石崎隆之騎手写真館。

  京成盃グランドマイラーズについてはこちらを。

 石崎隆之騎手にとって昨年の東京シティ盃でベルモントストームをエスコートして以来の久しぶりの重賞勝ち。


 6000勝ジョッキーの戦う姿↓

      石崎騎手


 セレンと吉田厩務員、そして石崎騎手。




 馬から下りると、プライベートはおじいちゃん↓


         石崎騎手

 愛息・駿騎手がすでにパパなので、石崎騎手もかなり若くしておじいちゃん。今度は愛娘さんの子供ちゃんが生まれたので、セレンの口取りはおじいちゃんの優しいお顔でパチリ。 石崎騎手も本当にうれしそうだったぁ〜。

 石崎騎手、セレンをはじめいろんなお馬さんたちと、これからも魅せて下さい!!!



京成盃グランドマイラーズが終わりました。

 
   京成盃グランドマイラーズ(船橋・1600)は1番人気のセレン(船橋・佐藤賢二厩舎)が優勝!今年早々はまだC1クラスで走っていた馬ですが、こつこつ勝ち星を積み重ねて、一躍重賞ウイナーの仲間入り。

 ここでも何度か書かせて頂いたように、今回はA1クラスがズラリとそろっていたため出走するのも大激戦で、A2クラスで出走できたのはセレンただ1頭。勝負事でこういう運も非常に大切ですが、それを自分に向けたのもセレンの強さです。

 そして、競馬っぷりが素晴らしかった。着順上位馬が結果的には前につけていた中で、セレンただ1頭が後方2番手からの競馬。「先に行く馬じゃなからいつも通りの競馬だよ。あとはどこをさばこうかなと。自分が外から行けば外を走らされるし、いったん下げて内から上がっていった。一か八か」(石崎隆之騎手)。

 3コーナー手前から馬群をぬうように動き出し、直線では外から一気に飛んできました。長くいい脚を確実につかえるセレンの最大の武器が存分に発揮。この日も37秒7という他馬より2秒以上も速い脚を使って、A1クラスの馬たちを強襲。「直線を向いて大丈夫だと思った。今日はうまくさばけたと思うよ」と石崎騎手にとっても会心の手綱さばき。2番手から先頭に立っていたクレイアートビュンも意地を見せましたが、2馬身半差ついたところがゴール。勝ちタイムは1分39秒9でした(やや重)。



 南関東にニューヒーローの誕生↓


    セレン


                    セレン


 顔だけじゃなく、まつげまでびっちりと泥をつけていたセレン。そんないでたちで肩掛けをしている姿が、本当にカッコよかったぁ。おめでとう!


 セレンは乳母に育てられたお馬さん。実のお母さんがかなり激しい気性で子育てが上手にできなかったため、生まれて数日後から実のお母さんとは離れて乳母に育てられたと言います。「初仔だったので体は大きくなかったですが、悪さもしないし元気に育ちましたね」と村田場長。

 今でも440キロ台と南関東のオープンクラスの中ではかなり小柄な方ですが、それを微塵も感じさせずに大きく見せるのもセレンの特徴かもしれません。

 石崎隆之騎手が朝2時台から調教をつける毎日。そして、カイバ食いが豊富なタイプじゃないセレンに、大ベテランの吉田厩務員がつきっきりでカイバを与えて、ケアーも相当な時間をかけているということは、周りの皆さんがおっしゃいます。職人気質の吉田厩務員は自分からそういうことは言う方じゃないですから。でも、「馬は毎日が戦いなんだよ」という吉田厩務員の言葉が重かったです、とっても。

 
 「今、本当に絶好調だよ。強い競馬をしてくれたから、これからますます楽しみだね。オーナーさんとの相談になるけれど、ゆくゆくは大きな舞台も考えていきたいかな」(佐藤賢二調教師)。この後はまず12月2日に行われる勝島王冠(大井・1800)というプランもあるようですが、ゆくゆくはJpn1の舞台に上がるセレンの姿も、そう遠くはないかもしれません。


 早くまた、飛んでくるセレンの脚が見たい! 




