しらさぎ賞馬ジョーイロンデルの横断幕↓
タッチブライトの横断幕↓
水野貴史騎手の横断幕↓
橋本直哉騎手の横断幕↓
前回の大井では、宇野木厩舎の横断幕↓
前回の船橋では、パピチャン&宇野木厩舎の横断幕↓
浦和魂(●^o^●)
そして、重賞のスポット参戦で来ていた菅原勲騎手の横断幕↓
おおおっ、 『陸奥魂』\(◎o◎)/!
ファンの皆さんの愛情たっぷりの横断幕。見ている方もあったかい気分になりますねぇ(^O^)
牝馬重賞しらさぎ賞が終わりました。優勝したのは、戸崎圭太騎手が手綱を取った2番人気ジョーイロンデル(浦和・小久保厩舎)。好位外めから徐々に進出し、4コーナーでは早々先頭に立つと、そのまま押し切り完勝(1分27秒4・重)。中央時代は重賞に出走したこともありましたが、南関東では重賞初挑戦が初勝利となりました。
管理している浦和の小久保智厩舎は、クレイアートビュンに続き、今年重賞2勝目をマーク。浦和の馬が浦和で重賞を勝ったのは、08オーバルスプリントでトーセンラヴ(同じく小久保厩舎)が優勝して以来となりました。
戸崎騎手はこのレース3連覇。また、3年連続52キロの斤量を背負った馬が優勝。
「今日はみんなの意地でした。この馬のこれまでのことを考えると涙が出てくるから、あんまり話しかけないで(苦笑)」と小久保調教師。ジョーイロンデルが転厩してから約1年4カ月。ここまでくるのに、いろんな想いがこみ上げてきたんでしょうねぇ。
「中間の調整は順調でした。ストライドの大きい馬だから包まれないようにとお願いして、あとは騎手の腕に任せました」(小久保調教師)
「絶好調って感じの雰囲気だったので、力を出してくれると信じていました。何頭か行きたい馬がいたので行かせて、スムーズな競馬をしようと思っていました。ちょっと(先頭に立つのが)早いかなとも思ったんですが、手応えが抜群だったので。直線で踏ん張って頑張ってくれました」(戸崎騎手)。
厩務員になって5年の担当の水上厩務員は、重賞初出走が初勝利。「いつもより気合い乗りが良くて雰囲気は良かったです。体重も戻っていればいいなと思っていたので、体重を測って増えていたことがわかった時にはホッとしました(プラス17キロ、498キロ)」。
今後に関しては、クラスの関係もあるのでまだ未定と、レース直後に小久保調教師は言っていました。
その後で、知り合いのマスコミさんたちにクラスを計算して頂いたんですが、この勝利でB2クラスからA2クラスまで上がったようです。A2クラスまで上がれば、今の南関東牝馬戦線ではほぼ使いたいレースは使えると思われます。
「乗り役としては、どこからも安心して競馬ができる馬」と戸崎騎手は評していて、牝馬戦線に楽しみな女の仔が登場してくれましたねぇ。
しらさぎ賞優勝おめでとう!
ジョーイロンデル 5歳牝馬
馬主 上田けい子
生産 大成牧場(浦河)
父 クロフネ、母 ジョーテンオン、母父 サンデーサイレンス
調教師 小久保智
騎手 戸崎圭太
厩務員 水上直人
調教 寺内一樹
2着には森泰斗騎手が手綱を取った4番人気テイエムヨカドーが入りました。
リフレッシュ放牧明けでまだ途上であることは、レース前に渋谷調教師が言っていたんですが、それでいてのこの走りは、改めてヨカドーさんの力を痛感した瞬間でした。「体は増えていましたが、重め感はなかったです。今日はよく走ってくれたと思います」と言葉少なめだった森騎手。3/4馬身差、悔しさがあふれていました。ヨカドーさんの力を一番感じ取っているからこそ・・・。
次走は5月26日のさきたま杯か、6月9日の京成盃グランドマイラーズを予定しているそうです。ヨカドーさん&森騎手&渋谷博厩舎の重賞初制覇が来る日、楽しみに待ちたいですねぇ。
3着には真島大輔騎手が騎乗した3番人気タカヒロチャームが入りました。パドックで乗り役さんを待つ間、お手製ハートマークでもお馴染の北嶋厩務員と熱い抱擁をしていた姿がとっても微笑ましかったです(●^o^●)
脚元の両サイドのハートマークはさらにバージョンアップで増量していました。とってもかわいかった(^^)↓
メンコの下も、ヘアーバンドのようにハートマークがポチッとついていてかわいかった(^^)
真島騎手は「外を回ってきつい競馬になりましたが頑張ってくれましたね。もうちょっと長い距離の方が、競馬はしやすいと思います」。
椎名調教師も、チャームの奮闘には褒めていましたよ。今後は厩舎でひと息入れる予定だそうです。
4着のハチマンダイボサツに騎乗した石崎駿騎手は「1400mは忙しいね。来た頃よりどんどん良くなっているし、重賞を獲る力はあると思う」。
5着のタッチブライトの岡田大騎手は「逃げに徹しようと仕掛けていったんですが・・・」
6着のクリムゾンクエストの菅原勲騎手は「3〜4コーナーでかぶされてしまって伸びきれなかったですが、格上挑戦でよく走っています。力のある馬だと思いますよ」
1番人気のチヨノドラゴンはまさかの8着。実績、実力、勢い、勝利に一番近いのはチヨちゃんなのかなぁとも思っていただけに、競馬は難しいということを改めて感じた一戦でした。
「今日はおとなしかったなぁ。ゲートの中でもポ〜ッとしていたし。3〜4コーナーで(ジョーイロンデルに)こられて手応えがなくなった。何だろう・・・わからない」と的場文男騎手。高橋三郎調教師は「落鉄していたよ(左後肢)。あとは、テンに仕掛けていった分もあるし、久しぶりの左回りもあったのかなぁ」と。
レース後の様子は特に問題はなかったそうなので、ホッとひと安心。実力があることには変わりませんから、あとは運。チヨちゃんが南関東で重賞ウイナーになる日も楽しみにしています。
12頭、お疲れ様でした!
