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京成盃グランドマイラーズが行われます。

  非常に難解な一戦ですねぇ・・・。

 中央の実績馬たちが、南関東に仲間入りをして最初のレースだったり、初めての重賞挑戦だったり。

 力関係を読むのは悩みますねぇ。これは、もちろん、終わってみないことにはわからないんでしょうけど。


 中央5勝の実績で、昨年のマーチSはエスポワールシチーから0、2秒差の4着だったことでも知られるトーセンアーチャー(鞍上、坂井騎手)。浦和の小久保厩舎に仲間入りをして緒戦を迎えます。

 小久保調教師に、「南関東の重賞を狙っての転厩ですか?」と聞いてみると、

 「交流重賞だよ」と。

 

        トーセンアーチャー


 「実績では走ってもらわないと困るけど、勝って当たり前と思われるのもツライよね(苦笑)。跳びは大きいけど、蹄はコンパクトで踏み込める形をしているから、地方の力のいるダートもこなしてくれると思う。実際は走ってみないとわからないし、未知の部分は大きいけど、力はあるし、追い切りの動きは良かったから頑張って欲しいね」と小久保調教師。


 中央時代を考えると、スタートが鍵になるかと思われます。地方の場合は、ゲートの際に、尾っぽを取って集中力を高めさせることができるので、担当の小久保厩務員のお話しでは、今回は尾っぽを取る予定ということだったので、その辺りで解消されるといいですねぇ。

 担当の小久保厩務員は、トーセンラヴを手掛けた方ですよぉ!

 
 普段からとってもおとなしく、昨日もお顔を見てきたら、本当におっとりしていた様相だったんですが、「レースではメンコを外す予定だから、それで変わると思うよ」(小久保調教師)。


 この後は帝王賞に選定されています。クレイアートビュンさんとともに。。。





 こちらも中央5勝の実績で、姉にはオークス馬スマイルトゥモローがいるレオエンペラー(鞍上、江田騎手)。船橋の岡林厩舎に仲間入りをしました。

 5月7日の浦和で受けた調教試験の動きが抜群だったので圧倒されましたよ。「調教試験のあとも予定通り3本追えたよ。状態は維持できている。実績で言えば通用してもいいはずだよね」と岡林調教師。


      レオエンペラー


 担当はマキバスナイパーやサンキューウィン、ブラウンコマンダーで重賞を勝ちまくっている渡辺厩務員。「獣医さんは、『さすがオープンっていう心臓をしている』って言ってくれているよ」とのこと。

 普段はこんな感じでかわいらしい仔なんですが、馬場ではかなり気持ちを高めるタイプということで、頭を下げるような馬具をつけて落ち着かせながら調教をつけてきたそうで、「歩様もいいし、調整はうまくいったと思います」と調教に乗ってきた渡辺調教師補佐。

 なお、馬運車ではエネルギッシュになるタイプだそうで、地元競馬はプラス材料と厩舎サイドは見ています。

 中央時代にコンビを組んだ江田騎手が手綱を取るのもこの馬には心強いですね。





 中央4勝の実績があるナカヤマパラダイスは、大井の村上厩舎に転厩してきました。(鞍上、達城騎手)


    ナカヤマパラダイス


 「まだ余裕のある感じがするし、中央時代を見てもマイルは長いかな」と少々控えめな村上調教師。この後はゴールドカップを予定しているそうです。

 担当は、インターセフォーも手掛けた原田厩務員ですよ。

 次につながる走りを見せて欲しいですねぇ。




 さぁ、こちらもニューフェイスと言ってもいいでしょう。

 中央5勝の実績で、南関東緒戦のしらさぎ賞は優勝したジョーイロンデルから0、4秒差の4着だったハチマンダイボサツ(町田騎手、船橋・佐藤賢厩舎)。船橋で同じように頑張っているハチマンタロウの姉ですね。


         ハチマンダイボサツ


 「んっ?今回は中央5勝馬も何頭かいるんだって?うちのも5勝だよ」と闘魂モードの佐藤調教師。重賞を意識している馬と、厩舎サイドの期待も大きいですよ。

 「しらさぎ賞は立ち遅れる形で後方から進めたけど、砂をかぶっても平気そうだったし、それは収穫だったね。一度使って上積みはあるし、2〜3番手の積極的な競馬をさせたい」(佐藤調教師)。

 担当の吉田厩務員はセレンでもお馴染ですねぇ。「牝馬だけど、おとなしい扱いやすい馬だよ。前回よりも、全体的に良くなっている」(吉田厩務員)。


 今回は牡馬との対戦ではありますが、牝馬ながらも520キロ近い雄大な体に52キロというのは、かなり魅力的です。





 こちらも、重賞初挑戦なので、ニューフェイスと言ってもいいかな。

 中央3勝の実績で、船橋の出川克厩舎に転厩してからも、非常に好内容の競馬が続いているディアーウィッシュ(今野騎手騎乗)。瞳がとっても茶色い仔なので、パドックでは要チェック(^○^)


