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ムサシキングオー&和田譲治騎手

 年が明けてしまいましたが、去年のお話しは続きます。。。

 

 いろんな意味で印象に残った勝島王冠。

 

   3着に入ったムサシキングオー(大井.栗田泰厩舎)&和田譲治騎手のガッツは心にグッときました。

 

 ムサシキングオーが入厩した時から和田騎手が調教に乗り、レースでもコンビを組み、勝ち鞍をあげていきました。いよいよこれからという時に……和田騎手が左大腿骨の骨折で長期休養へ……。

 

 その後は松崎正泰騎手が調教パートナーとなり、レースでは笹川翼騎手をはじめさまざまな騎手が乗ってきました。

 

 そして、勝島王冠で2年5か月ぶりにムサシキングオーと和田騎手のコンビが復活。

 

 ムサシキングオーにとっては、昨年制した思い出の舞台。いつものパドックは鳥丸厩務員に甘えながら歩くので、なかなか正面から写真を撮るのが難しい馬なんですが、この日は気持ちをグッとのせ集中して歩いているところも印象的でした。

 

 

 

 

 

 

 久しぶりにムサシキングオーに跨った和田騎手は、「あー、これがムサシキングオーだなぁって思いました。僕が乗っていた時といい意味で変わってなくて、気が入っていて、乗り心地もよかったです。もちろん、今はオープンであれだけやれているんですから力はついていると思います」(和田騎手)。

 

 ムサシキングオーの乗り方は手の内に入れているつもりですと、和田騎手はきっぱり言っていました。栗田調教師も、「和田が一番勝ってくれてるんだよ。ムサシキングオーの12勝のうち9勝だよ。乗り方は任せる」と信頼を置かれての騎乗。

 

 道中は3番手外目、3、4コーナーでスーッと先頭に並びかけていきました。「最高な形になったと思っています。直線で的場さんが外からきたらまた反応してくれて、よしいいなって思っていたんですが……」(和田騎手)。最後の直線で進路が狭くなる致命的な不利を受けました。

 

レース動画

 

 あんなに狭くなっても、ムサシキングオーと和田騎手はひるむことなく前に進んでいきました。和田騎手、あんなに大怪我をして、長期休養から復活したばかりなのに……。

 

「怪我をした瞬間の記憶はないから、今も恐怖は全くありません。人間の体はうまくできていますね。逆に覚えていなくてよかったです。狭くなってバランスを崩しても、僕はこじ開けるつもりでいきましたから。勝ちにいくことしか考えていませんでした」(和田騎手)

 

 

 

 不利を受けた時の接触などでムサシキングオーのレース後の様子が心配だったんですが、なんと、無傷だったと伺いました。奇跡的と言ってもいいでしょう。

 

「無傷ということもすごいなと思いました。58キロを背負っても今は苦にしなくなったし、あまり馬込みとか好きじゃない馬なので、あんな競馬ができて一番成長を感じたレースでした。長く乗ってくれていた和田君とまたレースに出られて、こんな風にいい走りができたことがすごくうれしかったです」と、苦楽を共にしてきた鳥丸厩務員。

 

 

この写真は最近のムサキンくん。入浴中でもイケメンです。

 

 

 

 1月3日の報知オールスターカップに和田騎手と再び参戦します。これまでの流れを続けていこうと、引き続き調教パートナーは松崎騎手。夏場は元気のない成績が続いたこともありましたが、ムサシキングオー復活!!!

 

 ムサキンくんは大井一?の箱入り息子と言いますか、骨折などがあっても放牧に出たことがなく、ずっと厩舎の中で過ごしてきたそうです。昨年の報知オールスターカップは入厩してから4年ぶりに大井競馬場から出たことになり、遠征競馬も左回りも初めてで、それでいながら惜しい3着と、力があるところは十分に見せました。2回目の川崎、今度こそ。。。

 

 「ムサシキングオーは最初の調教から乗せてもらっていた馬だし、やっぱり気持ちは入ります。一緒に重賞を取りたいです。この馬と頑張りたいです」(和田騎手)

 

 これからも、ムサシキングオーと和田騎手から目が離せません。

 

 2016年も印象に残るレースがたくさんありました。

 

 2017年はどんなレースが繰り広げられるのでしょうか。

 

 


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