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小向トレセン便り。

  夜まで怒涛の更新をしていきますので覗いてみて下さい(^^)

 一昨日の小向トレセン(川崎所属馬)での様子です。今年の川崎勢の重賞勝ち星は、すでに昨年と並びました。また勢いを取り戻していますねぇ。


 羽田盃に出走するヴェガス(酒井忍騎手騎乗、川崎・八木仁厩舎)。前走のクラウンカップ(2着)は優勝したナターレにタイム差なしまで追いつめました。砂をかぶって道中は嫌がりながら最後方から進めていきましたが、砂をかぶらなくなったら豪快な末脚を発揮。

 ヴェガスにとっては本当に悔しい2着でしたが、復活を見せてくれた結果だったとも思います。難しい面などが出て、元気のない成績が続いたこともあったので。

 シャドーロールやチークなどを試してみたこともあったんですが、ヴェガスにはブリンカーがしっくりいくようで、今回もそのいでたちで出走してきます。

 レースではきれいにワタリを編んでもらっていますが、スッピンはこんな感じでロン毛さん。「普通の馬よりも伸びが早いぞぉ」と酒井厩務員は言っていますが、タテガミも栄養満点?(^^)


        ヴェガス


 「追い切りは一番動いたよ。ペースは速くなってくれた方が競馬はしやすい」と八木調教師。酒井厩務員は「前走はまさかあんな所から追い込んでくるとは思わなかったなぁ。馬の力はついてきているし、大井コースも問題ない」。直線の長いコースであの脚を見てみたいです。

 砂があまりお好きではないヴェガスが、2枠2番の内目に入ってしまったのは鬼門とも言えるかもしれません。どのような競馬運びで、最後に末脚を爆発させるのか!酒井騎手の手綱さばきに注目ですね。

 酒井騎手と酒井厩務員、親子でクラシック戦線に挑んできます。



 東京プリンセス賞には川崎勢から芦毛3頭が登場してきます。これもなかなか珍しいかも(^^)

 クラウンカップの勝ち馬ナターレ(本橋孝太騎手騎乗、川崎・内田勝義厩舎)。


  ナターレ

 この真っ白いルックスがすで人気を集めていますねぇ。前走からハミを取るようになって気持ちが出てきたというナターレ。だからと言って、普段からドシッとして動じない精神力の持ち主でもあります。岩手の名手だった小竹厩務員が送り出しますよ。


 ナターレとマツリバヤシの直前情報は、TCKホームページTCKモバイルの注目馬情報でご覧ください。



 マツリバヤシ(今野忠成騎手騎乗、川崎・佐々木仁厩舎)は今野騎手がつきっきりで調教をつけています。調教後にはご褒美に坂部厩務員から摘みたての青草をプレゼントしてもらっていました。


           マツリバヤシ

 北海道時代から高いレベルで戦い続けてきた頑張り屋さん。前走の京浜盃は残念ながら大敗してしまいましたが、今度は牝馬同士なので、改めて見直しですよ。「枠によっては、逃げ先行の積極策を」と佐々木調教師は言っていましたが、7枠10番。どんな戦い方を見せるのか展開の鍵を握っています。

 伯父にハギノリアルキングやカシマハヤトがいる血統。母のサウンドカーニバルは佐々木厩舎に所属していたマツリバヤシにとっても厩舎の先輩にあたります。母は重賞に縁はありませんでしたが、愛娘が重賞獲りに挑みます。




 メンドーサ(吉田稔騎手騎乗、川崎・林隆之厩舎)と担当の羽根田厩務員にとって、記念すべき重賞初出走。メンドーサのお父さんはフィガロで、アンパサンドやハーミア、オリークックでもお馴染ですねぇ。この仔の走りっぷりも楽しみです。
 

  メンドーサ

 これまで池田調教師の右腕として数多くの重賞ウイナーを手掛けてきた林調教師にとっても、開業以来初のクラシック出走です。

 メンドーサはなかなか勝ち切れない面はありますが、逆に言えば、相手なりに走れる堅実さも売りです。「初めての浦和でも勝ってくれたし初コースは問題ないと思います。右回りも大丈夫そうですね」(羽根田厩務員)

 状態はいいそうで、未知の魅力にあふれた1頭です。




 すでに、小向トレセンではたくさんの2歳馬たちが入厩しています。来月から新馬戦が始まりますから。朝8時くらいになると、2歳馬たちがズラリと信号待ちをしている姿を見かけます。みんな順番に並んでいる姿もかわいいです。


  信号待ち




 先日デビューしたばかりの川崎の新人・田中涼騎手を発見!!!すでに1勝を挙げていて、次の川崎開催での騎乗も楽しみです。


        田中騎手


  

 そして、東京湾カップを優勝したばかりのジャクソンライヒ(川崎・鬼沢厩舎)も元気でしたよ。


        ジャクソンライヒ


 実は、ジャクソンライヒも東日本大震災の影響を受けていたんです。3月11日大井10レースの菜の花特別に出走するために大井へ来ていたときに地震にあい、パドックに行く途中で中止が決まりました。

 その日は午後4時頃に大井を出発したそうですが、首都圏は大渋滞で大混乱に陥っていたので、ジャクソンを乗せた馬運車も小向トレセンに到着したのは翌朝の2時。通常なら30分くらいの所を、10時間もかかったそうです。馬運車にいる間はお水でしのいだそう。

 そんな大変な思いをしながら、後々には重賞ウイナーに輝いたというのもすごく元気をもらえますねぇ。

 「東京ダービーのことを考えれば一度大井は使いたかったね。装鞍所までしか行ってないから」と伊沢厩務員。これから大井の馬場見せも検討中だそうです。
 
 ジャクソンのお母さんの主戦だった秋田実さんに教えて頂いたんですが(どうやら、おばあちゃんにもひいおばあちゃんにも騎乗していたそう)、「キヨフジの血を引いている」と。調べたら、5代母に川崎が生んだ名牝キヨフジがいるんです。ジャクソンライヒ、奥深いです。



 以上、小向トレセンリポートでした。


 
 

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