東京記念が行われます。

 昨日のアフター5スター賞の熱気冷めやらぬ中、

 

 今日は大井競馬場で東京記念S1が行われます。

 

 1964年の東京オリンピックを記念して創設された重賞レース。

 

 当時は東京オリンピック記念競走という名前で実施されていたそうです。

 

 2020年の東京オリンピックは来年に延期されましたが、普通のことが普通にできる世の中が、早く帰ってきますように。

 

 

 今年で57回目を迎える東京記念。

 

 10レースには、1991年の勝ち馬ダイコウガルダンの名を冠したレースが行われます。

 

 高岩隆厩舎、早田秀治騎手 61キロを背負って優勝しているんですねぇ。

 

 写真などは大井競馬場のTwitterで。

 

 

 さぁ、今年の大井記念は15頭が集まりました。

 

 データ分析ができる枠順はこちら

 

 大井競馬場のホームページでは、追い切り動画やコラムがご覧頂けます。

 

 フリオーソ産駒ホーリーブレイズ(矢野貴之騎手、大井・福永厩舎<小林>)

 

 ストライクイーグル(御神本訓史騎手、大井・藤田厩舎)

 

 サウンドトゥルー(森泰斗騎手、船橋・佐藤裕厩舎)

 

 トーセンブル(笹川翼騎手、船橋・山中厩舎)

 

 リンゾウチャネル(繁田健一騎手、船橋・矢野厩舎)

 

 5頭について書かせて頂いてます。

 

 

 3年前の覇者サブノクロヒョウ(大井・阪本厩舎)が西啓太騎手とのコンビ。昨日は弟のサブノジュニアが念願のタイトルを獲得したばかりですが、お兄ちゃんもカッコいいところを見せて欲しいですね。

 

 なお、

 

 チェスナットコート(浦和・小久保厩舎)に内田利雄騎手、

 

 ジョースターライト(浦和・小久保厩舎)には吉留孝司騎手。

 

 前走いいパフォーマンスをしたコンビで、それぞれ重賞へ。

 

 浦和の大ベテランたちの手綱さばきも楽しみにしています!

 

 発走は20時10分。

 

 

 なお、関東の昼間はまだまだ暑くてたまらないのですが、

 

 昨日の重賞レース前は、もう秋の夜でした。

 

 

 これを聴いて、少しは暑さも和らぎますように。

 

 


騎手免許試験、新規合格者発表!

 先ほど、地方競馬全国協会から、騎手免許試験の新規合格者が発表されました。

 

 新規合格者は騎手4名で、10月1日付の免許になるそうです。

 

 お昼過ぎから、大井競馬場で修了記者会見が行われました。

 

 教養センター100期生の4名↓ (参考までに、最年長64歳の的場文男騎手は教養センター20期)

 

 

 

 南関東からは1名で、

 

 七夕裕次郎(たなばたゆうじろう)騎手候補生。 所属は浦和の平山厩舎。北海道網走市出身の19歳。

 

 こういうご時世なので、記者会見もこのスタイル↓

 

 

 

 七夕騎手候補生は、どうしても騎手になりたいとう気持ちが強く、教養センターに入る前までの段階で、牧場で働き、厩務員としても働き、ついにこの日を迎え、「やっとスタートラインに立てます」と、ジワジワ喜びを噛み締めているそうですよ。

 

 

 

 「七夕」というお名前はとても珍しいですが、地元の網走でも親戚以外で「七夕」さんには会ったことがないそうです。

 

 呼び方は、「たなばた」でも「ゆうじろう」でも、どちらでもいいそうです(^^)

 

 全国の合格者の皆さんはこちら

 

 詳細はまた改めてお伝えします。

 

 合格おめでとうございます!

 


アフター5スター賞、サブノジュニア優勝!

 ついに、ついに、大井生え抜き馬サブノジュニア(大井・堀千亜樹厩舎<小林>)が、タイトルを獲得!

