趣味の部屋。

  日曜日の昼下がり、皆さん、いかがお過ごしでしょうか? 首都圏は雲に覆われていて、何となくまった〜りしたくなる気分・・・。

 そんな日はちょっと私の趣味の部屋をお届けしたいと思います(^^) たまにはのんびりと、お馬さんたちに癒されちゃって下さい。



 昨日、船橋の取材周りをしていると・・・

 あ〜ん、ぺったり前髪を真ん中分けにしている子を発見。結構、好み(^^)


     カンユウリード

 この子はカンユウリード(船橋・佐藤厩舎)という男の子。おっと、ブルーラッドの近親にあたるんですねぇ。08年の新馬勝ちしている子なんですが、長期休養に入り、2月2日に調教試験を受ける予定だそうです。2歳だったカンユウリードも明け4歳。ここまで馬主さんはじめ関係者が我慢されたのは、この子の能力に期待しているからこそのこと。まだ2戦しか走っていません。

 「帰厩した頃は、前髪が顔の半分まであって長かったから、整えてあげたよ」とチャームアスリープを手掛けた高橋厩務員。おおっ、カリスマ美容師でもありましたか(^^ゞ


 ちなみに、ぺったり前髪を真ん中分けする以外には、ブラシでとかしてあげるこんな感じのワイルダー↓

           カンユウリード


 リーマン風の七三カットにも早変わり↓


          カンユウリード


 芸達者なカンユウリード君、復帰ももう間近。調教試験に無事合格しますように。


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お馬さんの近況・予定

 
 昨日、ボンネビルレコードが大井に帰ってきたことはお伝えしました。 ボンちゃん取材をもっとたくさんしたかったんですが、川崎へ未来賞取材もあったので、ボンちゃんが馬運車から降りてきて、すぐに川崎へ向かっちゃいました。ボンちゃん関連についてはまたお伝えしますね。

 
 09東京2歳優駿牝馬2着のオノユウ(川崎・池田厩舎)はリフレッシュ放牧に出ていて、この川崎開催が終わり次第帰厩予定とのことでした。使い出しはまだ未定とのこと。

 今年のクラシック戦線が非常に楽しみなラムセスジュベリー(川崎・池田厩舎)についてはこちら

 昨年クラシック戦線をにぎわせてくれたモエレエターナル(川崎・池田厩舎)。一度は厩舎に帰ってきましたが、現在はまた放牧休養に出ています。「脚元の不安なので、1年以上はかかるねぇ」と池田調教師。長期休養は残念ですが、今はじっくり治して欲しいです。


 09北海道スプリントカップ(3着)だったスパロービート(川崎・高月厩舎)。船橋記念で復帰予定で調整をしていたんですが、その前の船橋調教試験を受ける前に脚部不安のために戦線離脱を余儀なくされたそうです。高月調教師のお話しでは、現在は青森へ放牧に出たそうで、来年の船橋記念に出られれば・・・とのことでした。今年の船橋で行われる1000mのJBCスプリント。スパローの走る姿が見られないのが本当に残念でなりません。


 09ロジータ記念の覇者タカヒロチャーム(船橋・椎名厩舎)はササ針をして厩舎で休養し、現在は2月24日のエンプレス杯(川崎・2100m)に向けて乗り込んでいるそうです。(選出されれば向かうとのこと)

 
 昨年のエンプレス杯2着だったシスターエレキング(船橋・出川龍厩舎)も選出されればエンプレス杯を視野に。

 10TCK女王盃3着のコスモプリズム(大井・宗形厩舎)も同じく選出されればエンプレス杯を予定。


 前走、軽快なスピードで逃げ切ったタッチブライト(浦和・冨田厩舎)は地元の浦和を予定。

 10ニューイヤーカップ4着のモエレクリューガー(浦和・冨田厩舎)は現在厩舎でひと息入れているところだそうです。

 
 

未来賞。濱ちゃん、優勝!

