ノースダンデーとノーステイオー


 船橋の林厩舎におじゃましてみると・・・

 先日のA2以下で楽勝した07平和賞馬ノースダンデー(向かって右)と08鎌倉記念の勝ち馬ノーステイオー(向かって左)が仲良く並んでいました。


 「おい、テイオー!取材がきたぞ」by ダンデー
 「マジっすか?ダンデーさん」by テイオー

          ダンディーとテイオー



 「取材なら、上山マネージャーを通してもらえますか?」 by ダンデー&テイオー


ダンディーとテイオー



 ってな会話でも、しているんだろうか(笑)。


 見事復活したノースダンデー。早い時期に活躍するタイプなのかなぁ。。。と一時は思った人も多かったでしょうが、こうやって強いダンデーが、また帰ってきてくれたのは本当にうれしいです。「大きく変わったところはありませんが、攻め馬が強くても耐えてくれるんです」と上山厩務員。そうやってコツコツ力をつけていって、スランプから脱出したんでしょうねぇ。この間は強豪たちを打ち破ってのものですから、また重賞の舞台が見えてきましたねぇ。レース後は疲れも見せずに元気いっぱい!


 テイオーも京浜盃に向けて調整中ですよぉ。今回は放牧休養明けですが、どんな走りを見せてくれるかなぁ。楽しみです。テイオー、あくびをしてリラックス↓


          ノーステイオー


 ちなみに、ダンデーとテイオーはケンカもせずに仲良しさんだそうです。





かわいい子たち発見!

 
 厩舎地区をとことこ歩いていると、いろんなかわいい子と出会います。

 この子はモエレサムソン(船橋・出川克厩舎)。ゴールドヘイローの息子さんです↓

           モエレサムソン

 実際の方がもっとめちゃめちゃ愛らしくて童顔さんで、女の子みたいです。担当はベルモントサンダーでもお馴染みの松久厩務員。過去には船橋時代のアートルマンも担当していたので、「アートルマンの小型版みたい(笑)」と言っています。

 通称サム君は、体重530キロ少々で、性格はちょっと臆病、お顔の雰囲気などなど・・・アートルマンにかなり似ています。(ルマンは560キロ台ですけど)。北海道から転入してきたという共通点もありますね。

 「一度使って馬体のハリも出てきたし、センスもあるのでこれから楽しめそうですよ。まだ子供だし、伸び代もいっぱいあります!もっと集中力はついて欲しいです。2歳やっているみたい(苦笑)」(松久厩務員)って言うくらい、変わる要素がたっぷりですよ。



 この子はサミンクレヴァー(船橋・矢野厩舎)。抜群のスピードを誇っていて、競走成績の素晴らしさも目立ちますね。佐藤裕太騎手とのコンビでもお馴染みです。クールビューティって感じかな↓
 

           サミンクレヴァー


 この時季の女の子は冬毛でもこもこしている子も多いのに、クレヴァーはツルンツルン。毛がない・・・担当の松元厩務員のお話しでは、皮膚が非常に薄くて、毛が1年中ないタイプなんだそうですよ。コアレスタイムを彷彿とさせますねぇ・・・タイムさんもさすがに10歳の頃は毛も生えるようになりましたが、それまで毛がなかったですもん。タイムさん、元気にしているかな。



 そのお隣に、懐っこく顔を伸ばしてくるお馬さんがいました。さらには前髪が超ロン毛・・・こりゃ、たまらんです この子はトロンハイム(船橋・矢野厩舎)という男の子ですよ↓


          トロンハイム

 写真ではわかりにくいかもしれないんですが、口の中で舌を折り曲げているんです。それに、すぐに舌をペロリンと出す・・・日課だそうです。めちゃめちゃかわいい子だなぁ〜




 

また会えた・・・

 
 今朝は船橋に行ってきました。齊藤厩舎に所属しているサイバーフルパワー君(父マキバスナイパー)がちょうどゲート練習をすると聞きつけて行ってみると・・・


 いたいた!また会えた(涙)↓

      サイバーフルパワー

 ちゃんとメンコとゼッケンを着けて、競走馬らしくなっていたサイバーフルパワー君。お腹に汗取りをしていて、ちょっぴりダイエット中のようです。担当の木村厩務員のお話しでは、最初はおとなしく飼い葉を食していたそうですが、今はガッツガツ食べているそうで・・・スナイパーお父さんに似たのかしら(笑)。

 体質的には晩生で、徐々に成長を見せていくタイプのようですよ。スナイパーお父さんのデビューも、3歳1月と遅かったんです。

 齊藤調教師自らが調教をつけているそうですが、「15−15を2本やったけど、ひと追いごとに気配は良くなっているよ」と好感触。来月の能力試験を受ける予定だそうです。



 ゲート練習の模様です↓


      サイバーフルパワー

 青草などをあげながら、嫌気を差さないようにゆっくりじっくり大事に練習を行っていました(乗っていたのは森泰斗騎手)。今日の段階では、ゲートの中でじ〜っとする練習と1度だけゲートから出る練習。どれもちゃんとクリアしていました。「上等だね」(齊藤調教師)とのことで、まずは順調に進んでいてよかったです。無事に、能力試験に登場してくれますように・・・