 京成盃グランドマイラーズ 優勝 セレン
 
 馬主 山口美樹
 生産 村田牧場(新冠)
 父 マーベラスサンデー、母 ハイエストデイ(母父 ブライアンズタイム)

 調教師 佐藤賢二
 騎手 石崎隆之
 厩務員 吉田武



 2着 クレイアートビュン 的場騎手
「相手の終いの脚に屈したけど、ビュンもチャンスはありますよ」

 3着 エースオブタッチ 佐藤騎手
「久しぶりの分伸びませんでしたが、先が見えるいい内容だったと思います。初コースでもいつもと変わりませんでした。これからが楽しみです」

 7着 マンオブパーサー 内田騎手
「テンションが高めだった。難しいタイプの馬だね」

 12着 モエレラッキー 張田騎手
「大型馬の休み明けで、重賞レースだから流れはきつかった。これで変わってくるんじゃないかな」





大井ウイナーズ対船橋GOGOジョッキーズの親睦野球大会

  競馬以外にも、親睦野球で交流を深めている昨今の南関東競馬のジョッキーたち。ここ最近は大井対川崎が熱いバトルを繰り広げてきましたが、明日31日(土)は大井ウイナーズ対船橋GOGOジョッキーズによる野球大会が行われます。

 明日31日(土) 午前11時プレイボール
 場所は千葉県習志野市秋津公園野球場 (雨天中止)


 船橋勢は初登場ですね。全員野球で登場予定のようですよ。総監督に桑島孝春騎手、キャプテンは佐藤裕太騎手。千葉県調教師会のブログにくわしい背番号などが出ていますのでご覧くださいね。船橋競馬の公式ホームページにもこの野球大会について書かれてありました。


 船橋勢は新調したユニフォーム。それぞれユニークなネーミングと背番号が表記されているそうです。普段から調教終わりなどに自主練している姿はよく見かけてきました。みんなやる気に満ち溢れています。以前、川崎勢との試合も予定されていたんですが、それは雨で中止になってしまったので、明日こそは!という思いが強いと思いますよ。 大井勢はめちゃめちゃ強いことでも評判ですが、その大井勢とどんな戦いを繰り広げられるか。


 ということで、明日はたくさんの方、応援にいらして下さい!!!(グランドは立ち入り禁止なので、観戦はスタンドからお願いしますね)


 応援にいらっしゃったファンの皆様へのプレゼント抽選会も。ディズニーリゾートペアチケット、ディズニーグッズや船橋ジョッキーオリジナル野球帽、大井と船橋両主催者さんから競馬グッズ多数。ということで、空クジなしなので何かはゲットできるという超豪華! 秋田実事務局長が夜なべをして袋詰めされていましたよ。


 大井のプレイはほんと華麗ですごいですよ。船橋はわたしも初めて見るんですが、みんな運動神経は抜群ですからきっと・・・


 たくさんの皆様、応援よろしくお願いします!




 


こんにちは!

20091029120840.jpg
船橋開催中の南関東。大井ではフジノウェーブがJBCに向けて追い切りますよ!場外でいらっしゃっているお客様たちはラッキーですね〓


状態すごくいいようですよ!また改めてお伝えします。セレンが圧勝したグランドマイラーズのレース回顧は後ほどお伝えしますね。

船橋のメインレースもすごい豪華!楽しみです(*^_^*)

京成盃グランドマイラーズが行われます。

  首都圏はめちゃめちゃいい天気!!!こういう日の競馬はやっぱり気持ちいいですね!!!

  今日行われる京成盃グランドマイラーズ(船橋・1600)。ビッグジェムの出走取り消しは残念でしたが、13頭によって争われます。どの馬が勝っても全然おかしくないですよ。本当にいいメンバーがそろいました。

 今のところ1番人気は、前走の東京記念で重賞初挑戦ながらルースリンドに迫ったセレン(船橋・佐藤厩舎)。オッズは随時変更されますので各自でご確認をお願いします。

 一番の好物という青草を、吉田厩務員からたんまり与えてもらってご機嫌モードのセレン(^_^)

           セレン

 今回も体を大きく見せています。440キロ台の小柄な馬に見えないのがセレンの特徴かもしれません。それだけコンディションもいいんでしょうねぇ。いつもは寡黙な吉田厩務員も、セレンの充実ぶりには本当にうれしそうに話しますもん。「あまり長く休ませると元気が良すぎるから、今回もいつもと同じで3、4日休んですぐに調教を始めたよ。前に比べれば体の肉づきも変わってきたし、全体的にパワーアップもしている。体が増えていても成長分。今回も状態は維持しているよ」(吉田厩務員)

 まず何より、先日も書かせて頂きましたが、頭数が多くて出走するのも大変だった中で、A2でただ1頭出走することができた強運の持ち主。勝負事では非常に大事なことですよ。

