船橋開催中

こんばんは!今、別件の取材で南関東から離れています。

台風の影響で、船橋開催はどうなるんだろうと心配だったんですが、無事に行われてよかったです。

レース映像は携帯から見ていたんですが、遠くにいてもちゃんとレースが見られるなんていい時代ですねぇ。

でも、レースはライブが一番\(^o^)/ この開催中も場内イベントがありますので、船橋競馬と千葉県調教師会のホームページで確認してみて下さいね。

帰りましたら、取材報告させて下さいm(_ _)m

はぁ〜明日から9月。今年もあと4ヶ月ですかぁ。早い…(´ヘ`)

高野毅騎手、高知へ武者修行!

  大井の高野毅騎手が、高知へ期間限定騎乗(9月1日から来年3月14日予定)に行くことになりました。29日に大井を出発すると言っていたので、もう高知での生活も始まっていますねぇ。福島出身の高野騎手、高知には縁もゆかりもないそうですが、初めて行くそうです。

 「デビューして5年5か月、寿先生(佐藤寿調教師)のところでずっと乗せてもらっていましたが、結果を出すことができなくて、先生の力になれませんでした。自分のことは二の次で周りの人や俺のためにやって下さるような先生なんですよ。先生に申し訳なくて、もっと経験を積んでうまくなりたくて」と高野騎手。

 最初は全国各地で修行する場所を考えていたそうですが、「本橋(本橋孝太騎手)は重賞を勝てて、おれが勝てなかったのは俺に足りない部分があったわけで・・・何が足りなかったんだろうと考えていたんです。本橋も高知に行ったことがあるし、高知に行けば答えは見つかるんじゃないかって」。

 佐藤調教師も「行ってこい!」と快く後押ししてくれたそうです。

 高知では偶然にも、本橋騎手も所属していた雑賀正光調教師の元で修行を積むことになりました。ポートジェネラルやケイエスゴーウェイの遠征などで全国でもお馴染みの厩舎ですよねぇ。実はその厩舎さんで、南関東にゆかりのあるビッググラスやバンクレイドも元気に過ごしているそうなんですよ。

 「これまでプロ意識が足りなかったと思うんです。5年5か月を反省して一からやり直すつもりで勉強してきます。もっとパワーアップして帰ってきて、(寿先生と)重賞を勝ちたいです」(高野騎手)


         
          高野毅騎手


 意気込みは十分!!!高野騎手の今後の展開が非常に楽しみです。高知の皆さんも、応援よろしくお願いします!


 なお。現在、南関東から高知に武者修行に行っているのは、船橋の高橋利幸騎手、實川純一騎手、笠野雄大騎手。高知競馬開催日の第1レース前に、場内やネット、ケーブルテレビで放送している『モーニング展望』というのがあるんですが、ホームページに「モー展」と略してコラムが随時紹介されています。南関ジョッキーの元気な表情もうかがえますよ。今はネットでもレース映像が見られるし、いい時代になりました。


 高橋騎手、實川騎手、笠野騎手、そして高野騎手、高知で怪我なく頑張ってきてね!





お馬さんの近況・予定

 
 09金盃の勝ち馬バグパイプウィンド(大井・庄子厩舎)がリフレッシュ放牧から帰ってきましたよ!


        バグちゃん


 8月21日に帰厩して調整中だそう。10月1日の東京記念を目標に仕上げていくそうですよ。いよいよバグちゃんの秋が始まります。楽しみですねぇ〜。




 随時お伝えしているお馬さんの近況・予定の中で、9月27日に盛岡で行われる岩手県知事杯OROカップ(芝・1700)を目指すお馬さんが多いですよぉということはお伝えしましたが、

 なんと!!!!!!

