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レッドアラートデイを振り返る。

  サンタアニタトロフィーの振り返りはこちらで行っています。

 今年のサンタアニタトロフィーは国際招待レースとして行われ、アメリカ調教馬のレッドアラートデイがただ1頭参戦してきました。ここまでの記事はこちら

 体重は510キロで、アメリカでは芝を中心に走ってきた馬ですが、かなりのマッチョないでたちでした。写真ではわかりにくいと思うんですが、髪の毛が調教の時とは違ってかなりパーマちっくに仕上がっていたんですが、これはアメリカ流のおしゃれな演出なんでしょうかぁ(^^)


  レッドアラートデイ


 関係者たちもカメラでレッドアラートデイの晴れ姿の写真撮影をしていました。

  レッドアラートデイ


 パドックが終わると、関係者たちは円陣を組んでいました。無事を祈っていたんでしょうか……。


     レッドアラートデイ


 レースでは出遅れてしまって15着。


     レッドアラートデイ


    レッドアラートデイ


(レース写真2枚はせとPさん撮影)


 エルヴィス・トルヒーヨ騎手
「ゲートの中でソワソワしていてスタートで躓いてしまいました。そのまま波にのれない感じで、ダートもうまくハンドルしていませんでした。馬自体の状態は良くて仕上がっていたと思うんですが、今日はスタートが最後まで堪えた感じです」


 ダグラス・オニール調教師
レース振り返り……
「スタートで躓いたのが明らかな敗因だと思います。アメリカではスタートでゲートボーイが馬を持ってくれるんですが、日本ではそれがなかったので、アメリカと同じスタイルでスタートができたらまた違ったかなとも思います。スピードはある馬なので、スタートがよければ前目につけて、砂をかぶらない流れに持っていけたと思うんですが」

今後について……
「レッドアラートデイはダートを走っていないという懸念はありましたが、新しい環境に慣れる適応力があるので日本に連れてきました。(今日のレースでは)非常にいい馬がそろっているなという印象を受けました。レースの結果を見ても、今度はアメリカのダートで重賞などを取っている馬を連れてきたいと思います」


 レッドアラートデイ、関係者の皆さん、本当にお疲れ様でした。


 12月29日の東京大賞典G1はいよいよ国際競走として行われます。今度はどういう面々が集まって、この大井競馬場でどんなドラマが誕生するんでしょうかぁ。




 

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