 「前走はもうちょっと際どい競馬ができると思ったんだけど。確実に脚は使えるから、テンが速くなってくれればいいね。まぁ、一気に距離が短縮して戸惑うかもしれないけど、そうは気にならないよ。恥ずかしくない競馬はしてくれると思う」(賢二調教師)


 セレンと同厩のギャンブルオンミーがリフレッシュ放牧から帰ってくるぅ!ギャンブル、お帰り!使い込んで結果を出してきたギャンブルにとって、初めての7か月もの休養明け。厩舎サイドも控えめモードではありましたが、地力はトップクラスですからね!今後に向けていい走りをして欲しいなって思います。



 2頭出しと言えば、船橋の川島正厩舎からはマンオブパーサーとフサイチギガダイヤ。爆発力は一級品のダービーグランプリの勝ち馬マンオブパーサーと前走の日本テレビ盃では果敢な逃げを見せて大奮闘したギガダイヤと魅力ある面々です。

 マンオブパーサーの秋葉厩務員は「前回はいつも以上に気持ちを高めていたし、距離も長かった感じだね。船橋は初コースだけど輸送もないしプラスだと思う。前回は走ってないからまったく疲れてなかったし、状態は維持できていてかなりいいよ。あとは集中して走ってくれれば」。一発があっても何ら不思議ではありません。



 2頭出しと言えばさらに、大井の月岡厩舎もフリートアピールとディアヤマトを送り込んできます。フリートの前走日本テレビ盃(5着)は頑張ったなぁ。あれだけのメンバーを相手に最内枠から厳しい競馬になっても、最後は盛り返してきた。前のフリートならそのまま走る気をなくして、あらら・・・と残念な結果に終わっていただろうに。7歳にして進化をしている印象だし、船橋コースの相性も抜群。

 「それでもそんなに走ってないみたいで、レースの後はまったく疲れてなかった。もっと走れる力はある馬だと思うよ。調教でもうなって走っている感じですごい(笑)」と宍戸厩務員も言うように、引き続き元気いっぱいのようですよ。

 「(フリートは)7歳だけど活気があってハリもあるし、いい意味で平行線。精神的にも安定味が出てきたね。(ディアヤマトは)距離は問題ないと思う。爆発力は秘めているし、2頭とも頑張って欲しい」と月岡調教師。


 ここで、朝の調教風景をパチリ↓

    和田騎手

 向かって左からフリートアピールとコンビを組む和田騎手、元ジョッキーでツキノイチバンでもお馴染の小安調教専門厩務員、そして高岩厩舎の中道調教師補佐。

 すっごいいい感じの和田騎手が重賞初制覇になるか期待が高まりますねぇ。あの・・・たまたま朝の調教に行ったら、この3人がくっついて並んでたんですよ。なんと、AB型の3人なんだそうです!!考えてみると、フリートの宍戸厩務員もAB型だし。っていうか、ふと思ったんですけど、競馬場の人ってAB型の割合が多いような気がするんですけど・・・個性豊かな方が多いんですねぇ(^^)



 さてさて、話しは戻しましょう。


 実績なら、クレイアートビュン(浦和・小久保厩舎)の実績はトップクラス。昨年の埼玉栄冠賞以来勝ち星からは遠ざかっていますが、この上のクラスに入っても常に安定した成績を残しているのは強い馬の証拠だし本当に立派だと思いますよ。「前走はまさか逃げるとは思わなかったものなぁ・・・まぁ、これも競馬だから仕方ないね」と小久保調教師。今回は前に行きたい馬たちも多いので、ビュンにとっては競馬はしやすかもしれません。条件はそろいました。今年度初の浦和勢重賞制覇となるんでしょうか。浦和の大将に託されました。


 休み前の報知グランプリカップでクレイアートビュンをねじ伏せて優勝したように、モエレラッキー(大井・久保厩舎)の力も一級品。左回りも大得意で条件がそろいました。が・・・今回はそのとき以来になる脚部不安の放牧休養明け。元気にガンガン走ってきたラッキーにとって、こんなに長いお休みは初めてなんです。「調教量はかなり積んでるよ。ただ、勝負勘がどうかという部分だね」(久保調教師) それさえクリアーができれば、あっさり結果を出しても何も不思議ではない実力馬。どんな走りを見せてくれるでしょうか。ラッキーお帰り!


