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エンプレス杯、南関勢を振り返る。

 エンプレス杯は中央のワンミリオンスが優勝しましたが(記事はこちら)、

 

 南関勢は2頭が掲示板を確保。吉原寛人騎手エスコートのクリムゾンルージュの愛娘リンダリンダ(大井・荒山厩舎<小林>)が地方最先着の2着。瀧川寿希也騎手のポッドガゼール(川崎・八木喜厩舎)は4着でした。

 

 

 2頭とも前走のTCK女王盃と同じ着順ですよ……。

 

 

 

 リンダリンダから振り返りましょう。

 

 

 

 レースはハナに行く展開になり、「リズムよく走らせたかったので、ハナに行くのは想定内でした」と吉原騎手。

 

 スローペースの中で、スタンド前を通過する際にはヴィータアレグリアとワンミリオンスがリンダリンダを抜き去って先頭に変わり、リンダリンダは3番手に下がりながらも我慢をしながら走り続けました。

 

 「ペースが落ち着いたところでこられてしまいましたが、これも競馬なので。ちょっと(ハミを)噛むところはありましたが、自分のリズムは守って、その後もいい感じに走ってくれたと思います」(吉原騎手)。

 

 

 最後の直線に入るところでは前の2頭に離されるシーンもありましたが、あきらめないで食らいつき、ゴール前にはヴィータアレグリアを交わし、優勝したワンミリオンスの2馬身差の2着に入りました。

 

 「左回りは外にもたれるところもありますが、しっかり脚は使ってくれました。距離も問題はないですし、力のあるところは見せてくれたと思います」(吉原騎手)。

 

 

「リンダは確実に成長してくれています」と荒山調教師もレース後にリンダの力走を労っていました。

 

 昨年12月のクイーン賞では51キロの斤量をもらいながらも、前とはかなり差が開いての4着。あれから3か月が経ち、今では同じ斤量を背負いながらも、中央馬たちと堂々と戦っています。

 

 前はスムーズじゃないと力が発揮できないこともありましたが、今日は道中交わされてもちゃんと我慢をしながら最後までしっかりと走り切った姿は、何よりの成長の証だったと思います。

 

 リンダ、本当に立派です。馬の成長ってすごいです。

 

 そして、東京シンデレラマイルに続いて、TCK女王盃、このエンプレス杯と、3連続2着。勝ち切れないという部分はありますが、何より高いレベルで崩れないでちゃんと毎回走れるのも強さだと思います。

 

 あと、もう少し……もう少し……。ダートグレードレースの肩掛けまで、もう少し……。

 

 

 まだ伸びしろがあるのは陣営も感じていることなので、今後さらにどんな変化ある走りを見せてくれるのか期待したいです。

 

 なお、厩舎の先輩ララベルも放牧休養から帰って来たそうですよ。頼もしい!

 

 

 

 そして、いつもは後ろからのイメージがあったポッドガゼールは道中4、5番手から進めていき、最後は脚を伸ばしてきて馬体を併せたタイニーダンサーを差し切りました。ポッドガゼールも本当に立派です。

 

 

 

 「勝つつもりで乗っていましたし、今日はスタートから出していっていつもより前目の位置を取りました。左回りはササるところもありますが、折り合いも大丈夫で成長してきていますね。(いつもより出していった分)最後はどうなるかなとも思ったんですが、勝負根性を出していい脚を使ってくれました」と瀧川騎手。

 

 ポッドガゼールもこれからが楽しみになる一戦になりました。

 

 

 


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