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ユングフラウ賞を振り返る。

 先日、ユングフラウ賞を3着までに入って桜花賞に出走する権利をつかんだ馬たちについてお伝えしましたが、ここでは改めて振り返っていきましょう。

 

 全頭パドック↓ (ガラケーさん




 雨が降り続く中での競馬で、馬場は不良。本当に寒い一日になりました。優勝したのは山崎誠士騎手がエスコートをした2番人気スターローズ(船橋・山本厩舎)でした。北海道3勝の実績で南関東入りをし、移籍後3戦全勝です。

  

 

 レース映像はこちら

 1番人気だったアクティフが二の脚速くハナを切って前半3ハロンを12.2- 11.5- 13.0のペースで進めていき、ゼッタイリョウイキやトーセンマリオン、ロゾヴァドリナなどが先行。

 1周目↓

 

 1コーナー付近で多くの馬がごちゃつく不利があり、中団付近を追走していたスターローズも外に大きく弾き飛ばされました。「スタートがいつもよりよくて想像以上にいい位置につけられたんですが、逆にそれがアダになりましたね。普通はあそこまでの不利があったら馬がやめてしまうと思いますよ。ひるむこともなかったので、本当にすごいと思います。着差以上の強さですよ」とスターローズの山崎騎手。

 3コーナー付近ではトーセンマリオンがハナに立つと、中団後方に構えていたリボンスティックも連れて上がっていって、2頭の一騎打ちムードでしたが、最後に大外から矢のごとく突っ込んできたのがスターローズでした。

 わたしが撮影したゴール前の写真は佐藤騎手&リボンスティックをとらえていて、山崎騎手&スターローズは全く気づかず……。ゴール前で写真を撮っていたカメラマンさんたちもそういう方が多かったようですよ。テレビで全体を見ているのと、ゴール前で撮影をしている感覚は違います。。。

 ゴール直後、佐藤騎手は久しぶりの重賞勝ちだしガッツポーズしないのかなぁ?と思った瞬間、赤いものが目に飛び込んできて(笑)、山崎騎手がガッツポーズ。え〜っ?!

 その後も、「どっち?どっち?」と周りの人たちと顔を見回せました。

 馬たちが引き上げてきた時、開口一番で、「負けたっ」と佐藤騎手。一方でい山崎騎手は、『勝ってない?」と。山崎騎手はこの後の勝利騎手インタビューでは、「どっちが勝ったかわからなかったけど、ガッツポーズしておきました」と謙遜して言っていましたが、勝ったという手応えはあったんだろうなぁと。

 写真判定の結果……。

 スターローズがハナ差つけての優勝、タイムは1400m1分30秒0(不良)。2着がリボンスティック、3着はトーセンマリオン。ここまでが桜花賞への優先出走権を手にしました。

  

 あの大きな不利を克服しての勝利だけに、スターローズの強さがより光ったレースだったと思います。南関東に移籍後負けなしで、可能性にあふれていますね。「競馬のセンスも高いし、精神面の強さ、体の柔らかさなどが優れていますね。今年は重賞をまた取りたいと思っていたので本当にうれしいです」と山崎騎手。山崎騎手にとっては、2年前のアフター5スター賞(ハードデイズナイト)以来となる重賞勝ちでした。
 
 

 山本調教師&担当の古橋厩務員といえば、4年前のニューイヤーカップの覇者ドラゴンウィスカーを手掛けたことでも知られています。それ以来の重賞勝ち。「浦和との相性抜群ですね」と山本調教師に聞いてみると、「浦和に縁はありますが、ドラゴンもスマートボーイ産駒でしたからね」と。

「不利があってあの時はどうなるのかなと思って見ていたんですが強い勝ち方をしてくれました。雨馬場も克服してくれたし、マイルの方がもっと持ち味は生かせると思います。接触もあったので様子を見ながら、このまま無事に桜花賞に進んでいきたいです」(山本調教師)。


 

 ユングフラウ賞優勝おめでとうございます!

 スターローズ 3歳牝馬

 馬主 泉 俊 二様

 生産 グランド牧場様(新ひだか町)

 父 スマートボーイ、母 ローズカーニバル、母父 Silver Deputy

 船橋・山本学厩舎


 2着 リボンスティック 佐藤博紀騎手
「惜しかったですがいい競馬はしてくれたと思います。ポジション取りの関係で、向正面でひと脚使ってしまいましたが、最後まで伸びて頑張ってくれました。普段の調教ではヤンチャな所のある馬ですが、レースではセンスの高さを感じます」

 今回は酒井忍騎手が負傷のために、デビュー前から調教パートナーを務めてきた佐藤騎手が手綱を取りました。

 

 3着 トーセンマリオン 左海誠二騎手
「1コーナーでカットされたのが……。向正面で外から来られたらハミを取っていっちゃってまだ幼い面はありますね。桜花賞で頑張ります」

 


 桜花賞では東京2歳優駿牝馬上位組のララベル&ティーズアライズ、ユングフラウ賞上位3頭、桃花賞の勝ち馬アクティフの巻き返し、さらには兵庫の10戦8勝トーコーヴィーナスが桜花賞に出走予定と、そのだ・ひめじさんのツイッターで紹介されていましたよ(ツイートはこちら)。めっちゃ、楽しみになってきました!!!


 

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