         すずめ


 船橋のすずめも見守っています・・・



2月23日から27日までの川崎開催リーディング


〇厩舎部門

1位 6勝 内田勝義厩舎
2位 4勝 足立勝久厩舎、武井榮一厩舎


〇騎手部門

1位 5勝 的場文男騎手、戸崎圭太騎手
3位 4勝 菅原勲騎手、坂井英光騎手、水野貴史騎手


〇種牡馬部門
1位 4勝 カコイーシーズ
2位 3勝 スキャン、サウスヴィグラス、ワイルドラッシュ



ここまでのトータルした成績

〇厩舎部門

1位 28勝 池田孝厩舎(川崎) 
2位 16勝 高月賢一厩舎(川崎)
3位 12勝 川島正行厩舎(船橋)
4位 12勝 山崎尋美厩舎(川崎)
5位 11勝 矢野義幸厩舎(船橋)、林正人厩舎(船橋)


〇騎手部門
1位 54勝 戸崎圭太騎手(大井)
2位 35勝 今野忠成騎手(川崎)
3位 31勝 坂井英光騎手(大井)
4位 27勝 御神本訓史騎手(大井)
5位 22勝 的場文男騎手(大井)


〇種牡馬部門
1位 20勝 アジュディケーティング
2位 15勝 クロフネ
3位 13勝 カコイーシーズ
4位 10勝 リンドシェーバー
5位  8勝 サウスヴィグラス、ティンバーカントリー、サクラバクシンオー、マーベラスサンデー



(南関魂調べ)


エスプリオール、帰厩間近!

 
 さぁ。09年クラシック戦線に名乗り出ようとしている馬たちが出そろってきた感がありますが・・・

 まだまだ〜!このお馬さんを忘れてはいけません!!!エスプリシーズ産駒のエスプリオール(川崎・武井厩舎)です。

 昨年9月に行われた若武者賞をぶっち切って圧勝し、その後の鎌倉記念でも注目を集めることは必至だったんですが、トモに不安が出たことから自重。新冠町の大狩部牧場でのんびり休養した後、2月3日に日高町の坂東牧場に移動しています。

 先日の、エスプリールです↓


     エスプリオール



      エスプリオール


 ウォーキングマシンで60分運動をして、丸馬場で30分じっくり乗っているそう。今は540キロもあるそうですよぉ。武井調教師のお話しでは、来月上旬には帰厩させたいそうで、小向トレセンで本格的な乗り込みを開始していくことになるんでしょうねぇ。

 現在の収得賞金約350万円。もちろんクラシックが全てではありませんが、これから順調に調整を進めて、賞金を加算して、東京ダービーあたり・・・出てきてくれないかな(願望)。


 ということで、エスプリシーズ産駒のエスプリオール、小向トレセン帰厩までもう少し。あっ、すっごい元気はいっぱいでしたよぉ。写真撮影が終わると、飛び跳ねて帰っていきました(笑)。





2月16日から20日の大井開催リーディング


 遅くなりましたが・・・


〇 厩舎部門
1位 6勝 三坂盛雄厩舎
2位 3勝 荒山勝徳厩舎、佐野謙二厩舎、月岡健二厩舎、辻野豊厩舎、橋本和馬厩舎、村上頼章厩舎


〇 騎手部門
1位 10勝 戸崎圭太騎手
2位 8勝  御神本訓史騎手
3位 5勝  坂井英光騎手


〇 種牡馬部門
1位 6勝 アジュディケーティング
2位 2勝 タヤスツヨシ、シンボリクリスエス、スウェプオーヴァーボード、アフリート、サンデーサイレンス

北海道話しの続き・・・

 
 ということで、ちょっと前に、パーソナルラッシュ、ナイキアディライト、ネイティヴハートの南関東卒業生が種牡馬として歩み始めている話題をお伝えしました。

 で。まだお伝えしていなかったネイティヴハートらしい写真はこちら・・・



         ネイティヴハート


 「こういう仕草をする馬も珍しい」ってイーストスタッドさんでも言われていましたけど、ネイティヴって厩舎にいた頃もいつもこうやってストレッチして気合い入れていたんですよ。ネイティヴにとっては、どんなシグナルなんでしょう。お話しできるなら、是非とも聞いてみたいものです。

 競走生活から種牡馬生活に変化しても、こういうクセは変わらないものなんですねぇ。なんか、ネイティヴらしいところに遭遇してうれしかったです。




 カタオカステーブルには、休養中のこの子たちがいました。


 プライドキム↓


        プライドキム



 ナイトスクール↓


          ナイトスクール


 ナイキデラックスやナイキコランダム、スマートヴァリューものんびり休養していました。





アジュディミツオー調教試験合格!

