昨日行われた東京スプリント。
全頭パドック↓
内田博幸騎手が手綱を取った1番人気キタサンサジン(中央・梅田智之厩舎)が優勝しました。キタサンサジンは重賞&地方初挑戦で見事クリア。
父はサウスヴィグラス、母が大井で走ったキタサンヒメ、祖母のキタサンクインは川崎で走った馬、伯父は船橋時代に全日本3歳優駿を制したキタサンテイオーと、南関東にゆかり深い血統の持ち主です。
レースは、何が何でも行くと思われていたレアヴェントゥーレがスタートでバランスを崩すアクシデント。キタサンサジンは積極的にハナを主張し、道中も快調に進めていくと、最後もそもまま押し切るかと思ったところで、後方から脚を伸ばしてきた川田将雅騎手のブライトラインが36秒7の末脚で追い込んできて、最後は並んだところがゴール。
キタサンサジンがブライトラインにアタマ差つけ、勝ちタイムは1200m1分12秒7(やや重)。
梅田調教師「体が丈夫な馬で、使うたびに強くなってきて成長を感じます」
内田騎手「大井なら内田でと、オーナーがおっしゃってくださったので、その気持ちに応えられてうれしいです。ハナを切る時に押していったので馬に負担をかけたところもあったのですが、それでもしっかり粘るパワーがあるのは、(スピードの他にも)スタミナと持久力もあるからです。こういう大井のような広いコースも合っていますね」
(口取り写真2枚 せとPさん撮影)
また東京スプリントの振り返りとコメントは、大井競馬ホームページ内の重賞コーナーで。
東京スプリント優勝おめでとうございます。
キタサンサジン 5歳牡馬
馬主 (有) 大野商事様
生産 米田牧場様(新ひだか町)
父 サウスヴィグラス、母 キタサンヒメ、母父 カコイーシーズ、祖母 キタサンクイン、伯父 キタサンテイオー