   前回、船橋競馬場で行われた減量騎手をはじめとした若手騎手限定によるレース、フレッシュジョッキーズシリーズ。昨日29日は川崎競馬場で未来賞と題して行われました。

 出場騎手は、川崎から郷間勇太騎手、伊藤裕人騎手、本田紀忠騎手、大井から早田功駿騎手、安藤洋一騎手、中村尚平騎手、松崎正泰騎手、遠藤健太騎手、船橋の濱田達也騎手、小杉亮騎手、中野省吾騎手、澤田龍哉騎手、浦和の須藤優騎手、國分祐仁騎手の14名(順不同)。


   集合写真


 優勝したのは、中団後方からまくって直線ではグルリと大外を回って突っ込んできた濱田達也騎手が騎乗した7番人気のトミケンソリッド(船橋・渋谷博厩舎)。

 「ありがとうございます!」と言って引き上げてきた濱田騎手。

        濱田騎手

 「ひと脚あると聞いていたので、それを信じて乗りました。ひとつずつ乗り鞍を増やして、これからも一生懸命に大切に乗りたいです」と濱田騎手。

 師匠の坂本昇調教師もいたんですが、「新人だから思い切って乗った方がいい!」と言っていて、濱田騎手とガッチリ握手をかわして喜びを分かち合っていましたよ。

 

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ボンネビルレコード

 
 川崎記念6着だったボンネビルレコード(中央・堀井厩舎)。どんな結果になろうとも、的場文男騎手とのゴールデンコンビで、場内はいつも大盛り上がり。大井から中央に行っても人気は絶大でした。

 担当の藤盛さん作製の的場文男騎手勝負服柄ヘルメットも、最近ではすっかりお馴染。藤盛さんは元々地方競馬で働いていた方、かな〜り昔から地方を応援して下さっているんですよねぇ。ボンちゃんと藤盛さんは出会うべくして出会ったのかもしれません。ボンちゃんに接しているお姿や取材をさせて頂いていても、ボンちゃんに対しての愛情が痛いほど伝わってきました。

 ボンちゃん、中央でもとっても大切にされてきたんですねぇ。


  ボンちゃん


        ボンちゃん


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金沢総合高校の皆さん。

  ちょっと前のことですが。

 神奈川県立金沢総合高校の1年生6名が、社会見学で小向厩舎地区にいらっしゃいました。

  厩舎内を見学したりお馬さんと触れ合ったり、あと、少しばかりですが、私のお話しもさせて頂きました。

 足立厩舎におじゃまさせて頂きましたが、競走馬を間近に見るのは引率された先生も含めて初めてだったそうで、皆さん興味津々でいらっしゃいました。荻迫厩務員、坂野厩務員、ありがとございました!

    高校生


    高校生

 カメラのレンズを拭いていなかったので反射しているところがあってすみません・・・。


 「私たち高校生にアドバイスすることはありますか?」と聞かれていろいろ答えさせて頂いたのですが、ひとつ言い忘れがありました。

 自分の学生時代を振り返ってみると、やりたいことを見つけられない人が多かったように思います。高校や大学に入ったのはいいものの、就職活動前になっても、やりたいことが見つけられないから、どんな職業についたらいいんだろうと、方向性の定まらない人がたくさんいました。

 そんな訳で、自分のやりたいことを早いうちからしっかり見つけた方がいいですよということを、ひとつ言い忘れました。以上です(^^ゞ


 金沢総合高校の皆さん!この白いお馬くんは、ヤマイチカチドキという名前です。ちょうど今日29日(金)の川崎11レース(午後4時15分発走)で走るので、無事に走るように応援をよろしくお願いします!一頭だけ真っ白なので、かなり目立つと思います。レースが終わってもインターネットで見られるので、こちらこちらでチェックしてみて下さいね。


 



☆☆☆

  昨年末の東京シンデレラマイルに出走していたデザートレジーナ。優勝したパノラマビューティから0,5秒差の惜しい6着でしたが、見せ場たっぷりで復調の兆しを見せてくれました。09しらさぎ賞の勝ち馬、復活してきたら、やっぱり怖い1頭です。盛り上がってきた牝馬戦線に、頼もしい子が帰って来ましたよ。


 で、そんなデザートさんのパドックでのこと。

       デザートレジーナ


 「星かわいい〜」と黄色い声が上がっていたんです。

 「どこ〜?」

 「お尻のとこ?」

 「あ〜っ、本当だぁ」

 「かわいいねぇ」

 「星、がんばれ〜!」

 年末開催だったので、どうやら南関東初心者さんたちの集団だったようですが、なかなかいいポイントをついていらっしゃいました(^○^)



 見っけ!