 大物、クレイアートビュン(浦和・小久保厩舎)まで参戦を予定してるそうですよぉ。

 そもそも岩手出身のお馬さんですが、芝は未経験。どんな走りを見せてくれるでしょうか。興味津々。

 今年は南関東から参戦を表明しているお馬さんが多いので、みんな仲良く出走できればいいのですが・・・。岩手の話題でお馴染みのケイシュウの深田さんに聞いてみたところ、フルゲートは12頭で他地区枠は6頭だそう。ただ、南関東だけではなくて、全国から集まるわけで。ちなみに、南関東というくくりではなく、それぞれの場で2頭までという制限になっているそうです(例えば、船橋2頭、川崎2頭って感じで)。9月7日に他地区の出走馬が発表されるそうです。希望馬みんな、出走できますように・・・。


 先日のアフター5スター賞で惜しい2着だったパワフルダンディー(大井・宮本厩舎)は9月30日の東京盃に向けていくそうです。

 今年のマイルグランプリを取り消してからお休みしているチヨノドラゴン(大井・高橋三厩舎)。脚元の不安で放牧に出ていますが、そろそろ帰厩予定だそうですよ。トゥインクルレディー賞には間に合いませんが、混沌とした牝馬戦線に楽しみなお馬さんが帰ってきますねぇ。


 PS お馬さんは生き物です。予定は変更する場合も十分にありますのでご了承下さいね。



 28日の大井能力試験に登場した荒尾24連勝馬キサスキサスキサスの愛息の独り言はこちらで(^^ゞ






8月28日大井新馬戦、タケノアリュール優勝

 
 今日というか日付では昨日になってしまいましたが、28日の大井5レースは1400メートルの新馬戦が組まれていました。あのぉ・・・2歳のデビュー戦から500キロ以上超えている子が結構いて、重厚感たっぷりのパドックでした(^^)

 優勝したのは、的場文男騎手が騎乗したタケノアリュール(辻野厩舎)という男の子。ちなみにこの子は509キロ。

 最初から最後までスピードで押し切りました。1400メートルを1分31秒7。能力試験も、ど派手なパフォーマンスで走った子です。父 ゴールドアリュール、母 エキセントリック、母父 マルゼンスキー、 半兄にはサンデーバニヤンがいる血統ですよ。↓


       タケノアリュール


       タケノアリュール


 「スタートは良かったよ。ただ、能力の時も外にふくれたり幼さを見せていたけど、今回の追い切りでもそうだったって聞いてたから、かなり気を遣って乗ってきたよ。能力は高いと思うし、これからもっと力がついていくと思うよ」と的場騎手。



8月27日大井新馬、ムサシグラスオー優勝

 
 8月27日5レースも1000メートルの新馬戦が組まれていました。優勝したのは、柏木健宏騎手が騎乗したムサシグラスオーという男の子(栗田泰厩舎)。 父 グラスワンダー、母 セカンドノホシ、母父 シンボリルドフルという血統。

      ムサシグラスオー



           ムサシグラスオー

 スタートにばらつきがあった中でも、ポンと先手を取ったムサシグラスオー。父キングカメハメハ、母アコニットローマン、兄オペラハットという超良血の牝馬シャコーゴールドの猛追をアタマ差しのいで優勝しました。1000メートルを1分1秒9。「スタートは良かったですが、まだ遊びながら走っていますね。能力試験の時に砂をかぶる経験はしているので大丈夫。センスもあるし能力は高いと思います」と柏木騎手。


 2着に敗れてはしまいましたが、シャコーゴールドも非常に強い競馬はしましたよ。「周りの馬がゲートでカチャカチャしていて、それで驚いてしまったね」(的場騎手)ということでスタートの出が良くなく中団から追走。かなり厳しい競馬になりましたが、それでも最後は大外から豪快な脚を見せました。巻き返しを期待します。




8月27日大井新馬、リコーボヤッキー優勝

 
 昨日8月27日の4レースは1000メートルの新馬戦でした。優勝したのは戸崎圭太騎手が手綱を取ったリコーボヤッキー(蛯名厩舎)という男の子。父 パラダイスクリーク、母 ブルーダイナ、母父 カコイーシーズ、伯父にはコンサートボーイがいる血統です。