そして・・・埼玉県のマスコット『コバトン』も大活躍。表彰式も見守っていました。
コバトンもお疲れ様でした。個人的にコバトンにかなりハマっちゃったんですが、また来てくれないかなぁ(●^o^●) コバトンと写真撮りたかった(;_;)
こんにちは〜。ノートパソコンの回線がつならずに、かなり焦りました、何とか時間内に更新できてよかったです。遅くなりすいません。
牝馬重賞しらさぎ賞(浦和・1400m)が行われます。地元浦和から2頭、大井1頭、川崎1頭、船橋8頭と、4場それぞれからお馬さんたちが登場し、非常に華やかな1戦になりそうです。
前走のゆりかもめオープンは牡馬のそうそうたるメンバーを撃破したチヨノドラゴン(的場文騎手騎乗、大井・高橋厩舎)が、実績&実力&勢いと中心的存在でしょう。「この馬、速いよ。スピードはあるけど折り合いはつく。牝馬重賞を勝つ力は十分にあるよ」と前走からコンビを組んだ的場騎手。
前走のレース後に、お上品にお水を飲むチヨちゃん↓
以前からここは目標のひとつに置いてきて、前走後も順調に調整を進めてきたそうです。いつも調教をつけている担当の吉田厩務員は「以前に比べたら落ち着きも出てきたし、飼い葉の食いも良くなってきましたね。本追い切りも、時計が掛かる馬場にしては速かったですよ。2走前に7着に敗れましたが、突かれてオーバーペースになってかなり厳しい展開になりましたが、それも(前走に)生きていると思います」。
ゆりかもめオープン時に、あのスプリント王フジノウェーブとの追い切りで互角な動きを見せたことはお伝えしましたが(ここ)、スピードは抜群!!!
一時は長期休養に入って競走生活を危ぶまれたこともあったそうですが、金沢の女傑だったチヨノドラゴンが、南関東で頂点に立つ最大のチャンスを迎えたと言っても過言ではないでしょう。
「7歳になったけど馬は若いし、状態はとても良いよ。いつも内コースの左回りで調教をしているし、左回りも問題はないと思う。期待している」(高橋調教師)。
つい数日前、チヨちゃんの父バブルガムフェローが肺炎で亡くなりました。タイキフォーチュンがきっかけでこの世界に入った私にとっても、同世代のバブルガムフェローの死はショックでした。ご冥福をお祈りしたいです。今日の勝利を、チヨちゃんは天国にいる父に捧げることはできるでしょうか?