      デザートレジーナ


 写真ではわかりにくいんですけど、実際見ると、かわいいお星さまが大小と散りばめられていましたよ。


 さぁ、今日のメインレースに出走するデザートさん。今回はどんな装いで登場してくれるでしょうかぁ。


若竹特別を振り返る。ラムセスジュベリー優勝!

  25日の3歳戦・若竹特別(川崎・1600m)は、1番人気のラムセスジュベリー(川崎・池田厩舎)が完勝。北海道の堂山厩舎から転厩してきて、これで転厩後は3連勝中の負けなしです。北海道時代は、ナンテカといい勝負をしたこともありました。

 父 キングヘイロー、母 ローレルマロン、母父 フォーティナイナーという血統です。プリプリッとしたキレイな栗毛君↓


      ラムセスジュベリー


      ラムセスジュベリー


 転厩後は2戦とも逃げて勝っていましたが、この日は3番手外目から我慢をさせるも、最後の直線ではしっかり差し切って危なげない内容でした(1分43秒6・良馬場)。

 「今日は競馬を教える感じだっけど、抑えていっても掛かる所もないし収穫はありましたね」とコンビを組む今野忠成騎手。道中は少し行きたがっているようにも?見えたんですが、「そう見えるかもしれないけど、あれは(左回りで)初めて内に馬がいる形になったから、外に逃げる感じで走っていたので矯正していただけ。問題はないですよ」(今野騎手)。

 最後は2着馬に1馬身半差をつけましたが、「並んでいるといいんですが、1馬身、いや、半馬身出ると遊ぶんですよ」(今野騎手)ということで、まだまだ本気で走っていないようです。


 池田調教師も「まだ真剣に走っていないからどのくらいの能力を持っているのかは未知だね」と言っていて、非常に頼もしいお馬さんが出てきてくれました。

 この後はリフレッシュ放牧に出る予定。レース直後のお話しでは、京浜盃をはさむか、そのまま羽田盃直行になるかは未定ということでした。もちろん、クラシックを狙いたい逸材ということで、厩舎サイドの期待は大きいお馬さんです。

 まだ遊びながらの走りなので、距離延長も心配ないようですよ。


 担当は08桜花賞馬フィリアレギスを手掛けた阿部厩務員です。普段からとってもおとなしくてお利口さんと褒めています。そんなにおとなしくて、どこでスイッチが入っているんでしょ?「この間はパドックで騎手を乗せてから気合い乗りが良くなりましたが、今回はゲート裏でしたね。競馬をどんどん覚えているのかもしれません」(阿部厩務員)。


 2010年クラシック戦線、どうなっていくんでしょう〜。楽しみ\(^o^)/


 


川崎記念、地方のお馬さんたちを振り返る。

 
 ということで、先ほどフリオーソリポートはお届けしたのでご覧くださいね。

 ファンファーレのお披露目もありました。とっても力強くて高揚感たっぷりのファンファーレだったと思います。今日はダートグレード用なので、今度は南関東限定重賞のファンファーレが楽しみですね。

 フリオーソ以外の3頭は初めてのG1レース(カネショウアトラスは東京ダービーに出走も、ダートグレードは初)でした。ここに出走するということも本当に大変なことですからね。みんなの勲章になりました。この経験を今後に生かしていければいいですね。


 
 8着 メイホウホップ 山田信大騎手
「今日は相手が強かったからね。自分の競馬はできたと思うよ」

     メイホウホップ




 9着 カネショウアトラス 増田充宏騎手
「向正面で速くなった時についていけなくなりました。(G1レースは)やっぱり雰囲気も違うし、乗せて頂いてうれしかったです」

         カネショウアトラス

 
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フリオーソは川崎記念2着!