 こつこつ積み重ねてきたエースオブタッチ(川崎・三橋厩舎)も大きなチャンスを迎えました。手綱を取る佐藤博紀騎手は「前はカリカリしていたけど、最近は精神面の成長が大きいと思いますよ。前走は予想以上に強かったし、学習能力の高い馬です。自分の競馬ができれば本当に強いですよ!跳びが大きいから船橋コースはいいと思います」。 今回は船橋で初競馬。気持ちが細やかなところもある馬だけに、久しぶりの他場への輸送さえクリアーができて自分の力をちゃんと出せれば、本当に楽しみです。


 混戦になったときに決め手のある、クレイアートビュンと並んで南関東のアイアンホース・サウンドサンデー@イケメン(船橋・松代厩舎)。砂をかぶりたくないニックバニヤン(大井・佐々木厩舎)はこの枠なのでどんな競馬を見せるか。寒くなると調子を上げてくるメイホウホップ(船橋・森勇厩舎)。7カ月ぶりの休養明けとなるベルモントギルダー(船橋・出川克厩舎)。ギルダーもお帰り!

 ほんと役者がそろいました。

 原稿を書いているうちにオッズを見たら、今度はマンオブパーサーが1番人気になってる。内田騎手マジックがさく裂するんでしょうかぁ。


 休み明けの子たちもレースに帰ってくるから、早く会いたいな。

 
 13頭みんな無事に!



ママになったチャームアスリープ

  船橋の佐藤賢二厩舎に所属して、南関東史上初の牝馬3冠に輝いたチャームアスリープ。 〜06桜花賞、東京プリンセス賞、関東オークス〜 まったく違うコースと距離で、一般的に体調管理が難しいと言われている牝馬が、3冠すべてを制することがどれほど大変なことか・・・。これは南関東の関係者の皆さんが、一番痛感していらっしゃることじゃないかなぁと思います。

 そんなすごいことをやってのけたチャームも、今年、生まれ故郷の村田牧場さん(新冠)でママになったことは以前お伝えしました。写真は、チャームと愛息くん(牡・父 キングヘイロー)、村田場長(チャームの隣)、そしてスタッフさんたちです↓

    チャーム


      チャーム


      チャーム

 
 うわぁ〜ん チャームがミルクをあげてる・・・感動。 村田場長のお話では、初めての出産もスムーズだったそうです。子育てを上手にできるかなぁ〜と心配していたそうですが、最初から愛息くんにミルクをあげるときも気を遣って、ちゃんと子育てしているそうですよ。

 チャームのとねっこの頃は立派な体ですくすく育った優等生だったそうで。チャームの愛息くんは初仔にしては体も十分で、キングヘイローの良さをしっかり出しているそうです。温厚だけど気の強さもある愛息くんだそうですよ。



 ここからは、携帯の方はブログの容量の関係で写真は見られない場合もありますがご了承下さい。


     チャーム

 ↑ チャームのお腹もこんなに立派になりました。今年はゴールドアリュールの仔を宿しているそうです。来年、無事に生まれてきますように・・・。


 村田牧場さんといえば、09高松宮記念とスプリンターズSの勝ち馬ローレルゲレイロの生まれ故郷でもありますねぇ。こちらは、ローレルゲレイロの偉大なる母ビッグテンビーと今年生まれたゲレイロの全弟(父 キングヘイロー)です。


      ローレル母


      ローレル母


 チャームの愛息くんも父がキングヘイローなので、どちらが走るかなぁ〜と楽しみにしているそうですよ。この2組が一緒の放牧地で放されているというのも非常に豪華です。


 そうそう。このとねっこたちの牧場の先輩が、明日の京成盃グランドマイラーズに出てくるセレン。セレンもこの風景を見ながら育ったんですねぇ〜。



 ということで、チャームアスリープは順調にママ生活を送っていますよ。

          チャーム


 チャーム、子育て頑張ってね!また会おうね!



お馬さんの足跡

20091026123729.jpg


こんにちは!

昨晩から雨が降り続いて、船橋競馬場は水の浮く不良馬場です。


こういう天候でも、人馬ともに頑張っていますよ!


検量前で見つけた足跡。誰のでしょ(^_^;)

祝 リュウノキングダムとお馬さんの近況・予定 

  うぉぉぉぉぉぉ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!