安定感抜群のジョーイロンデル(戸崎騎手、浦和・小久保厩舎)が、ついに南関東で重賞初挑戦です。
イロンデルと言えば、去年の冬に、パンダちゃんちっくなかわいい仔として紹介をさせて頂いたことがありました。ここ。目の周りが白くてそう見えていたんですが(^_^;)、今は全体的に白くなってきたので、以前のようなパンダちゃんちっくは解消されつつありました。でも、相変わらずかわいいですねぇ(●^o^●)
担当の水上厩務員にとっても重賞は初挑戦。「元々が(追い切りで)動きすぎるのでいつも単走だったんですが、今回は久しぶりに併せました。軽く気合いをつけた程度でしたがいい動きだったし、息の入りも良かったですよ。今回は攻めてきましたが、飼い葉は食べてくれています。それがプラスに出てくれれば」。
小久保調教師は「早めに追い切りをかけたのは予定通りで、破格の時計が出たよ。52キロだし、浦和1400mという条件は面白い。有力馬を前に見ながらいけるし、競馬はしやすいと思うよ。重賞を獲る力はある馬だし楽しみ」。
重賞戦線で活躍してきたテイエムヨカドー(森騎手騎乗、船橋・渋谷博厩舎)。エンプレス杯(11着)直後に笹針リフレッシュ放牧に出て完全にゆっくりし、3月中旬に帰厩し、トレーニングを進めてきました。
「乗り込み量は豊富です。ただ、いい頃に比べるとまだ途上かなとは思いますが、以前からここは目標にしてきたレース。条件はいいし、勝ちたいですね」と渋谷調教師。絶好調の森騎手にとっても、重賞初制覇がかかります。「これまで戦ってきた相手が違います。いい枠を引けたし条件もいいし、頑張ります!」(森騎手)。
底力はトップクラス、ヨカドーさんの走りに注目ですね。
09ロジータ記念の覇者タカヒロチャーム(真島騎手騎乗、船橋・椎名厩舎)。「前走(マリーンカップ・6着)は十分に走ってくれているよ。間隔はないけど、体のハリは良いし、維持はできていると思う。インコースで包まれるよりも、外枠に入ったのは良かった。もう少し長い距離で息の入った方がいいかなとは思うけど、浦和コースは合っているし頑張って欲しい」といつも調教をつける椎名調教師。
チャームと言えば、北嶋厩務員お手製のハートのポイントでもお馴染ですが、マリーンカップの時(写真)は、脚元のおしゃれだけではなく、メンコを外すと、額革にも着けていたそうです。今日もハートのポイントはチェックしてみて下さいね。
昨年の覇者デザートレジーナ(繁田騎手、船橋・出川克厩舎)。昨年はバースデー勝利ということでも話題を集めましたが、今年も今日がバースデー。デザートさん、素敵な一日になるといいねぇ。
「年齢を重ねてズブくなってきましたが、戦ってきた相手が違うし、ここに合わせてやってきました。どんな競馬でもできるのは強みだし、力を出してくれるのではと思っています」(出川調教師)。
2つ上の姉にクリムゾンルージュがいるクリムゾンクエスト(菅原勲騎手、船橋・岡林厩舎)。今度また改めてお伝えしますが、ルージュ姉ちゃんは引退して繁殖生活をスタートさせています。今度はクエストに、重賞戦線での活躍を期待したいですねぇ。
「斤量の軽い方がいいみたいだから、これまで減量騎手を乗せてきた。今回の菅原騎手には1カ月前くらいからお願いしておいたよ。先に行かなくてもいいのが強み。挑戦者」と岡林調教師。
↑ 中央5勝の実績で南関東初登場するハチマンダイボサツ(石崎駿騎手騎乗、船橋・佐藤賢厩舎)。賢二調教師も駿騎手も、そして担当のセレンでもお馴染・吉田厩務員も、初物尽くしなのでやってみなければわからないとのこと。
「力は通用すると思うけど、久しぶりのダート戦だし、こなせるかどうかは走ってみないとわからないね。調教の動きは悪くないけど、まずはどんなものか」(賢二調教師)
タッチブライト、アストリッド、アクセルファイヤー、キープザチェンジ、ストロングライデンにも頑張って欲しいですねぇ。
なお、アストリッドの小林厩務員は重賞初挑戦。以前、1と2が好きな厩務員さんとしてご紹介したことがありました。小林厩務員がノーザンファームで働いていた時代に、ちょうどアストリッドもいて、存在は知っていたそうで、「思い入れのある馬なので、一緒に重賞に出ることができて本当にうれしいです。気持ちよく走って、頑張りどころでついていければ」と小林厩務員。ちなみに、デザートレジーナには、ノーザン時代に跨っていたそうで、ライバル同士とは言え、思い入れもあるそうです。「同枠というのも何かの縁ですかね」
(小林厩務員)。
重賞という晴れの舞台、最高のお天気の下で行われそうです。浦和はとっても気持ちのいい青空が広がっていますよ。
12頭、みんな無事に(^o^)/
ずんだ餅っておいしいですよねぇ(●^o^●)
あっ、宮城生まれ山形育ちの私にとっては、得意分野(^O^)/ 枝豆風味がとっても美味。
地域によっては、『ずんだ』の他に、『ぬた』とか『じんだん』っていう呼び名もあるんです。
おっと、語ってしまいました(^_^;)
食べ物のずんだ餅のお話しは置いておきまして、
お馬さんのズンダモチが、南関東に仲間入りをしたんです。
本名 ズンダモチ(芸名 ズンダモチ)
血統 父 Smadoun、母 ヘヴンリーソング、母父 Machiavellian
毛色 芦毛
生まれた場所 社台ファーム(千歳)
年齢・性別 4歳牡馬(ちなみにお誕生日は明日4月29日)
これまでの経歴 中央⇒北海道
新厩舎 船橋・出川克己厩舎
今朝作りたて、いや、撮りたてホヤホヤのズンダモチ君です。↓
担当はベルモントノーヴァやリガメエントキセキ、ケンチャムなどの宇田川厩務員。ズンダモチ君は扱いやすくてお利口さんのようですよ。
写真撮影時も、名前の通り、とってもお茶目でかわいい仔でした。
脚質は自在のようですが、実況アナウンサーのフレーズも今から楽しみです(^v^)
ズンダモチ君、これから南関東の人気者になりそうです\(^o^)/