6月26日大井調教・ブルーホーク登場!

  ヒザの剥離骨折でお休みしていたブルーホーク(大井・月岡厩舎)が調教試験に登場しました。4月に帰厩してから、かなりじっくり乗り込まれてきましたよ。昨年の東京大賞典(7着)は538キロだった体も558キロと大きくなっていました。

    ブルーホーク



     ブルーホーク

 3番手内から進めて徐々に進出すると、直線では外から先頭に立ち馬なりで1着入線。1500メートルを1分38秒7でした。上がってきてからは、こんな感じで案外涼しい表情をしていたんですが、「まだ重いね」と坂井騎手。まだ重くてこれだけの走りをするんですから、さすがですねぇ。これからさらに良化していくんでしょう。

 試験に合格したということは、レースに復帰するための準備が整ったということなので、ファンの皆さんの前に登場するのももう少しですね。

 楽しみ、楽しみ。



 能力試験&調教試験結果は随時、南関東競馬のホームページでご確認下さいね。





6月26日大井能力 1番時計とイケメン君

 
 2歳馬の数がググッと増えてきました。いいことですねぇ〜!26日の能力試験には46頭が受けて、めでたく全頭合格!そして、早くも2歳の転厩馬の姿もありました(調教試験合格)。

 その中で一番時計が、8組目の最後に登場したテラザクラウド(牡・荒山厩舎)。800メートルを50秒6でした。父 ゴールドアリュール、母 フリーズザクィーン↓



   テラザクラウド


 「4コーナーまでは砂をかけたんですが嫌がっていましたねぇ」と今野騎手は荒山調教師たちに言っていましたが、それでいて一番時計は立派です。実践に向けてもいい経験になりました。距離が延びていいタイプのようですねぇ。担当は、北関東3冠馬のフジエスミリオーネを手掛けた仁岸厩務員です。



 非常に気になった子が・・・

 イケメン(大井・堀江厩舎)↓


    イケメン


 名前の通りのイケメン君で、いい走りもしていました。800メートルを50秒8。父 レギュラーメンバー、母 シェイシェイという血統です。パドックではメンコ着用予定ですが、レースではメンコを外して自慢のイケメン具合いを披露しながら走る予定だそうですよ。厩舎を開業したばかりの堀江厩舎、イケメン君とどんな活躍を見せてくれるんでしょうか。

 

6月26日大井能力・カネツフルーヴの仔


 02帝王賞&03川崎記念を勝ったロジータの愛息カネツフルーヴを父にもつ、ラッシュロウ(牡・高橋厩舎)。母はトキノサチヒメ、半兄には06羽田盃3着、東京ダービー2着のトキノシャンハイがいる血統です。↓


    ラッシュロウ

 

  ラッシュロウ


 カネツフルーヴお父さんも、ここを駆けていたんよぉ(;_;)

 後方から砂をかぶってもひるまず力強く走り、53秒1で無事に合格。いい内容の走りだったと思います。430キロですが、これからまだ大きくなる体つきをしているそうです。「頭のいい馬だよぉ。教えたことはひとつずつ段階を踏んで、しっかり覚えていく。本当に賢いよ」と大ベテランの高橋厩務員に褒められていました。

 父譲りの特徴のないお顔をしているラッシュロウ。すでにカネツフルーヴ産駒は北海道でデビューしていて、大井の櫻木厩舎にも登録があります。中央でもデビュー予定。甥っ子のレギュラーメンバーは東京ダービー馬サイレントスタメンを送り出し、全国的に見ても活躍中です。カネツフルーヴにも期待したいですねぇ・・・


6月26日大井能力・キングリファールの仔

 
 南関東3つの重賞ホルダー・キングリファールを父にもつ、オイラセノササヤキ(牝・久保田厩舎)。母はケイアイプリンセス、祖母にはカシワズプリンセスがいる血統ですよぉ!青森産です。↓
 

   オイラセノササヤキ


        オイラセノササヤキ


 キングリファールお父さんも、ここを駆けていたんよぉ(;_;)

 「怖がりなところがあるから、まずはゲートの音に驚かないで受かってくれればいいけど」と試験前に久保田調教師は言っていましたが、本番ではピュ〜ンと先手を取ると、父譲りの軽快なスピードを見せました。最後はかわされ3着入線でしたが、52秒1で無事に合格しました。よかった、よかった!

 413キロと小柄な体ですが、なんと久保田厩舎イチの早食いちゃんなんだとか。

 流星も父から受け継いだものですねぇ。父譲りのスピードが、レースで見られるのももうちょっとです!待ち遠しい〜。

 なお。キングリファールの仔は岩手で3頭登録があります。すでにデビューしていますがまだ勝ってはいないようなので、オイラセノササヤキにも頑張って欲しいですね!



