森泰斗騎手を背にした3番人気プリンセスアリー(馬主・ライフエンタープライズ (株)様、浦和・岡田一男厩舎)が直線抜け出し、重賞初制覇。1馬身差の2着がパペッティア、3/4馬身差の3着がミチノアンジュでした。
3月31日付で引退する岡田調教師。騎手17年&調教師43年、合計60年の馬生活に幕を下ろします。最後の重賞で劇的な勝利。
岡田調教師は「馬生活に未練もないし、やり切ったなと思って晴れ晴れしていたんだけど。まさか最後の重賞を勝てるなんて信じられないです」と笑顔。
なお、プリンセスアリーの毛色は芦毛。
即席で調べてみたのですが、芦毛の勝利は1994年のリワードルンゼ以来30年ぶりだったようです。
渡會厩務員の後ろをトコトコ歩く姿はあまりにもかわいらしく、SNS上でも話題を集めていましたね(*^^*)
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今日、浦和11Rで牝馬一冠目・桜花賞(1500m)が行われます。
出走することも非常に難しいレース。
その権利をつかみ取った12頭が、一生に一度のレースに臨みます。
〇1枠1番 アニモ(馬主・内山和樹様) 浦和・岡田一男厩舎、保園翔也騎手
小柄な体の頑張り屋さんが、3戦連続で重賞にチャレンジ。31日付けで引退する岡田調教師は最後の重賞に臨みます。
〇2枠2番 ミチノアンジュ(馬主・鈴木道雄様) 大井・福田真広厩舎<小林分厩舎>、本田正重騎手
前走のユングフラウ賞は2連勝で重賞初Vを飾り、勢いに乗ります。母は大井で走ったスマートレモラ。
〇3枠3番 ミモレフレイバー(馬主・尾田信夫様) 大井・福永敏厩舎<小林分厩舎>、野畑凌騎手
大井1200mで2勝。初物尽くしだったユングフラウ賞の経験を生かし、変わり身が期待されます。
〇4枠4番 プリンセスアリー(馬主・ライフエンタープライズ (株)様) 浦和・岡田一男厩舎、森泰斗騎手
5戦3勝2着1回。前走のユングフラウ賞はメンバー最速の脚で追い込みました(4着)。管理する岡田調教師は最後の重賞レースです。
〇5枠5番 シトラルテミニ(馬主・高岡浩行様)大井・澤佳宏厩舎、矢野貴之騎手
北海道時代に金沢シンデレラカップを優勝し、移籍初戦の準重賞・桃花賞も制しました。母は大井で走ったスプリングキャロルです。
〇5枠6番 モノノフブラック(馬主・ウエスト.フォレスト.ステイブル (株)様) 浦和・野口寛仁厩舎、澤田龍哉騎手
北海道のエーデルワイス賞で0秒1差の3着になるなど重賞で活躍。南関東移籍2戦目だった前走のユングフラウ賞は3着でした。
〇6枠7番 ファーマティアーズ(馬主・中西功様) 大井・須田和伸厩舎、和田譲治騎手
佐賀のフォーマルハウト賞は長距離輸送&コースなど全てを克服しての勝利。重賞ウイナーとなり、ここに挑みます。
〇6枠8番 パペッティア(馬主 社台オーナーズクラブ様) 大井・荒山勝徳厩舎<小林分厩舎> 本橋孝太騎手
北海道と南関東で、通算8戦4勝2着2回という好成績。前走のクロッカス特別は向正面で先頭に立って押し切りました。
〇7枠9番 トレイルリッジ(馬主・社台オーナーズクラブ様) 船橋・張田京厩舎、今野忠成騎手
ここまで2勝を挙げ、船橋のプルザトリガー・メモリアル(1500m)を制しました。母は2014年の報知グランプリカップ覇者オメガインベガス。なお、今日は管理する張田京調教師の60回目のお誕生日です!
〇7枠10番 クロスレイジング(馬主・三浦勝仁様) 川崎・加藤誠一厩舎、藤本現暉騎手
デビュー2戦目は先行して押し切り&3戦目は豪快に差し切り、2連勝を飾りました。今日が12戦目という豊富なキャリア。
〇8枠11番 ミスカッレーラ(馬主・(有) 辻牧場様) 船橋・川島正一厩舎、御神本訓史騎手
3戦3勝でローレル賞を制し、前走の東京2歳優駿牝馬は僅差の2着。能力の高さを見せています。半兄はフジノウェーブ記念を連覇したギャルダル。
〇8枠12番 ノースビクトリー(馬主・田中貴雄様) 船橋・齊藤敏厩舎、山崎誠士騎手
昨年6月に船橋の新馬Vを飾った後も毎月コンスタントに走り、今日が11戦目。コツコツと走り続けています。
全人馬無事に!
