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千田洋騎手とクリスタルシルバー&アークヴィグラス

 NARグランプリ2018の3歳最優秀牡馬を受賞したクリスタルシルバー@母マルヨシロワイン(大井・村上頼章厩舎)、2歳最優秀牝馬を獲得したアークヴィグラス(北海道・小野望厩舎→川崎・平田正一厩舎→大井・嶋田幸晴厩舎)。

 

 大井からは2頭の受賞馬が発表されましたが、その2頭の調教パートナーが大井の千田洋騎手です。

 

 「関わらせて頂いている2頭の受賞はすごいなぁと思いました」と千田騎手。

 

 たしかに、関わっている馬が2頭そろってグランプリに表彰される機会は、なかなかないと思います。

 

 クリスタルシルバーはデビュー前から、アークヴィグラスは東京2歳優駿牝馬前に、調教パートナーとして関わってきました。

 

 「(クリスタルシルバーは)最初の頃は馬っけを出したり立ち上がったりして、気の難しいところがありました。注意をすれば直りましたが、今は大人になりましたね。

 

  普段はそんなに派手な部分を見せない実戦タイプだと思いますが、追い切りに行くと動きが変わります。単走ではそこまでではありませんが、併せ馬をするとすごく動きます。相手がいるっていうことが、馬もわかっているんじゃないですかね。

 

 (アークヴィグラスは)まだ1戦だけですが、普段の雰囲気からも、レースを見てこんなに強いんだぁって正直驚きました。でも、普段から真面目で頑張り屋な馬だなぁとは思います」(千田騎手)。

 

 東京2歳優駿牝馬の後に、千田騎手も顔を出していましたが、「本当にありがとう。本当にありがとう」と、嶋田調教師が千田騎手に頭を下げてお礼を言っている姿がとても心に響きました。

 

 

 

 

 

 さぁ、千田騎手自身の今年の目標は、「去年以上に乗る!勝つ!少しでも名前を知ってもらう!」だそうです。

 

 

 

 南関ファンの皆さんはもちろんご存知でしょうが、ご本人がおっしゃるので、改めて(*'▽')

 

 千田洋(ちだひろし)騎手岩手県出身28歳うお座、B型

 

 

 アークヴィグラスの川崎時代の調教パートナー本田紀忠騎手の記事はこちら

 

 


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