 
      リコーボヤッキー


 先手を取って逃げ切り勝ち、1000メートルは1分2秒4で走りました。「スタートもいいし道中も楽でしたよ。気がいいですね。もっとしっかりしてくる感じもあるし、良くなっていきそうですね」と戸崎騎手。

 ちなみに、メンコが・・・(*^_^*)


            リコーボヤッキー


 名前のボヤッキーをイメージしたものかな(^○^) 担当の花塚厩務員の愛馬はいつもおしゃれさんなんですよ。もう1頭の担当馬アジュディモナークはこんな感じの装いですねぇ。レースのメンコやワタリだけではなくて、馬具全般にオンリーワンにこだわっているという花塚厩務員。担当馬それぞれに馬装のテーマがあるそうで、奥様と一緒にいろいろ話し合って決めているそうですよぉ。ちなみに、このボヤッキーメンコは奥様の手作りなんだとか\(◎o◎)/! このいでたちには、馬主さんも喜んでいらっしゃったそうです。

 パドックのお客さんたちからも注目を集めていましたが、やっぱり競馬は魅せるスポーツですから。お馬さんたちの装いを見るのも楽しいです。ということで、これからも花塚厩務員のお馬さんコーディネートは必見ですね。世界に1頭だけの装いですから(^^)

 あと、タテガミを編むワタリも2色使いで、いつもすっごく丁寧できれいなんですよぉ。そちらも要必見!






はじめまして!

 
 こんにちは!僕の名前はジーエスミステリー、大井の森谷厩舎に住んでます。僕は九州男児で、宮崎県生まれ。お父さんがサイレントハンターで、お母さんはキサスキサスキサス。そう、キサスママは荒尾競馬場で24連勝したことでも話題になったんだ。競馬場にいつもたくさんのファンが応援にかけつけてくれたって、キサスママは言ってたなぁ。 荒尾の皆さん、僕はキサスママに似てますか?


       キサスキサスキサス


 キサスママが走るのを辞めた頃は乗馬になるっていう話しもあったみたいだけど・・・2007年4月9日、僕を産んでくれた。僕の弟もいるんだよ。


 デビューするためには能力試験っていうものに合格しなきゃならないらしく、今日は小林から大井に来たんだ。まずは無事に合格することができた。道中はみんなを追いかける形で後ろから走ったんだけど、直線でみんなが外を回っていた瞬間に、シュ〜ッと内側を走ってすばしっこいところを見せたんだ。

 まだまだ食べる方ばかりに目がいっちゃう僕だけど、これからもっと走る練習をしていきたいと思う。今日は早速マスコミの人が取材に来たんだけど、改めてキサスママの偉大さがわかった。1回勝つことも大変なことなのに、24回勝ち続けて、全部で29回も1着でゴールしているなんて、すごいなぁ。


 あっ、詳しいことはまた改めて。合格したから、うれしくって、口元がゆるんじゃった(^^ゞ ということで、荒尾の皆さんも南関東の皆さんも、これから応援よろしくお願いします!


        ジーエスミステリー


 by  キサスキサスキサスの長男ジーエスミステリー


重賞ウイナー・ジンジンの翌日・・・

 
 昨日のアフター5スター賞を優勝して重賞ウイナーの仲間入りをしたケイアイジンジン(大井・久保田厩舎)。レース翌日はどうしているんでしょう。

 ジンジンと一戸厩務員の2ショットをパチリ↓

   ケイアイジンジン

 
 レースのとき、厩務員さんたちは担当馬をゲートへ入れるために、スタート地点に行かなくてはなりません。場所によってはちゃんとレースが見えるそうですが、1200メートルのスタート地点はレースが見えないそうなんです。例えば、大きく引き離して勝った場合はクーリングダウンしていても1着がわかりやすいですが、昨日のような混戦のときは判断が難しいそうです。「(一戸厩務員が)検量前に帰ってきたときも何着かわからなかったんです。的場さんはレース前から『いいとこあるぞ』って言っていたんですが、馬を迎えに行ったときに『だから言っただろ?』って言ってくれて、それで初めて勝ったんだと思いました。本当にうれしかったですね」(一戸厩務員)