 すいません。冷静になります。たった今、盛岡競馬場で行われた北上川大賞典(2500)で、南関東から参戦したリュウノキングダム(船橋・齊藤厩舎)が優勝。2つ目の重賞タイトルを手にしました。地元の村上忍騎手に導かれ、好位から進めたキングダム。直線では先頭に立ってそのまま押し切る強い内容でした。すごいすごいすごい!本当におめでとう!おめでとう!パソコンの前で、絶叫し過ぎて、喉が痛い・・・(^^ゞ

 キングダムについては、またお伝えしますね。そして一緒に参戦していたエンジンソウル(川崎・田辺厩舎)&坂井騎手もお疲れ様でした!


 さて。深呼吸して冷静になります・・・(^_^;)


 10月28日の京成盃グランドマイラーズ(船橋・1600)の枠順が発表されました。今回はA1の頭数がたくさんいて、A2クラスになるとその開催場が優先なんですが、船橋のA2の中でも抽選になったというくらい大混戦でした。見事出走にこぎつけたのが、A2ただ1頭の参戦になるセレン。こういう運も勝負事では非常に大事。だって、この舞台に上がらなければ始まらないわけですから。ということで、またグランドマイラーズについてはお伝えしますね。


 11月4日にはハイセイコー記念(大井・マイル)が行われます。マグニフィカやガナールなどの参戦は楽しみ!北海道から転厩緒戦の特別レースで優勝したラストキング(大井・佐野厩舎)も出走方向だそうですよ↓

        ラストキング


 パドックではメンコもしていないので、ど派手な流星が目立つ子なんです。お父さんはマイネルセレクト。出走すれば、佐野厩舎初の重賞挑戦ですねぇ。


 バグパイプウィンド(大井・庄子厩舎)は12月2日の勝島王冠(大井・1800)に向かいますが、その前に一度使うプランもありましたが、適レースがないために、そのまま直行するそうです。

 白毛のユキチャン(川崎・山崎厩舎)はTCKディスタフ(3着)後も元気だそうですよ。レース直後のお話しでは、12月9日のクイーン賞(船橋・1800)に向かうプランもあるとのことでした。

 先日、1年3カ月ぶりにレース復帰をしたチェレブラーレ(大井・太田厩舎)はレース後も元気ということでホッとひと安心。

 同じく、放牧休養明けだったロイヤルボス(大井・三坂厩舎)は12月2日の勝島王冠(大井・1800)を目指す予定です。


 放牧休養明け2連勝で圧倒的な強さを見せているグレードアップ(船橋・松代厩舎)。「早く重賞で走る姿が見たいね」と厩舎サイドも非常に楽しみにしていますよ。ほんと、順調にすくすく育っていてよかったです。この後は来月の船橋を予定しているそうです。いい顔してます↓


                   グレードアップ



 グレードアップの父は今をときめくプリサイスエンド。同じ父を持つのが、クリノテンペスタ(川崎・池田厩舎)↓


         クリノテンペスタ

 栗毛でど派手な流星が似てるんですが(^^ゞ 

 明日、船橋で行われるシーサイドアイドル特別(マイル)に出走します。ここには、11月18日の平和賞(船橋・マイル)に向かうお馬さんたちもいるでしょうから、要チェックですね。


 今日、東京競馬場で行われた神奈川新聞杯に参戦したエイブルインレース(大井・栗田厩舎)は7着でした。


 繁殖入りが決まったアウスレーゼについてはこちらをご覧ください。


 日曜日コラムは、元川崎のジョッキーだった福元弘二さんの歌手活動について書かせて頂いています。パソコン携帯


 今、北上川大賞典の表彰式がネットで放送されていますよ。齊藤先生と大津厩務員の姿が映ってる・・・感動・・・(;_;) 南関東勢の頑張りは、勝っても負けても元気や勇気をもらいますが、特に、大きな舞台で優勝したときは、南関東ファンにとっても最高のプレゼントです。


 リュウノキングダム、関係者の皆さん、本当におめでとうございました\(^o^)/




  

アウスレーゼ、お疲れ様!

