昨日、船橋競馬場で行われたフリオーソレジェンドカップ。
最近パドックでは、フリオーソの子供たちを応援するこの横断幕を見かけるようになりましたが、
昨日もフリオーソレジェンドカップを見守っていましたよ。
優勝したのは的場文男騎手が騎乗した1番人気フミノインパルス(船橋・稲益厩舎)。2番手からの差し切り勝ちで、2着馬に4馬身差をつける圧勝でした。勝ちタイムは1600m1分42秒6(重)。
「一回一回強くなっているね」と的場騎手。
中央時代は園田遠征で3勝を挙げ、船橋の稲益厩舎に移籍。
C1クラスからコツコツと上がってきて、現在はA2クラス。
船橋競馬によると、あと300万ちょっとでA1クラスに上がるそうです。
ついに、ここまでやって来ましたね。
このレース1着馬にはマイルグランプリと日本テレビ盃の優先出走権があるそうです。
稲益調教師によると、ゆくゆくはマイルグランプリか勝島王冠なども視野に入れて、重賞を使えるようになっていきたいというお話しでした。
ちょうどこのレースは、稲益厩舎100勝のメモリアルでした。
「うれしかったことよりも悔しかったことのほうが心に残っています。調教師生活で、ピンクドッグウッドで負けたことが一番悔しかったです。でも、こうやって一流の調教師になっていけるのかなと、気持ちを切り替えました。預からせて頂いた馬を全能力発揮できるように、これからも1頭1頭大切に取り組んでいきたいです」(稲益調教師)。
おめでとうございました!