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石崎隆之騎手へ〜石崎駿騎手〜

 石崎隆之騎手の愛息・石崎駿騎手。早いもので、駿騎手も35歳です。

 

 駿騎手が子供の頃から、石崎家は石崎騎手中心の生活だったそうです。

 

 「レースや調教で忙しくて毎日家にいなかったし、ナイターになると睡眠時間の関係もあるので、うるさくしないように、邪魔をしないように、いつも父親中心の生活でした。ちょっとでも騒ぐと、すぐに母親に怒られました」と駿騎手。

 

 このエピソードを聞いて、石崎騎手がトップにい続けた日々には、家族の力と協力があってこそだったんだなぁと改めて痛感します。

 

 石崎騎手は口数が多い方ではありません。息子に対してもあまりしゃべらないそうですが、騎乗についてはどんなアドバイスをもらってきたのでしょうか。

 

 「『汚く乗るな、きれいに乗れ』ということだけしか言われたことはないです。細かい乗り方は自分で考えることだし、言葉では教えてもらっていません。

 

 父親のレースは子供の頃からずっと見てきました。とにかくうまい人なので、勉強になることはたくさんありました。仕掛けのタイミングが一番かな。きっちりと慌てることもないし、レースをよくわかっている人でした。どうやったら勝てるのか、一番知っているんじゃないかなと思います」。

 

 駿騎手が選ぶ、石崎隆之騎手のベストレースは……。

 

 「アブクマポーロの東海ウインターステークス(優勝)とマルノマンハッタンの桜花賞(優勝)です。この2つのレースは他の人なら勝っていないだろうなというレースだったと思います。

 

 東海ウインターステークスは、あそこまで我慢できたのは馬を信じていたんだろうなぁとか。どれだけの脚を使えるかもわかっているからこそだし。

 

 あの時は中学生くらいだったと思うのですが、競馬を見るのが増えてどのレースも見るようになってきて、ちょっとわかり始めた頃だったので、それだけに自分の中では衝撃が大きかったです」。

 

 3月31日付で石崎隆之騎手は引退します。

 

 「馬のこととか何もやることがなくなったら面倒くさくなりそうです。ちょっと前から、だいぶ面倒くさくはなっているんですが(笑)

 

 自分が生まれる前から父親は騎手だったので、騎手の姿しか知らないし、騎手でいるのが当たり前でした。でも、去年のいつ頃だったかな?『たぶん免許は更新しないから』って言われて、それを聞いた時は、『あ、そう』って。

 

 最後の方はいつ辞めるのかな?って思っていたので驚きも全くなかったし、寂しさも全然ないですよ。騎手として、もうこれ以上何を見せてくれるのって思うし、やり尽くしただろうから。今はご苦労様とありがとうございますって、感謝の気持ちです」(駿騎手)。

 

 

 

 


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