  TCKのお姫様としてトップクラスで走り続けたアウスレーゼ(大井・阪本厩舎)が、先日のTCKディスタフを最後に引退することになりました。アウス最後の雄姿↓

   アウスレーゼ


 北海道で2勝を挙げて南関東の仲間入り。牝馬のクラシック戦線に出走するも、その後は重賞戦線からは離れてこつこつクラスを上げていきながら、体質も競馬っぷりも強化。

 06トゥインクルレディー賞とTCKディスタフを連勝。07金盃(3着)、マイルグランプリ(2着)、大井記念(3着)と強豪牡馬に混ざっても確実に追い込んでくる姿は素晴らしかったぁ。パソコンの方は、TCKホームページに書かせて頂いた06トゥインクルレディー賞のレース回顧をご覧くださいね。名パートナーだった真島大輔騎手にとっても重賞初制覇ということで、初々しい表情が覗けます。


 最後は元気のない成績も続きましたが、無事にお母さんになることができて本当によかったです。今後はオーナーでもある生まれ故郷の山田祐三さんの牧場で(新冠町)繁殖生活に入ります。

               アウスレーゼ

 馬房の前を通り過ぎるだけでも、ポ〜ンと後ろに飛んでいくくらい臆病で怖がりだったアウス。でも、レースでは真島騎手が優しくエスコートをしてあげて、そんな怖がりな部分を微塵も感じさせないくらいにたくましく差してきた・・・普段とレースとのギャップが、個人的には一番印象に残っています。今ではそういう部分も見られずに貫禄十分でしたけどねぇ。

 「最後にもうひと花咲かせたかったけど、お母さんになるのも大切な仕事だから。どんな仔が出てくるか2年後が楽しみだね。これまで本当に頑張ってくれたよ。また、アウスみたいな馬を作らなきゃね。アウスを応援してくれたファンの皆さん、ありがとうございました」(阪本一栄調教師) 


 もう間もなくTCKを出発し、生まれ故郷に向かうそうです。

 
 今度は母となったアウスに会う日が、今から待ち遠しいです。その仔がTCKで走ってくれたら・・・最高だなぁ〜。アウス、本当にお疲れ様でした!また会おうね!


 アウスレーゼ 
 
 42戦8勝2着9回3着4回  タイトル 06トゥインクルレディー賞、TCKディスタフ

 馬主&生産 山田祐三
 父 ゼネラリスト、母 モモスター
 
 (厩舎関係者名は南関東転厩後のもの)
 調教師  阪本一栄
 主戦騎手  真島大輔
 厩務員 中澤多加志、中村太一、小高博光
 
 

 

 


大井のぷつぷつ君。

  船橋のぶつぶつ君は、船橋ではお馴染の大ベテラン誘導馬ダーラー。写真はこちら

 大井でも、ぷつぷつ君が奮闘中なんです。あっ、ぶつぶつ君ではありません。ぷつぷつ君です(^◇^) 先日のレースで根性たっぷりの走りを見せて優勝したばかりのナリショーボナンサ(大井・佐々木忠厩舎)です。


    ぷちぷち君

 調教時のナリショーボナンザ。お顔はメンコで隠されていますが、こんな感じで白いぷつぷつ具合が目立ちます。大井でも知らない人がいないというくらい有名なお馬さんで、隠れファンもいるんだとか。

 ナリショーボナンザは5歳の男の子。お父さんはアスワンで、お母さんはクールプリンセス。青森県十和田市の宮崎牧場生産です。すでに62戦していて3勝も挙げています。息のなが〜い活躍を見せていますよ。

 若い頃に比べると、ぽつぽつがどんどん増えているそう。獣医学的にも珍しいそうで、獣医師さんもず〜っと写真を撮り続けていらっしゃるそうです。わたしも、競走馬でこんなにぷつぷつしているお馬さんには初めて会いました。

         ぷちぷち君

 担当の高橋厩務員に伺ってみると、普段はおとなしいそうですが、馬場に出るとやる気満々になるそうです。食べているときはとってもおとなしかったんですが・・・(^^ゞ ガッツあふれる闘志なので、調教をつける人がかなり四苦八苦するタイプなんだそうですが、新人の遠藤騎手がしっかり導いているそうですよ。5歳になってもヤンチャで元気いっぱいとのこと。丈夫さもセールスポイントです。

 パドックと返し馬ではメンコをしていますが、スタート前に外すので、ゲート近くで見ているとぽつぽつ具合がとってもわかると思いますよ!もちろん走っているときもよく見えます!

 大井のぷつぷつ君ことナリショーボナンザ、競馬場でぽつぽつ具合いをチェックしてみて下さいね!これからも元気に走り続けて欲しいです。


 さて。明後日からは船橋開催。船橋のぶつぶつ君こと誘導馬のダーラーは大ベテランになってきたので出勤も少々少なめですが、今開催は何日間登場するのかなぁ〜。

 

             


プロフィール
カレンダー
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031
<< October 2009 >>
記事
カテゴリー
月別
検索する
その他
モバイル
qrcode