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フェブラリーS出走、ノンコノユメ

 ノンコノユメ(真島大輔騎手、大井・荒山厩舎<小林>)が地方所属馬として中央の舞台にお里帰りします。中央時代に2017年フェブラリーSや2015年ジャパンダートダービーなどを制しているネームバリューたっぷりの馬。

 

 昨年夏から南関東の一員になると、帝王賞3着、サンタアニタトロフィー優勝、日本テレビ盃3着、マイルグランプリ3着、勝島王冠2着、前走の東京大賞典も2着。移籍以降、古巣・中央勢を迎え撃つダートグレード競走も、南関東同士の戦いでも、馬券圏内を外すことがなく高いレベルで安定した走りを続けています。

 

 前走後は山元トレーニングセンターに出て、1月下旬には帰厩。

 

 中央時代は大外から末脚を一気に爆発させてくるイメージでしたが、現在は比較的前目からの位置でも、内から脚を伸ばしてくる形でも、競馬に幅が出てきました。ゲートに課題のあったノンコは、地方では尾っぽを取ってのスタートを切ってきましたが、中央では尾っぽを取れないだけに、そこは鍵を握ります。

 

 フェブラリーSは5年連続の出走となり、相性のいい舞台。約1年ぶりのお里帰りで、中央時代とはまた違うノンコの姿をご披露することになるのでしょうかぁ。

 

 荒山調教師と真島騎手、担当の横山厩務員は、JBCレディスクラシックの覇者ララベルを手掛けた面々としてあまりにも有名です。

 

 ララベルが引退レースとなった2017年のフェブラリーSで優勝したのがノンコでした。あれから3年が経ち、今度はノンコとともに中央へ挑戦するというのもドラマチックです。

 

 

 

 真島騎手「枠を見た瞬間は、『あ、繁田さん(モジアナフレイバー)と隣同士だ』って思いました(笑)。どっちも普段は尾持ちをしていて今回はできないのでそこは不安ですが、隣同士というのも運命でしょうね。仲良くということで(笑)。

 

 ノンコは久しぶりの中央の雰囲気に戻った時どう感じるのかは、ゲートから出てみないとわからないし、自分とは芝スタートも初めてになるので、位置取りなどは出てからしか決められないですね。

 

 尾持ちはできなくても、これまで通りに、ゲートの中では直前までノンコを触って落ち着かせてあげようと思っています。ゲートを出そうという感じではなくて、とりあえず大人しくしておいて、みんなと一緒に出てくれればなぁという感じで。

 

 これまでのフェブラリーSの映像を見ていると、その年によって流れも違うのでどんな感じになるのかはわからないですが、急かすことなく前を見ながら終いにかける感じで腹をくくって乗ろうと思います。内もいけるし外からでもいけるし、どこにでもつけられるのは強みです。3コーナー過ぎくらいまでうまくリズムにのることも重要ですね。

 

 ノンコ自体がフェブラリーSの経験があるのはプラスですし、逆に教えてもらう感じになりますかね。チャンスはあると思うし楽しみにしています」

 

 

 

 南関東に来てからはスタートで尾持ちの他に、荒山調教師が自らがゲート裏までいって、ノンコのお尻を触ってあげて落ち着かせるようにしてあげていました。今回は尾持ちができない以外にも、荒山調教師も触れることはできないので、ゲートの近くまでいき見守ってあげるそうです。

 

 「ここ2戦はお尻に力を入れなくなっているので、スタッフが尾持ちをしてくれていますが軽く触れる程度です。ただ、ノンコは頭のいい馬なので、尾っぽを持たれたら好きなことができないとわかっているような気もするので、今回は持たない分どうなのかはやってみないとわからないと思います。競馬はスタート次第ですが、あとは大輔に任せます。

 

 ララ(ララベル)からノンコへ、運命みたいなものを感じることは厩舎でも話しています。ノンコにとっても、中央所属馬としても地方所属馬としてもG1を勝つことができたらすごいですよね。ファンの多い馬なので、そんなファンの皆さんと一緒に、ノンコの夢を見られて叶えられたら最高です」(荒山調教師)

 

 

 

 横山厩務員「年齢を重ねたこともあって、以前に比べると覇気はありながらもイライラ・ピリピリした感じは少なくなってきました。それでも常にカリカリはしている馬なので、あまりテンションを上げないようスイッチを入れないように気をつけています。

 

 だからと言って、馬なので音に驚いた時に暴れたりすることはありますが、自分から暴れてテンションが高くなるような所はないですね。いつも調教は凌(調教パートナーの藤田凌騎手)が丁寧に乗ってくれています。馬運車の中では1頭だと寂しがってすごく鳴くので、今回もモジアナフレイバーと一緒なのでよかったです。

 

 ララベルがフェブラリーSを使った時はまさか勝った馬でフェブラリーSを使うようになるとは夢にも思わなったですし、これもララベルがつなげてくれた縁だと思っています」

 

 

 調教パートナーの藤田凌騎手「最終追い切りは今までで一番の伸び具合いだと思いました。日本テレビ盃の前から調教に乗せて頂くようになって、小さい馬ですがフットワークは大きくて全身を使って走る感じで、体幹も強くてブレないですね。そして、賢いです。

 

 かわいい馬に見えるかもしれませんが、走っている時は男前ですよ(笑)。こういうG1馬に乗せて頂けることはなかなかないですし、調教もめちゃめちゃ勉強になっていて、荒山厩舎の所属になることができて本当によかったです」

 

 

(ノンコノユメG1調教ゼッケン写真は横山厩務員撮影)

 

 

 ノンコ、がんばれ、がんばれ、がんばれ〜!何より無事に。

 

 


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