 

 今年で27回目を迎えたアフター5スター賞。14頭のスピード自慢たちが勢ぞろいしました。↓

 

 

 

 全頭パドック↓

 

 

 サブノジュニアは+13キロで過去最高体重の541キロ。↓

 

 

 

 

 

 結果と動画はこちら

 

 大井1000mでコースレコードを更新したばかりのクルセイズスピリツがハナへ立つと、すかさずサイタスリーレッドが2番手につけ、カプリフレイバーやサンダーマックス、エッシャーも並びかけ、先団には5頭という激しい展開。

 

 サブノジュニアは後方4番手から。4コーナーを回ったところでも前から7、8番手付近でしたが、最後は35秒8のメンバー中最速の脚で、間を割って突き抜けました。勝ちタイムは1200m1分11秒7(重)。

 

 サブノジュニアが6歳にして悲願の重賞制覇を飾ったのはもちろんのこと、この勝ち方が、東京盃、JBCスプリントに向けても、非常に楽しみで頼もしくなる内容だったと思います。

 

 2着はメンバー中一番重い58キロを背負ったキャンドルグラス。3着が最軽量51キロのブロンディーヴァ。

 

 

 

 

 

 枠場に帰ってきた時の様子。↓

 

 

 

 矢野騎手

「何度もコンビを組ませてもらっていますが、重賞にはあと一歩のところでなかなか手が届かなかったので、この馬が何で重賞を勝っていないんだろうとずっと不思議でいたのですが、ひとつ大きなところを取って、ホッとしているのと非常にうれしく思います。

 

 相変わらずやる気があるのかないのかわからないような感じでしたが、それもこの馬の特徴と思って安心して乗っていられました。

 

 力があるのはわかっていたのですが、さすがに位置取りが思ったより後ろになって焦りもあって窮屈な競馬をさせてしまったので、その点は反省しています。

 

 勢いがつけば、差し脚は南関東ではナンバー1じゃないかなぁと思います。交流でも楽しみですね。

 

 南関東競馬をご覧頂きましてありがとうございます。先週、先々週と、南関東もコロナの影響を受け不安な日々が続いていましたが、また競馬ができることをうれしく思います。競馬ファンの皆さんがいるお陰で、競馬ができるんだなぁと思っています。これからも一生懸命頑張りますのでよろしくお願いします」

 

 堀調教師

「若い頃は気難しい面があったり、2度の骨折で戦線離脱をしたこともありましたが、今は充実してくれているのでありがたく思っています。体重はちょっと増えたかなと思いましたが、調教の内容が良かったので、あえて意識しないで調整してきました。

 

 馬込みは得意な方なので、どこから差してくるのかなと。早く先頭に立つとフワッとしてやめてしまうところがあるので、そこだけは気にして見ていましたが、いいパフォーマンスでした。

 

 馬も充実しているし、これから大事な交流も控えているので、いい走りを見せたいですね。

 

 コロナ禍の大変な時期に競馬をやらせてもらえてありがとうございました。少しでもいいパフォーマンスをみせられるように、これからも頑張ります」

 

 サブノジュニア、34戦目でついに肩掛け姿を見せてくれました。

 

 

 サブノジュニアの兄は3年前の東京記念を制したサブノクロヒョウ(大井・阪本厩舎)というのは有名ですね。

 

 母のサブノイナズマ、祖母のサブノアフロディアも大井所属だったゆかり深い血統。中川三郎ご夫妻も、最高のお気持ちだったでしょう。

 

 

 

 堀調教師のお隣には、鎌田調教師補佐、その隣には……。そう、これからブログに登場してもらおうと思っていたのですが、堀厩舎から来春デビュー予定の菅原涼太(すがわらりょうた)騎手候補生です。現在は競馬場実習中。初登場が重賞レースの口取り(^^)

 

 

 

 担当の塚本厩務員はロジータ記念の覇者グローバルリーダーを手掛けていたので、久しぶりの重賞勝ちになりますね。

 

 さぁ、この後の、東京盃、JBCスプリントに向けて!

 

 

 

 アフター5スター賞優勝、おめでとうございました!

 

 サブノジュニア 6歳牡馬

 

 馬主 中川三郎様

 

 生産 藤沢牧場様(新ひだか町)

 

 父 サウスヴィグラス、母 サブノイナズマ、母父 カコイーシーズ

 

 

 

 詳細リポートと矢野騎手コメント、全頭コメントは、大井競馬の重賞コーナーで。

 


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