一生に一度の舞台で、後悔のない走りを!
発走は17時45分予定です
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山崎誠士騎手は急性腰痛症
篠谷葵騎手は右肘関節打撲
お大事にしてください。
<記事協力 浦和競馬>
野畑凌騎手については昨日お伝えしましたが(記事はこちら)、明日27日から復帰予定ということです。
<追記あり>
山崎騎手&篠谷騎手&野畑騎手いずれも騎乗開始。大事に至らず何よりでした!
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診断書は左足第5趾裂傷・打撲とのこと。
お大事にしてください。
<記事協力 浦和競馬>
*騎乗変更の<騎手負傷>&<疾病>に関して、南関魂からのお知らせはこちらです。
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3月27日に浦和11Rで行われる牝馬一冠目・桜花賞(1500m)の枠順が発表されました。こちら。
地方交流重賞ですが、今年は南関東12頭が出走します。
ユングフラウ賞を制した?ミチノアンジュ(本田正重騎手、大井・福田厩舎<小林分厩舎>)、ローレル賞の勝ち馬?ミスカッレーラ(御神本訓史騎手、船橋・川島厩舎)、北海道時代に金沢シンデレラカップを制している?シトラルテミニ(矢野貴之騎手、大井・澤厩舎)ら、楽しみな面々がラインナップ。
12頭ともに無事に元気に当日を迎えて欲しいと思います。
桜花賞と言えば、気になるのは浦和競馬場の桜の咲き具合。
3月22日(金)の場内の様子を埼玉県浦和競馬組合の広報さんが送ってくださいました。ありがとうございます!
パドック付近↓
北門付近↓
先週の時点で、馬場内の桜は咲いているそうですが、北門付近やパドック付近の桜の開花はまだとのこと。桜花賞当日は満開希望なのですがm(__)m
今日から浦和開催が始まります。桜の具合も、競馬場に足を運んで確認してくださいね。
<追記あり>
4連勝で東京2歳優駿牝馬を制したローリエフレイバー(大井・月岡厩舎)がいない!と思っている方も多いと思います。
月岡調教師のお話しでは、昨日、放牧に出ていた千葉の牧場から帰ってきたそうで、南関東牝馬二冠目の東京プリンセス賞(5月11日、大井)に向かうそうですよ!
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さかのぼり、3月14日に名古屋競馬場で行われた若草賞土古記念(1500m)は、達城龍次騎手騎乗の2番人気グレースルビー(馬主・菅原広隆様、大井・堀千亜樹厩舎<小林分厩舎>が差し切り勝ち。
3月5日に笠松競馬場で行われたブルーリボンマイルでは7歳にして初タイトルを獲得したことが話題になりましたが、これで2連勝です。
7歳牝馬が長距離輸送を重ね、中8日で戦い、プラス体重で出走し、躍動感あふれる走りを披露。本当にすごすぎます。
クイーン賞5着のポイントも加算され、グランダム・ジャパン古馬春シーズン暫定トップ!ここまできたら、総合優勝を目指して、名を刻んで欲しいと思います!!!
グレースルビーのうれしいお写真や達城騎手のインタビューは、名古屋競馬場の話題を紹介しているX(旧Twitter)の金シャチけいばNAGOYAでご覧になれますよ。菅原オーナー&堀調教師&調教パートナーの鎌田調教師補佐&担当の福田厩務員と言えば、女王サルサディオーネでもお馴染みですね。
サルサディオーネが引退して1年が経ち、もうすぐ初仔が誕生予定です。今はグレースルビーに寄り添う生活となった福田厩務員。グレースルビーといろいろな経験をしながら、サルサディオーネとの日々を思い出しているそうです。
グレースルビー、おめでとうございました!!!そして、サルサディオーネも無事にお子様が誕生しますように!
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地方交流重賞・はがくれ大賞典(2000m)は、吉原寛人騎手が手綱を取った1番人気セイカメテオポリス(馬主・星加浩一様、大井・渡邉和雄厩舎)が競り合いを制して2馬身半差V。
2着が高知のグリードパルフェ、そこから3/4馬身差の3着が船橋のユアヒストリーでした。
このレースは南関東ジョッキーズの姿も目立ち、澤田龍哉騎手、藤本現暉騎手、本橋孝太騎手が遠征。
南関東卒業生も多く、グリードパルフェをはじめ、トランセンデンス、サトノディード、スピネル、マイネルナイペスも出走しました。
セイカメテオポリスの喜びの写真や動画は、佐賀競馬のX(旧Twitter)に掲載されていますよ。こちら。
馬房写真は飯田厩務員が送ってくださいました。ありがとうございます!。佐賀は蒸し暑かったそうで、その暑さ対策の一環のため、いつものように前髪を結んでチョンマゲにしていたそう。愛らしい(*^^*)
大井生え抜き馬のセイカメテオポリスは、コツコツコツコツと走り続けながら、これで5つ目のタイトルを獲得しました。今回は大井から佐賀まで16時間〜17時間の長距離輸送。初物尽くしの中で、本当に立派でしたねぇ。
おめでとうございました!
