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ユングフラウ賞を振り返る。

 ユングフラウ賞を優勝したエターナルモール(大井・宗形厩舎)についてはこちらをご覧ください。

 

 東京2歳優駿牝馬1着馬、2着馬、3着馬が、ユングフラウ賞ではともに56キロを背負い、そのまま2着、3着、4着に入りました。どんな条件でもしっかり安定して走り切ろうとするところもすばらしいと思います。

 

 2着 グラヴィオーラ 今野忠成騎手

「前が止まらない馬場だったし、2番手に行こうと思えば行けるスピードはあったんですが、周りをかなり気にするようなタイプの馬なので、早く先頭に立って癖を出すのも嫌だったので、あの形になりました。左回りもうまく走っていたし、思っていたより進みも良かったです。結果的に勝てれば良かったんですが、理想的なレースはできたし、自分が思っていたよりも内容は良かったので、この後が楽しみです」

 

 3着 ストロングハート 森泰斗騎手

「コースも問題はないし、いい競馬はできたと思いますが、手応えがなくなりました。まだ緩い所があってさらに良くなっていきそうですし、悲観する内容ではありません」

 

 4着 ゴールドパテック 山崎誠士騎手

「距離も忙しかったり、外枠だったり、斤量も56キロと、条件は良くなかった中でも頑張ってくれました。次は距離も延びるし巻き返したいです」

 

 5着 ポッドジゼル 瀧川寿希也騎手

「前走はハナに行って耳を絞ってすぐに後退したと聞いていたので、今日はハナに行くのはやめたんですが、それでも3コーナーで耳を絞って気の難しいところを出しました」

 

 

 

 ユングフラウ賞が終わり、桜花賞への優先出走権を与えられたのが、

 

 1着 エターナルモール、2着 グラヴィオーラ、3着 ストロングハート

 

 桜花賞は1600m戦でフルゲート11頭。優先出走枠3頭、他地区枠数頭。今年の桜花賞出走のボーダーラインはどのくらいになるのか今から興味津々です。

 

 


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