  川崎記念はヴァーミリアンが優勝しましたが、惜しくもクビ差で2着だったのがフリオーソ。ヴァーミリアンがこれまでのタイムより0,1秒上回る2分12秒7(良馬場)というレコードタイムを叩き出しましたが、フリオーソだってレコードタイの12秒8で走ったんです。厩舎の大先輩だったアジュディミツオーや川崎の雄エスプリシーズと一緒の時計。フリオーソ、本当にがんばりました(;_;) 


      フリオーソ


 やや急仕上げだったという東京大賞典よりも、この中間は順調に調整を進めて、状態はグンと上向いていたといいます。パドックでも抜群の雰囲気を醸し出していたと思いますよぉ。私は素人目だし、やっぱり南関びいきになっちゃいますが、毛づややハリは群を抜くものがあったと思いました。フリオーソの体にモノが映るんじゃないかと思うくらいの鏡のような輝き。「これまでとはちょっと違う雰囲気だったよ。気合い乗りも今まで以上にすごかった」と担当の波多野厩務員。


    フリオーソ
 

 スタート直後にヴァーミリアンとフリオーソが馬体を併せていって、場内から歓声が上がりました。「逃げてもいいと思った」とヴァーミリアンの武豊騎手。一方、フリオーソのデムーロ騎手は「ペースを上げようとした時に(ヴァーミリアンが)控えた」と言うことで、フリオーソがハナを切り、2番手にはヴァーミリアンという位置取りで落ち着きました。


 「4コーナーあたりでは勝てると思った」とデムーロ騎手は言っていましたが、いい手応えで最後の直線に入ったフリオーソ。それ以上の抜群の手応えで外から襲いかかるヴァーミリアン。「つかまえるまでは速かったけど、(それからが)渋太かった」と武豊騎手。王者ヴァーミリアンに並びかけられても、内で必死に踏ん張るフリオーソ。最後の最後にクビ差かわされ2着に終わりました。


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川崎記念、ヴァーミリアン優勝!

  川崎記念は砂の帝王ヴァーミリアンの優勝。これで、G1レース9勝です。本当にすごい馬ですねぇ。


       ヴァーミリアン


    口取り

 (口取り写真の方はせとPさん撮影)


 ヴァーミリアン陣営のコメントをお伝えします。


 石坂正調教師
「ここでは負けられないと思っていたので勝ててうれしいです。変わりなく順調でした。前に有利な馬場なので、前で競馬をして欲しいと思っていましたが、騎手の方はハナでもいいと思っていたみたいですね。道中の手応えは良かったので勝ち負けはあると見ていました。4コーナーまでの手応えは良かったので、それが最後の伸びにつながったと思います。最後は何とか出てくれ・・・と思っていたので、かわしてくれてよかったです。8歳でも元気でまだまだ走れる状態です。G1・9勝できたので、次は(G1)10勝を目指したいですね」


 武豊騎手
「ホッとしました。逃げてもいいと思ったんですが、フリオーソがハナを主張したので2番手からでもいいと思って下げたんですが、いい形になりましたね。馬も元気が良くて、道中は抜群の手応えでした。直線でフリオーソをつかまえるまでは速かったんですが、その後が渋太かったですね。最後までヒヤヒヤしましたが、ヴァーミリアンは強かったです。ここ2回結果を出せなかったので、どうしても1着が欲しかったです。馬も元気で若いし、まだやれそうですよ。今年最初のG1レースを勝ててうれしいです」


 この後は山元トレセンに放牧に出るそう。フェブラリーSは今のところは視野に入っていないようで、春の最大目標は帝王賞に置いて、そこでG1・10勝目を目指したいそうですよ。


 詳しいレースリポートは、地方競馬全国協会内のウェブハロンに書かせて頂きますね。明日お昼過ぎにはアップされるかと思います。


 ヴァーミリアン、川崎記念優勝おめでとう!

 馬主 (有) サンデーレーシング
 生産 ノーザンファーム(早来)
 父 エルコンドルパサー、母 スカーレットレディ

 調教師 石坂正
 騎手  武豊
 厩務員 久保卓也
 
 

 

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