将ボンネビルレコードは、野馬追のお馬さんたちの姿を興味津々に見入っていました(^。^)
野馬追関係者の方たちからも、「ボンネビルレコードはどこにいるんですかぁ?」という声が聞かれて、改めてボンちゃんは全国区なんだなぁと思いました。
このボンちゃんの写真は離れたところから撮ったんですが、あとで写真をよく見たら、夏仕様に前髪をかわいくカットされていません?近々前髪取材に行かねば(^^)
トミケンマイルズ↓
マイネルメテオール↓
優勝したのはフジサイレンス↓
トミケンマイルズは4着くらいだったと思われます。最後はしっかり伸びてきて、力強い走りを見せてくれました。今度は野馬追の世界で1番を目指して欲しいです。
大井出身のメイショウアームは今回お里帰りはしませんでしたが、今も南相馬で元気に過ごしているそうですよ。地元のお祭りなどには参加しているそうです。アームも12歳、長生きして欲しいです。
なお。今回、競走馬としては未出走の2歳馬が参加していたんです。名前は南相馬に来てから名づけられたというプリッツプリッツ君。
バリバリに走っているキャリア豊富な先輩たちからは大きく離されてゴールインしましたが、場内からは温かい拍手が送られました。競走馬としては一度もゴール板を駆けたことがないプリッツプリッツ君にとって、記念すべき初めてのゴールイン。パチリ↓
野馬追のお馬さんたち、関係者の皆さんたち、本当にお疲れ様でした。今度は南相馬で秋季大会が行われるそうです。今日登場したお馬さんをはじめ懐かしいお馬さんたちもたくさん登場するようなので、スケジュールなどはまた改めてお伝えしますね。
今年もマイルズに会えてうれしかった(*^。^*)