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京浜盃が行われます。


 こんにちは!マイルグランプリの興奮がまだ冷めやらぬ中、今日はクラシック前の大事な一戦・京浜盃(大井・1700m)が行われます。北海道出身のナンテカ&ブンブイチドウが実績的には抜けていますが、転厩緒戦、初コース、休み明けなど未知の部分もありますからねぇ。非常に難解な一戦だと思います。単勝オッズも割れています。

 今後に向けて、力比べがほぼ把握できるレースでもあるので、今からワクワクしてきますね。




 北海道の角川秀樹厩舎から、ナンテカは川崎の佐々木仁厩舎、ブンブイチドウは同じく川崎の内田勝義厩舎に転厩。

 14日小向トレセンでは、ナンテカ&ブンブイチドウの豪華な併せ馬が右回りで行われました。内に佐藤博紀騎手を背にしたブンブイチドウ(レースは兵庫の木村健騎手)、外のナンテカにはコンビを組む町田直希騎手が騎乗。1000m過ぎから徐々に加速していき、キレイな併せ馬。最後はブンブイチドウがナンテカに1馬身半ほど差をつけたところがゴールでした。

 写真は、800m付近でのもの。

  ナンテカとブンブイチドウ


 ナンテカの町田騎手は「最後は脚が止まっての差ではないので心配ないですよ。乗り味は、やっぱり先行力のあるタイプの馬だなぁと感じます。普段は普通なんですが、速いところを行き出すと違いますね。前に行ける強みはあるし、この馬の競馬をさせたいです」。

 担当の上玉利厩務員はこの道40年の大ベテラン。「馬房ではとってもおとなしいけど、外に出るとヤンチャだね。来た頃に比べると肩幅も出て一回り大きくなった感じかな。増えていても成長分だよ」(上玉利厩務員)。

 「3冠を狙いたい馬」と佐々木調教師も気合いが入っていて、今回は距離延長が鍵を握ります。これは、関係者の皆さんが「やってみなくてはわからない」とのことでしたが、初の1700mをどう攻略するか。

 考えてみると、北海道で走っていた頃は短距離経験しかなかったナンテカが、初めて1500mの鎌倉記念に遠征した時に、やはり距離延長は課題に挙げられていました。が、あっさり克服。今回はどうでしょうねぇ、非常に楽しみです。




 一方、距離延長と直線の長いコースで楽しみなのがブンブイチドウ。全日本2歳優駿(2着)をはじめとした豪快な差し脚は南関東ファンの皆さんにもすっかりお馴染ですねぇ。まだ重賞は未勝利ですが、これからいよいよ真価が問われるでしょう。

 担当で調教もつけているのは園田で元騎手だった赤井厩務員。「しっかりしたいい跳びをした馬だよ。どんどん元気になっていて、ここまで順調にきた」(赤井厩務員)。

 
 「まだ素質で走っている感じだしモノが違うよ。これから2戦に向けてどういう走りをしてくれるか楽しみ」と内田調教師も惚れ込んでいる様子です。

 手綱を取るのはスポット騎乗で、兵庫のナンバー1・木村騎手。この後のクラシックもコンビを組む予定だそうですよ。





 ナンテカはメンコ着用、普通のハミを予定。ブンブイチドウは北海道時代と一緒でリングハミとチークを着用予定。メンコに関しては私が取材をさせて頂いた時点ではまだ未定ということだったので、今日チェックしてみて下さい。



 
 ナンテカ、ブンブイチドウ、荒山厩舎のシーズザゴールド&ガナールに関しては、TCKホームページTCKモバイルの重賞情報で詳しいリポートをご覧くださいね。




 こちらはシーズザゴールド(坂井騎手騎乗)↓

        シーズザゴールド


 外に出るとパシュファイヤーが手放せないくらい元気な仔なんですけど、素顔は知的なイケメンです。この京浜盃に向けて、荒山厩舎イチオシのお馬さんですよぉ。クラウンカップにはテラザクラウド、そして、今回出走のガナール(張田騎手騎乗)は距離が延びても楽しみということで、今年のクラシック戦線、荒山厩舎要必見です!


