08年NARグランプリ最優秀短距離馬に輝いたフジノウェーブが、ついに09年始動!初戦は当初からの予定通り、2月1日に東京競馬場で行われる根岸Sに定めてきましたよ。
昨日の正午から本追い切りを行いました。ちょうど川崎場外中だったので、お客さんの前で走っていたんですよ。気づかれた方はいたかしら?
いつものように調教パートナーの柏木騎手が騎乗。他馬を100メートルから150メートルくらい追いかけて行って、一瞬にして抜き去ると、あとは単走状態で独走(時計は競馬専門紙さんでご確認下さいね)。ウェーブらしい力強い内容の走りだったと思います。さらにその直後には、内馬場でびっしり走らせて、非常に意欲的。
写真はキャンターの様子↓
「歩様も動きも良かったですねぇ。最後甘くなるところもあるんですが、しっかり伸びていました。前走よりもいいと思います」と柏木騎手。
この中間はかなりハードな調教を行ってきたそうですよ。「この年になって体も耐えられるようになってきたんだよね。強く乗った方がしっかりするし、負荷をかけた方がいいから」と金成厩務員。脚元が丈夫なのでそれだけ攻められるんですが、さらにパワーアップにもつながりますよね。
状態を落とさずずっといい意味でキープしているのも、ウェーブがタフになってきたということと、関係者の皆さんのケアによるものでしょうねぇ。まずは、いい状態で出走できそうでよかった!!
三郎調教師は「1ハロン延びる距離と左回りが鍵」と言っていましたが、今のウェーブだったらそれもクリアしてくれることを信じて!実績的に言えば決して負けていませんからね。他場への遠征でもしっかり力を出せるようになったのは、前走でも証明済み。
ウェーブも気づいたら7歳。勝負の年とも言えるでしょうね。ウェーブ、頼んだよぉ!!!
この写真は、追い切り後にゲート周りでクーリングダウンをしているところです。三郎厩舎流?
パソコンの方はその様子を動画でもどうぞ〜↓