 今日のジンジンは疲れもなくいつも通りの雰囲気だそうですよ。。朝は1時間の引き運動を行って体調を整えて、カイバももりもりと食べているそうです。

 
 最近、お食事の仕方に変化があるというジンジン。前はカイバを食べながらこまめにお水は飲まなかったそうですが、今は頻繁にこんな感じでお口をゆすぎながら食べているそうです。ちなみに手前がカイバ入れ。

       ケイアイジンジン


 よく観察すると、カイバ入れの周りをキレイになめながらお食事していましたよ。キレイ好きになったのかしらん?(^^)


 来週月曜日から調教を開始予定とのこと、東京盃に向けて始動するんですね!



8月21日川崎能力&調教試験


 21日に川崎で行われた能力試験では、17頭の2歳馬がデビューへの切符を手にしました。

 その中の一番時計は、800メートルを48秒8で駆けた山崎騎手が手綱を取ったスパーンキーラビット(佐々木仁厩舎)という牝馬。好スタートで先手を取ると、そのまま馬なりで楽な手応えでした。調教師さんたちも各自時計は取っていますが、「速い!」という声が至る所で聞こえてきたほど、圧巻!


   スパンキーラビット

  「しっかり乗り込んできたし、そこそこの走りはしてくれると思っていたけど、考えていた以上に楽だったしいい走りだったね。距離が延びてもいいタイプだと思うよ」と佐々木調教師。

 父 アジュディケーティング、母 スズヨシャンハイという血統。

 
 岩本厩舎のナスノボーイや内田厩舎のブルーテーストも楽な手応えでそれぞれの組で先着しています。



 ミウラオオスケ(牡・岩本厩舎)は、父がアジュディケーティングで母はアオバコリン。そう、南関東で活躍したお母さんですよねぇ。


      ミウラオオスケ

 佐藤博騎手を背に、800メートルを52秒8で合格しました。



 このど派手のかわいい顔をしているのは、オイラセボジョウ(鬼沢厩舎)という女の子。↓


          オイラセボジョウ

 北海道大学北方生物圏フィールド科学センター生産馬で、父はスウェプトオーヴァーボード、母がナエクモという血統です。増田騎手が騎乗し、50秒4という好時計で合格しました。


 詳しい結果はこちらでご覧下さいね。



8月20日浦和能力&調教試験

 20日に行われた浦和の能力試験では、9頭の2歳馬がデビューへの切符を手にしました。

 一番時計だったのは、800メートルを50秒9で走った橋本騎手騎乗のフルサト(小久保厩舎)という牝馬。北海道でも4月16日の能力試験で合格している子なので、キャリアもありました。余裕のある走りでしたよ。


          フルサト

 父 リンドシェーバー、母 グロリアスアロー、母父 ティッカネン、半兄にはイチモンジがいる血統。

 早ければ、今回の合格馬は次の浦和開催でデビューします。




 調教試験では、短距離・マイル戦線の浦和の大将候補ハルノシンゲキ(横山厩舎)が登場しましたよ!右ヒザの剥離骨折でお休みしていましたが、いよいよ始動。放牧と厩舎で調整してきたそうです。


        ハルノシンゲキ

 
 秋元騎手を背に1400メートルを1分33秒5で無事に合格!まずはB3クラスからということですが、まだ4歳、今後の浦和の大将候補として楽しみな1頭です。




 北海道から転厩してきたレッツゴーワサビ(小林厩舎)↓


          レッツゴーワサビ

 ピリッとしたイケメン君ですね(^^) 繁田騎手が騎乗して、1300メートルを1分25秒4で合格。持ったまんまで最後までいい手応えでした。


 この日の詳しい結果はこちらでご覧下さい。


 

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