 つづき↓

 

  楽しみな仔たちがたくさん登場しているこの京浜盃。



 ミラクルエース(真島騎手騎乗、大井・月岡厩舎)↓

        ミラクルエース

 「前走は外々回った分の差だと思う。これからもっと良くなっていくと思うけど、どんどん良化しているよ。乗っている人たちが『オーラがすごい』と言ってくれている馬。距離が延びていいと思うし気合いも乗って好仕上がり」(月岡調教師)

 「心臓面が良くなって雰囲気も違うし、変わり身が出てきたよ。気合い乗りもすごいしねぇ。力はある」(宍戸厩務員)


 入厩した頃からその雰囲気たっぷりの姿に厩舎サイドも魅了されてきた1頭です。未知の魅力がたっぷり。なお、月岡厩舎は2頭出しでセイントメモリー(菅原騎手騎乗)も登場しますね。「前走は砂をかぶらずに好騎乗。ジリ脚っぽいタイプだから距離延長はいいね。実が入ってきたけど、挑戦者」(月岡調教師)






 ドラゴンキラリ(桑島騎手騎乗、船橋・柿本厩舎)↓


    ドラゴンキラリ


 7戦走って1勝2着6回、今回は休み明け2戦目。

 「前向きになっていて、一度使った変わり身は出てきたよ。大崩れがないのは大したものだよ。切れる脚は使えないけど長くいい脚を使える。これまでは忙しかったけど、今回から距離が延びて外回りコース。いよいよ本領発揮だね」(柿本調教師)





 ニューイヤーカップの覇者、ウインクゴールド(本橋騎手騎乗、船橋・矢野厩舎)↓

       ウインクゴールド


 「追い切りでも前に出たらフワッとした所があったから、真面目に走ってくれれば。そういうタイプだから距離延長は心配ないよ」(矢野調教師)

 「ハイセイコー記念(9着)はスタート直後に他馬が接触してきて左トモを落鉄した状態だったから力を出していないんだよ。厳しい競馬になっても最後は伸びてくる馬だから力はある」(松元厩務員)

 「右回りも問題はありません。相手なりに走れると思うし真面目に走れれば能力は高い馬だと思っています」(本橋騎手)





 雲取賞の勝ち馬ラストキング(酒井騎手騎乗、大井・佐野厩舎)。「前走の勝因は、道中の折り合いがついて終いでバテなかったことだね。前に比べれば、体型が変わってきた。ポッコリお腹がスッキリしてきて、別の所に筋肉がついてきた。距離は気にしないようにしているよ。北海道の実績馬たちと、今はどのくらいの力差があるのか見てみたい」(佐野調教師)




 ハイセイコー記念の覇者ショウリュウ(的場文騎手騎乗、大井・市村厩舎)。「休み明けだけど乗り込んではいるよ。前走は砂をかぶっても平気で収穫はあったから、下げたとしても2番手までで競馬はしたいね。今後につながる競馬をして欲しい」(市村調教師)




 栗田厩舎は2頭出し、ジーエスライカー(戸崎騎手騎乗)とクイックリヴァ(繁田騎手騎乗)が参戦してきます。

 ジーエスライカー
「この枠だし積極的な競馬になるんじゃないかな。あとは圭太に任せるよ。能力は高い馬だと思う」(栗田調教師) 「体重は変わらないかもしれませんが実も入ってきて体はひと回り大きくなった感じがします」(瀬戸厩務員)

 クイックリヴァ
「どんどん変わってきた馬だよ。今回は間隔がない分と相手関係がポイントだね」(栗田調教師)  「バテずに長くいい脚を使えるのがいいところですね。まだ素質で走っていますが、距離が延びて外回りになるのは好条件だと思います」(長谷川厩務員)




 ナイセストスター(石崎隆騎手騎乗、船橋・齊藤厩舎)
「前走は初コースだったけど合格点だよ。今回は相手が強いけど、体調は予定通りだし、あとはもまれた際にどれだけ我慢できるか。距離は心配ない」(齊藤調教師) 「注文がつくタイプですがスムーズな競馬になるといいですね。体の使い方はいい馬ですよ」(菅野厩務員)



 キクマサデビル(石崎駿騎手騎乗、船橋・佐藤厚厩舎)
「動きは前より良くなっています。馬場の経験をしている分いいですね」(佐藤調教師) 「この間の大井は手前を替えなかったようだから、この中間はずっと右回りで調教をしてきたよ。相手も力をつけてくる頃だけど、うちのも力がついてきたよ」(大和田厩務員)




 間隔はありませんが果敢に挑んでくるクリノテンペスタ(今野騎手騎乗、川崎・池田厩舎)。キャリアの豊富さはトップクラスで、アイドルフェイスも要必見の仔ですよ。パドックでチェックしてみて下さい。




 牝馬で果敢に参戦してくる頑張り屋さんのナリショーシーズン(高野毅騎手騎乗、大井・上杉厩舎)。高知で武者修行をしてきた高野騎手の手綱さばきが楽しみです。高野騎手特集は、また改めてさせて下さい。



 時間も迫ってきたので関係者さんたちのコメントを中心にお届けしました。ほんと、どんな結果になるんだろうと楽しみでなりません。16頭みんな無事にがんばって!



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