6月26日大井能力・インテリパワーの仔

 
 00川崎記念の勝ち馬(重賞タイトル通算7勝)で、00NARグランプリ5歳以上最優秀馬に輝いたインテリパワーを父にもつ、エイワンガール(牝・渡部厩舎)。お母さんのセリーローレンも川崎で5勝しています。↓

   エイワンガール


          エイワンガール


 インテリパワーお父さんも、ここを駆けたんだよぉ(;_;)


 エイワンガールは800メートルを54秒で無事に合格しました。試験は受かればいいので、それが一番です(^_^) この仔も牝馬にしては498キロと立派な体をしています。どうやら、食べたら寝る・・・って感じの堂々とした性格だそうですよ。精かんな顔つきもお父さん譲りかなぁ。本当にカッコいいお馬さんでしたから!

 「前向きでいい気性をしています」と渡部調教師。

 蹄に不安を抱えながらも不屈の精神で走り続けて、数々の重賞レースを制したインテリパワー。そんな図抜けた勝負根性を、この仔もしっかり受け継いでいるはずですねぇ。


 

6月26日大井能力・アインアインの仔

  先日もお伝えしましたように、南関東で活躍した馬の仔たちがたくさん登場した、26日の大井能力試験。写真をじっくり紹介させて頂きたいので、1頭ずつ分けてお届けしますね。


 02東京盃&00東京プリンセス賞馬で、02NARグランプリ最優秀短距離馬に選出されたアインアインを母にもつ、アインステージ(牝・父ゴールドアリュール・高橋三厩舎)↓

    アインステージ


     アインステージ


 アインアインお母さんも、ここを駆けたんだよぉ(;_;)

 ど派手な流星はお母さん譲りですねぇ。お母さんも500キロを軽く超えた立派な体をしていましたが、この子も牝馬ながら526キロだそうです。

 2番手から抜け出して1着入線、800メートルを52秒4で合格しました。

 「泥をかぶってもひるまなそうだね」と高橋調教師。担当はフレアリングマズルを手掛けた佐藤厩務員で、「個性的な子です(笑)。体が大きいので、まだこれからの馬ですよ」とのことでした。

 アインアインお母さんは馬房では猫みたくおとなしいのに、お外に出るとかなりの個性派でした。また、お水を呑むときにバケツに顔ごと突っ込んで勇敢なところも(◎o◎) この仔はどんな個性派なのか、また近々取材してこようと思います。



お馬さんたちの近況・予定

 
 7月1日(水)に浦和で行われるゴールドカップの枠順が発表されましたよ。地元の意地を見せたいクレイアートビュン、勢い抜群のノースダンデー、地力の高さがあるトップサバトン、そして05・2冠馬シーチャリオットなどかなり楽しみな面々がそろっています。



 さて、去年の覇者チェレブラーレ(大井・太田厩舎)は休養に入っていましたが、今月上旬には小林に入厩してじっくり調整を進めているところだそうです。「まだ予定は未定だけど、脚元はスッキリして順調ですよ」と太田調教師。

 レッドドラゴン(大井・堀厩舎)は北海道でリフレッシュ休養中、ジルグリッター(大井・堀厩舎)も放牧休養中です。

 コアレスデジタル(船橋・川村厩舎)は現在放牧休養中。

 パノラマビューティ(船橋・松代厩舎)も放牧休養に入りました。

 サザンクロスラリー(大井・橋本厩舎)は次開催の7月9日に行われる準重賞スターライトカップ(大井・マイル)を予定。

 どんどん上のクラスに上がってきているイーグルショウ(大井・山藤厩舎)。素質がいよいよ開花し始めていますよね。現在は福島にリフレッシュ休養に入っているそうで、大井が夕方涼しくなり始めた頃に帰厩させたいそうです。


 去年だけで9勝のタッチザスカイ(大井・高岩厩舎)↓


     タッチザスカイ


 昨年末からレースに出ていませんが、現在は千葉県の北総ファームで休養中です。秋頃をメドに復帰予定とのことで、私がおじゃましたときもいい汗流して水浴びしているところでした。早く帰って来るといいですねぇ〜。



 日曜日コラムは、パソコン携帯でどうぞ〜。

トーシンブリザードの仔、入厩!

