プリンセスバリュー(大井・村上厩舎)は兵庫競馬からデビューし、3歳夏から南関東に仲間入りをしました。コツコツ、コツコツ、コツコツ、コツコツと走り続け、最初のしらさぎ賞は女王ララベルの2着、京成盃グランドマイラーズではレガルスイの2着など、一線級の強い馬たちとも奮闘。
昨年7歳になってからはグランダムジャパン古馬シーズン優勝を目標に、420キロ前後のちいちゃな体ながらも、全国を舞台に果敢に遠征し続けました。
8月の金沢で行われた読売レディス杯では、念願の、念願の、重賞初制覇。
貴重なお写真をハロンの斎藤修さんから提供頂きました。ありがとうございます。
バリューちゃんの肩掛け姿に感動(涙)↓
「(プリンセスバリューから)いろんな経験をさせてもらった。小さいけど根性があって、遠征でもへこたれなかった。ここまでよく頑張ってくれたと思う。いい仔を出して欲しいね」(村上調教師)。
昨年末の東京シンデレラマイルを最後に、現在は北海道の岡田牧場さん(新ひだか町)で繁殖生活をスタートさせているそうです。
厩舎にいた頃のバリューちゃん、とてもかわいい女の子でした(^^)
お疲れ様でした!ありがとうございました!いつまでも幸せに!
プリンセスバリュー 8歳牝馬
馬主 村上憲政様
生産 ナカノファーム様(日高町)
父 サウスヴィグラス、母 ベストバリュー、母父 クロフネ
69戦15勝2着13回3着7回(タイトル 読売レディス杯)
(追記あり)
谷田マネージャーのお話しでは、バリューちゃんはポアゾンブラックと交配したそうです。