南関東も2歳重賞が始まりました!!!今年から重賞に格上げされた、〜東京モノレール賞〜 ゴールドジュニア(1400m)。
第1回の記念すべきレースに登場したのが、この13頭です。↓
全頭パドック↓
第1回のゴールドジュニアを制したのは、左海誠二騎手がエスコートした2番人気アランバローズ(船橋・林正人厩舎)。またまた船橋・林厩舎から、生え抜きの重賞ウイナーが誕生しましたね。これで3戦3勝の負けなしです。
アランバローズはゲートでちゃかついてスタートがゆっくりの時もあったことから、今回は尾持ちをして臨むと言っていた厩舎サイド。今日は好枠から好スタートを決めて二の脚も速く、道中は後続を5、6馬身引き離しての逃げ。
最後までしっかりした脚取りで、後方から中団に押し上げ一番の上がり38秒0の脚で突っ込んできた船橋のマカベウスに2馬身半差。3着は浦和のサウスワールド。勝ちタイムは1400m1分27秒0(良)。
船橋勢のワンツーフィニッシュ。アランバローズのスピード。そして、マカベウスのゴール前の脚も覚えておきましょう!
レース結果と動画はこちら。
ゼッケン見えますか?!
第1回ゴールドジュニアと、全馬に書かれてありました。
林調教師
「素直にうれしいです。3か月ぶりの実戦でしたが、この馬には間隔を取ってあげた方がいいと思っていたので、状態もいい感じでした。スタートは少し課題がある馬なので、ゲートを開いてからは騎手の判断に任せるということは(騎手とは)話しました。
スタートも良くていい感じで道中は進めていたので、このまま最後までという感じで見ていました。性格の問題で、これからも間隔をつめて使いたくはないので、この後のローテーションは馬の状態とオーナーと相談をして決めたいと思っています。
皆さんの声援のお陰で勝つことができました。また皆様の前で競馬ができることをうれしく思っています。これからも関係者一同頑張っていきますのでどうか競馬場に足を運んで応援してください」
左海騎手
「全てが初物尽くしでしたが、力のある馬なので、しっかり走ってくれて強い勝ち方をしてくれました。一週前追い切りに跨った時の感触は良かったので、返し馬の感じでも、うまくスタートを切って自分の形ができればチャンスはあると思っていました。
今日の感じでは、気持ち距離が延びても大丈夫かなという感触はつかめました。ちょっと気のいい馬なので、折り合いだけは気をつけて、あまり出し過ぎていっても最後まで力を残せなければ嫌だなぁと思っていました。スタートも良くて、仕掛けたらスピードにもスッとのってくれたので、いい形でレースを運ぶことができました。
他の周りの馬も力をつけてくると思うので、今のところはこの馬がリードしていますが、まだまだ伸びしろもあると思うので大事に育てていきたいです。
久しぶりにお客様も来場できて楽しんで頂けていると思います。これからも競馬を盛り上げていきますので、応援をよろしくお願いします。
担当の荒美厩務員にとっても、念願の重賞初制覇ですね。このご時世なので、林調教師と左海騎手は握手ではなく肘タッチ。
東京モノレール賞ゴールドジュニアの肩掛け、水色なんですね。かわいい(*^-^*)
第1回ゴールドジュニア優勝おめでとうございます。
アランバローズ 2歳牡馬
馬主 猪熊広次様
生産 大狩部牧場様(新冠)
父 ヘニーヒューズ、母 カサロサーダ、母父 ステイゴールド
なお、詳しい振り返りと、全頭コメントは、後日、大井競馬の重賞コーナーで。