 
 カネツフルーヴ、インテリパワー、アインアイン、キングリファールの仔たちに興奮しながらも、一夜経って落ち着きを取り戻した今日・・・

 今度は、南関東史上初の無敗の4冠馬に輝いたトーシンブリザードの愛息がやって来たぁ〜!ということで、またまた一気にヒートアップ(^◇^)

 父も所属していた船橋の佐藤賢二厩舎に所属となった愛息君。賢二調教師のお話しでは、名前はバトルファイター(闘う戦士)になる予定で、お母さんはグロリアスシーンとのこと。 

 今朝のトーシン愛息@ファイター君↓


    トーシンブリザード子供



    トーシンブリザード子供


 「全体的な雰囲気や体のつくりはトーシンに似ているぞぉ」と賢二調教師。アオバコリンを担当していた重鎮・吉田厩務員が手掛けることになりますが、「首から肩にかけてのつくりが特に(トーシンに)似ている」と話しをしていましたよ。写真のようなお茶目な表情より、普通のおすまししているときの顔はかなり似ています。トーシンは、今となってはあごっぱりがたくましくなって、おでこも割れて、ごっつくなりましたが、最初の頃はお顔がほっそりしていたので。モチモチっとした皮膚の感じも、受け継いでいるような気がします。

 性格はおとなしくてお利口さんだそうで、トーシンも最初の頃はおとなしかったです、最初の頃は(^^ゞ ファイター君の今現在の体重は455キロとのこと。

 8月18日の船橋調教試験を予定しているそうです。まずは無事に調教を進めて試験に受かって、そして、レースに登場してきて欲しいです。

 なお、トーシンブリザードの愛娘ももうちょっと経ったら、賢二厩舎に入厩するそうですよ。

 ううっ、楽しみが続きますねぇ(*^_^*)




豪華すぎる2ショット、感動(;_;)

 
 00川崎記念の勝ち馬で00NARグランプリ5歳以上最優秀馬に輝いたインテリパワーの仔と3つの重賞ホルダー・キングリファールの仔・・・↓


    インテリパワーとキングリファール


 今朝の大井2歳能力試験に登場。向かって右が、インテリパワーの愛娘エイワンガール(渡部厩舎)。向かって左が、キングリファールの愛娘オイラセノササヤキ(久保田厩舎)。2頭とも無事に合格。





  02帝王賞&03川崎記念を勝ったロジータの愛息カネツフルーヴの仔、02東京盃&00東京プリンセス賞馬で02NARグランプリ最優秀短距離馬に選出されたアインアインの仔・・・↓


   カネツフルーヴとアインアイン


 手前が、カネツフルーヴの愛息ラッシュロウ。奥が、アインアインの愛娘アインステージ。ともに高橋三郎厩舎所属で、馬房が隣同士というのも感動しちゃいますねぇ(;_;) しかも、それぞれ両親のお顔の特徴を受け継いでいるし・・・(ラッシュロウはお父さんと一緒で特徴のないお顔、アインステージはお母さんと一緒でど派手な流星)。2頭とも今日の2歳能力試験に合格。



 取り急ぎご報告でした。個人的に、まだかなり興奮状態に陥っているので(^^ゞ、落ち着いたら今日の能力試験&調教試験リポートお届けしますね。


 今日は朝からかなり暑かったです。気合いで乗り切りましょう!





遠藤健太騎手

 
 新人ジョッキーたちがにぎわっている南関東。22日の大井2レースで、遠藤健太騎手(遠藤厩舎)が1年1か月ぶりだったエレガントルビーに騎乗して見事逃げ切り勝ち。自身25戦目でのうれしい初勝利を飾りました。


        遠藤騎手

 「調教試験ではスタートが速いと思ったんですが、レースでは僕が余計なことをしてしまってちょっと遅れてしまいました。スタートでちゃんと出ていれば、もっと楽にハナを奪えたと思います。直線は無我夢中で、ゴールするまでは安心できませんでした」と遠藤騎手は振り返っていました。うれしいというよりもホッとした気持ちの方が強かったそうです。

 同期たちが次々と1勝目を挙げていきましたが、(小杉騎手伊藤騎手、中野騎手)、「うらやましいなぁとは思っていましたが、焦りはありませんでした」(遠藤騎手)。

 まずは1勝目を挙げたので、新たなる目標を聞いてみたんですが、こういう答えが返ってきましたよ。「乗るたびに競馬の難しさがわかってきて、今はまず、他のジョッキーたちと同じようにレースに乗ることです。大変なことも多いですが、自分で決めた道なので全うしたいです」とたのもしい言葉。

 今後の遠藤騎手に期待です!

 あっ、遠藤騎手と言えば体が非常に柔らかいんですが・・・

 ほい!(^^)!

          遠藤騎手


 自ら柔らかさをアピール。早田功駿先輩からも、「面白い」と褒められていました(^_^)


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