ということで、2009年はロイヤルマコトクンにしめてもらいます↓
来年はいよいよ重賞獲りだね、マコトクン!!!
今年も南関魂にお付き合い頂きまして本当にありがとうございました。よいお年を!
明日から川崎開催です!!!
白熱した戦いが繰り広げられていますが、いよいよ2009年ラストの日。今日は東京2歳優駿牝馬が行われます。昨日の東京シンデレラマイル同様に非常に難解なレースだと思われますよ。オノユウ、プリマビスティー、キョウエイトリガー、レギュラーサヤカの4頭はTCKホームページかモバイルでご覧下さいね。
九州の重賞ウイナー・フレーザーハクユウ(大井・鷹見厩舎)は「追い切りの動きが良かった」と鷹見調教師。「一度使って変わり身が出てきたので楽しみにしています」と木庭厩務員。同じスタッフで挑んだ昨日のラインジュエルは惜しい2着に敗れているので、ここは巻き返したいところでしょう。前走よりもじっくり攻められたのはプラス材料。鷹見厩舎はなんと3頭出し。1頭出すことだって大変なレースなのに、今年の勢いを象徴しているかのようですねぇ。
今年の3歳重賞の活躍が素晴らしかった川崎の足立厩舎から、ブルーマーサーが送り込まれてきました。担当はブルーローレンスやブルーヒーローでもお馴染の富士木厩務員。かかわる人たちが、このマーサーの潜在能力の高さには絶賛しています。まだキャリアは浅いですが、当初からここを目指して取り組まれてきました。「素質は高い馬なので楽しみにしていますよ」と足立調教師。
ロゼワイン(船橋・川島正厩舎)は北海道から南関東の仲間入りをして転厩緒戦を完勝。調教パートナーは佐藤裕太騎手で、担当は波多野厩務員。そう、フリオーソと一緒のコンビで仕上げています。2人とも、ロゼワインの能力の高さを褒めていますよ。一度使っての上積みもあるそうです。
前走のローレル賞は残念な結果に終わってしまったスパンキーラビット(川崎・佐々木厩舎)。それまでの2戦を見ちゃうと、本来ならここでも十分に主役をはれる1頭でしょう。惨敗した後の1戦なので慎重にはなりますが、自分のペースで気分よくいければ、スピードは素晴らしいものがあると思いますが・・・。
クラスペディア(大井・澤厩舎)は北海道で1勝2着2回という成績で、南関東緒戦を迎えます。「跳びも軽くていい馬。順調にここまできたよ。距離が対応できるか鍵だと思うので、枠順の利を生かしてこの馬のペースで行きたいね」と澤調教師。
一生に一度の晴れの舞台に参戦してくる16頭。みんな無事にベストを尽くして欲しいですねぇ。桜花賞を占う意味でも大切な一戦ですよ。
そして、大混戦の大井競馬場リーディング争い。
昨日のレースが始まる前までの成績は(大井競馬場のレース限定の成績)↓
1位 蛯名末五郎厩舎 40勝 2着42回
2位 荒山勝徳厩舎 40勝 2着16回
3位 鷹見浩厩舎 39勝 2着34回
そして、今現在↓
1位 蛯名末五郎厩舎 42勝 2着42回
2位 荒山勝徳厩舎 41勝 2着17回
3位 鷹見浩厩舎 40勝 2着35回
っていうか、それぞれちゃんと勝ち星を挙げているということもすごいことだと思いますよ。毎日勝つのがどれだけ大変なことか・・・
ということで、最後の最後まで本当にわからなくなりました。現在1位の蛯名厩舎は2着の数がダントツ多いので、こういう時に強みですね。1位が並んだ場合は2着の数が多い方が優先です。荒山厩舎が蛯名厩舎を上回るには2勝、鷹見厩舎が上回るためには3勝。どうなるんでしょうか・・・
また、今開催から新しい厩舎が仲間入りをしていますね。須田和伸厩舎です。先日厩舎のデビュー戦を迎えましたが、懐かしく思った方も多かったのではないでしょうか?というのも、お馬さんの装いが、和伸調教師のおじいちゃん(明雄調教師)の厩舎時代のものを引き継いでいたんです。夏男サントスの装いっていうとわかりやすいかな(^。^) 須田調教師についてはまた改めてお伝えしますが、今日11レースにクラッチシューターを出走させているので要チェックです。
今朝、船橋で行われた調教試験に、今年の羽田盃馬ナイキハイグレード(船橋・川島正厩舎)が登場。大井から戸崎圭太騎手も駆けつけました。
体が一回りくらい大きくなったのかなぁと思っていたんですが、今日の体重は510キロ。最後に東京ダービーを使った時は487キロだったので、約20キロ増えました。↓
スタートは少々遅れて後方から追走。3コーナー手前から馬なりで外から進出していき、直線では楽な手応えで3着入線。1500mを1分38秒4でした。「久しぶりだったのでスタートはポケッとしていた感じでしたが問題はないですよ。今日は受かればいいので無理をしないで周ってきただけですが、いい感じの走りでした」と戸崎騎手。
朝方からの雨で馬場はぐちょぐちょになっていて、ナイキハイグレードも戸崎騎手も泥んこになって帰ってきました。実戦に向けても、好内容だったと思いますよ!
レベルが高いと言われ続けた今年の3歳勢の中で、トップクラスに君臨してきたのがこのハイグレードです。怖い怖い1頭がもうそろそろレースに復帰します。
川島調教師のお話しでは、2月3日の金盃(大井・2000m)か17日の報知グランプリカップ(船橋・1800m)あたりを視野に入れていくようですよ。(予定は変更される場合もありますのでご了承下さい)。
来年の今頃、ナイキハイグレードが東京大賞典に出走する姿を見せて欲しいなぁ・・・。そんな夢を描かせてくれる頼もしいお馬さんですよね。
能力&調教試験の結果はこちらで(パソコン)。アストリッドやサブジェクト、グレートカフェなどの楽しみな面々がそろっていましたよ。
PS 同厩の姫ネフェルメモリーも調教を開始しています。いつ頃、調教試験を受けるかなぁ。待ち遠しいです!