          ディアーウィッシュ



 転厩緒戦は手探りの段階で2着になったので度外視しても、それ以降の2連勝は非常に価値のある内容です。

 「相手は大幅強化されますが、こういうチャンスは生かしたいですね。使うごとに良くなっているし、スピードはあるので、積極的な競馬をさせたいです。柔らかさと芯の強さを持ち合わせていて、レベルは高い馬だと思います」(出川調教師)。


 担当の齋厩務員は北海道競馬出身。98年エーデルワイス賞2着のエフテービルサド を担当していた方ですよ。南関東では初めての重賞挑戦です。

 「普段はとてもおとなしいんですが、レースに行くとスイッチが入るんです。具合は引き続きいいですから、あとは勢いで頑張って欲しいです」(齋厩務員)。


 
 ということで、ここまではニューフェイスたちをご紹介したんですが、力比べが難しいなぁ〜。




 
 さて、ここからは南関東の通常メンバーをご紹介していきましょう。

 とは言っても、南関東オープン最年長9歳のルースリンド(内田騎手、船橋・矢野厩舎)も中央出身ですけどね(^^ゞ でも、ルースは中央未勝利。こちらに転厩後、再生されて、トップクラスにまで昇りつめたお馬さんです。



            ルースリンド


 矢野調教師も、上永吉厩務員も、調教パートナーの佐藤裕太騎手も、前走の大井記念(8着)よりも気合い乗りは良くなってきたということです。乗っている感じでは、「息遣いも良くなっていて、中身も持ち上がってきていると思います」(佐藤裕騎手)。

 あとは、本番でさらにどのくらいスイッチが入るか。実績では、ルースも負けてないですから!

 「マイルはちょっと忙しいかなとも思うけど、時計の速い馬場よりは掛かってくれた方がいい」(矢野調教師)とのことで、この湿った馬場がどう影響するでしょう。





 ブルーラッド(戸崎騎手騎乗、川崎・足立厩舎)の復活も期待したいですね。休み明け叩き3戦目。前走のかしわ記念(13着)はラッドにとっても厳しい競馬になったと思いますが、その苦しい経験が次に生きるはずです。


 「休み明け叩き3戦目でいい頃には戻ってきたと思います。何より、56キロで走れるのは良いですよねぇ」と足立調教師。

 担当の茂木厩務員は「中間と本追い切りも良い動きを見せてくれました。気持ちも前向きになっているし、休み明けから1番順調にきたと思います。去年のような力強い競馬を見せてくれるように祈っています」。

 何と言っても、昨年は3歳馬ながら中央勢を打ち破った実力馬。左回りもいいですからねぇ。楽しみです。


 
 蹄の不安でリフレッシュ放牧に出ていたフリートアピール(石崎駿騎手、大井・月岡厩舎)。

 「休み明けでも、調教試験のあとの中間追い後に、獣医さんは『心臓はできている』って言ってくれたけど、基礎体力はできているからなんだろうね。自分のスムーズな走りをさせたい」と月岡調教師。

 「速いところを行くたびに、気持ちも乗ってきています。8歳でも若いですよ。相手云々じゃなく、自分の競馬ができればチャンスはあると思います」と調教担当の中村調教専門厩務員。

 ショーターザトッシも手掛けた宍戸厩務員は「馬は元気だし、休み明けでも動けそう」。





 実績的にはナンバー1と言ってもいいのがプライドキム(有年騎手、大井・高橋三厩舎)。全日本2歳優駿では、あのシーチャリオットをあっさり破ってしまったほどの高い能力の持ち主であることは皆さんもご存じのこと。

 脚部不安と闘いながらも、南関東の一員として重賞を優勝するなど大活躍。8歳にしてもなお、奮闘し続けているという姿には感動も覚えます。

 「南関東同士だったらまだまだ楽しみだよ」と高橋調教師は言っていましたが、前走の川崎マイラーズは名古屋のかきつばた記念遠征から中8日での参戦でしたが、優勝したイーグルショウの4着。

 「その後も維持している。本当にすごい馬だと思うよ」とコアレスハンターでもお馴染だった担当の藤原厩務員。

 調教もつけている有年騎手は「気合いが乗ってきたし、雰囲気は変わってきたと思います。一発狙っていきます!」



 「すんなり流れに乗って、どこまで我慢できるかが鍵」とヴァイタルシーズの武井調教師。

 エースオブタッチとロイヤルマコトクンには、何とかきっかけをつかんで欲しい。力はある2頭だし、条件もいいですからねぇ。

 東京ダービー馬サイレントスタメンにも、復活して欲しいです。今回は久しぶりに、ゴールデンコンビの金子正彦騎手が鞍上だぁ\(^o^)/


 そして、チェレブラーレは馬体故障で競走除外だそうです。心配です・・・。またわかり次第ご連絡しますね。


 13頭、みんな無事に走ってね。チェレ君も、大事に至らないように・・・。


 PS  そして、今日は桑島孝春騎手の引退式やイベントが行われますね。詳しいことは、船橋のホームページでチェックして下さい。桑島騎手の勝負服姿、目に焼きつけましょうねぇ!!!





 


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