今日の新馬戦は2鞍組まれていました。(ともに1000メートル)
1レースで優勝したのは、出川(龍)厩舎のカネゼンホープという男の子。父マヤノトップガン、母マヤノルナという血統です。1分1秒5でした。
石崎騎手は「スタートは良くなくて、フワフワして走っていた」と言っていたんですが、終いの伸びはしっかりしていて、距離が延びて良さそうです。
担当の松田調教専門厩務員は、ナイキアディライトやエミーズスマイル、シスターエレキングの調教を手掛けていることでも有名ですねん。「そこそこは走ってくれるんじゃないかと期待していました。でも、いつもはとてもおとなしい馬なのに、今日のパドックでは入れ込んでいました」(松田さん)とのこと。まだまだ子供ちゃんぽくてかわいい子ですよ。
2レースは岡林厩舎のブラオヴァルトという男の子が優勝。父チーフベアハートで、母エンペリーズクロスです。1分2秒9でした。
あのぉ・・・でっかいんですけど(苦笑)。548キロ。
パドックでから素晴らしい馬っぷりの子だなぁと思いまして、岡林調教師に「2歳離れした馬ですね」と言ってみると、「2歳じゃないから(苦笑)」と。
惚れぼれするお体の子でしたよ。担当はマキバスナイパーやサンキューウィンを手掛けた渡辺厩務員。案外気の小さいところもある、性格はかわいらしいタイプのようです。
「距離は長い方がいいね。体はデカイ。本当にデカイ。でも、跳び自体は素軽いんだよ」と左海騎手。