 
 南関東総大将のアジュディミツオー(船橋・川島正厩舎)は、24日の調教試験に無事合格しております! 結果は、こちら。私は北海道に行ってたために、残念ながらミツオーの試験見られなかったんですよねぇ。こういう時こそ、ドラえもんにどこでもドアをお願いしたいっす(苦笑)。


 ということで、写真は、千葉県調教師会の阿部さんから送って頂きました。いつもありがとうございます。ブログで動画もチェックできますよん。ミツオーは1500メートルを1分36秒4で1着入線。動画を見る限りでは、最後は持ったまんまで無理はさせていませんねぇ。調教試験は、受かればいいっていうものですから。体も560キロで、すっごくデッカくなっていますねぇ。これからレースに向けて仕上げていくことになるでしょう。
 

         アジュディミツオー



アジュディミツオー


 (先頭ミツオー)

 藤川厩務員のお話しでは、走った後も走り足りなかったみたいで、気持ちをかなり高めていたんだとか。おっし。ミツオーにスイッチ入ってきたかな。

 試験に合格したということは、レース復帰までもうちょっと・・・というところまでやってきました。楽しみでたまらんです。






<文章追加>エンプレス杯が行われました パート3


 南関東勢については、もうちょっと経ったら文章書かせて頂きます。シスターちゃん&男・桑島さま・・・うぐぐぐっ・・・


 ということで遅くなりすいません。

 優勝したニシノナースコールについては、ウェブハロンにも書かせて頂きましたのでご覧下さいね。関係者の皆さん、本当におめでとうございました!



 それにしてもシスターエレキングと桑島騎手は魅せてくれましたねぇ。本当に素晴らしかったぁ。稲田厩務員のお話しでは、追い切った後にガラリといい方に一変したといいます。「こんなことはそうも多くはないんだけど・・・」(稲田厩務員)。パドックでは、いつもよりおとなし過ぎるんじゃないかなぁっていうくらいの落ち着きようで、「(ゲートの中で)寝ていた(笑)」と桑島騎手も言うくらい。振り返れば、それだけ集中力が抜群だったんでしょうねぇ。積極果敢にス〜ッと先手を取れた。逃げると思われていたユキチャンは「つまづいてしまった」(武豊騎手)とのことで、中団やや前付近から。これだから、競馬はわからないです。


       シスターエレキング


 道中は気持ち良さそうにすいすい走っていたシスターちゃん。自分の競馬ができた時は本当に強いですねぇ。去年のロジータ記念を思い出すかのような軽快な走りを見せてくれました。

 残り100メートル付近でニシノナースコールに一瞬にしてかわされましたが、最後迫ってきたヤマトマリオンの猛追をしのぎきったのは本当に立派。うんうん。価値のある2着だったと思います。「楽に逃げられていい感じに持ち込めたんだけど・・・」と桑島騎手。

 帰ってきたシスターちゃんは、稲田厩務員から何度も何度もなでてもらっていましたよ。それを見守る調教パートナーの松田調教専門厩務員。シスターちゃん、このメンバー相手に立派な2着だよ!本当に頑張ったね!↓

                シスターエレキング


 関係者の皆さんとお話ししても、「頑張ったなぁ」という思いと「あともうちょっとだった」という思いと半々のようです。やっぱ、そうですよね。どんなに強い相手とだって、勝つためにレースに出走しているわけですから。出川龍一調教師のお話しでは、この後はちょっとリフレッシュさせてまた考えたいとのことでした。くわしいローテが決まりましたらまた教えて頂きますね。


 南関東の中では1番人気だったパノラマビューティは7着に終わりました。「いつもはハミが抜けるんですが、今日はずっと噛みっぱなしでした。それが最後の伸びに影響したのかもしれません」と御神本騎手。いつもの末脚が不発に終わってしまったせいか、「すぐに息も入りました」(上山厩務員)とのことなので、疲労感は少ないようです。巻き返しを期待しています。



 そしてそして・・・浦和の姫様・マキノチーフが久しぶりに重賞の舞台に帰ってきてくれました。跳びの大きいチーフにとって、水の浮くような不良馬場はちょっと堪えたようですが、まず何よりこれをきっかけに、また重賞で走るチーフの姿が見られそうです。

     マキノチーフ


 チーフを担当している池田厩務員は、厩務員でもある奥様と一緒にいつも引っ張っているんです。「すごく仲良しなんですよぉ」と浦和の平山騎手が言っていましたが、浦和でも評判のラブラブご夫婦でチーフを手掛けているんです。

 そういえば、07桜花賞馬マルノマンハッタンは、阿部厩務員と奥様が手掛けていたことでも知られていますが、ご夫婦で仕上げるというのが、浦和ではポイントだったりするのかしらん(笑)。

 チーフ、重賞の舞台にお帰りなさい!
      

 
        


エンプレス杯が行われました。パート2

 
 エンプレス杯ではうれしいお里帰りもありました。

 南関東で走っていたアルファバービー(ピンクメンコ)とボナンザーオペラ(緑メンコ)です↓

    バービーとオペラ


 バービーは現在、高知所属として頑張っていて9歳になりました。ボナンザーオペラはそもそも在籍していた笠松に帰っていて、今は7歳。

 これからも無事に走り続けて、また元気な姿を見せて欲しいですね。アルファバービー、ボナンザーオペラ、遠征お疲れ様でした!!!






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