今後の活躍が楽しみです。
<追記あり>
調教パートナーは岩手の元騎手だった三野宮勇調教師補佐ですよ。
お写真は朝7時過ぎのポリスさんだそうです。飯田厩務員が送ってくださいました。馬運車内のリアルな姿がうれしいですね。ありがとうございます。
現在は静岡付近を通過中だそうです。帰りのご飯もしっかり食べて、お水もたくさん飲んで、レース後も絶好調ということです。元気そうで良かったです!!!
金沢の白山大賞典では大きく体重を減らした経験をここで生かし、結果を出している530キロ台で戦えたのもすばらしいです。
ポリスさん&飯田厩務員、大井までもう少し!がんばれ〜!!!
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荒山調教師のお話しでは、レース翌朝、歩様に違和感があったためレントゲンを取ったところ、右前脚の膝の骨折が判明。
今週、北海道に移動し、手術を行い、しばらく休養に入るそうです。
これにより、羽田盃と東京ダービーの出走は断念。三冠目となるジャパンダートクラシック(10月2日、大井)は回復次第になるそうです。
言葉にならないくらい残念なことですが、強いサントノーレで帰ってきて欲しいと願っています。
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瀬川騎手のお話しでは「体に痛みはありますが、骨折はしていませんでした。もう少ししたら、馬に乗ります!」とのこと。
大怪我のため長期休養から復帰したばかりの瀬川騎手。
今回は大事に至らなかったことが不幸中の幸いでしたが、痛みが早くなくなりますように。
(記事協力 東京都騎手会・神澤事務局長)
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千田騎手のお話しでは「落馬直後は脳震盪で記憶はありませんでしたが、首の骨折(出っ張りの部分)と全身打撲で済みました。神経とかは大丈夫だったので良かったです」とのこと。
首は1か月ほど固定するそうですが、退院はできたそうで、自宅療養になるそうです。とても痛々しいコメントですが、今は早く痛みがなくなって、元気に復帰することを願っています。
(記事協力 東京都騎手会・神澤事務局長)
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パルファンロッキは右上腕骨骨折により、亡くなったそうです。
ご冥福をお祈りします。
ジョイスマイリーは厩舎に帰ったということです。
<記事協力 大井競馬>
*騎手についてはこちらです。
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千田洋騎手と瀬川将輝騎手は負傷により騎乗変更。
病院へ搬送されました。
千田騎手も瀬川騎手も、意識はあるということです。
詳細は改めてお伝えします。
馬たちについても後ほどお伝えします。
<記事協力 大井競馬、東京都騎手会・神澤事務局長>
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レース結果と動画はこちらです。
3歳ダート三冠の主役に名乗り出ました!!!
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11Rで3歳馬による京浜盃が行われます。新たな3歳ダート三冠に向け、今年から中央との交流競走として実施。
地方馬は上位2頭、中央馬は5着以内の上位2頭が、一冠目・羽田盃への優先出走権が獲得できます。
大井競馬ホームページの重賞コーナーに、分析リポートや追い切り動画、コラムがご覧頂けます。
コラムには、南関東から参戦する4頭について掲載しています。
サントノーレ(服部茂史騎手、大井・荒山厩舎<小林分厩舎>)
ティントレット(森泰斗騎手、大井・荒山厩舎<小林>)
フジマサテイオー(和田譲治騎手、大井・久保杉厩舎)
マッシャーブルム(矢野貴之騎手、大井・坂井厩舎<小林分厩舎>)
笹川翼騎手はJRAのシークレットキー(杉山厩舎)に騎乗します。
なお、マッシャーブルムを管理する坂井調教師とJRAアンモシエラに騎乗する坂井瑠星騎手の親子対決も楽しみです。
サンスポのコラムにも書かせて頂きましたが、普段から連絡を取り合っているという仲良し親子。坂井調教師は「意識はしていない」ということでしたが?!どちらに軍配が上がるのでしょうか。坂井親子対決にも注目です。
発走は20時10分予定。
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右前繋靭帯炎とのこと。
なお、シャイニーロックは競走除外となりました。しばらく放馬していましたがつかまり、厩舎へ帰るということでした。
それぞれ騎手は無事でした。
<記事協力 大井競馬>
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