さぁ、今日は浦和競馬場で、さきたま杯が行われます。
引き続き無観客競馬の浦和競馬場。
桜の季節から、緑の季節になりました。
さきたま杯のデータ分析ができる枠順はこちら。
地元の浦和・小久保厩舎からは、ブルドッグボス(御神本訓史騎手)とノブワイルド(左海誠二騎手)という頼もしい2頭が参戦します。ブルドッグボスは昨年のJBCスプリントの勝ち馬で、今回は再移籍後2戦目。斤量はメンバーで一番重い58キロ。ノブワイルドは去年のオーバルスプリントの覇者で、今回は休み明け2戦目。
「(ブルドッグボスは)一度使って上積みは相当あると思っています。斤量差なども含めて地力でどのくらい頑張ってくれるか。(ノブワイルドは)年齢を重ねて固まってきたことで動きは安定してきています。何が何でもハナを取るつもりで行かせます」(小久保調教師)。
キャプテンキング(和田譲治騎手、大井・的場厩舎)がついに古馬になってから初のダートグレード競走に挑戦です。前走の川崎マイラーズは1年ぶりの実戦で、前が壁になるような所がありながらも優勝馬とは僅差で、さすがの走りを見せました。
もし陣営に声をかけるなら、「キング、頑張りましたね」という人が多いように思いますが、的場調教師自身としては、「悔しかった」と。キャプテンキングの力を肌で感じているからこそでしょう。
「前走も状態はよかったですが、一度使ったことでさらに気合ものって体も締まってきました。重賞を連勝していた頃よりも今はパワーアップしています。条件は合うし、このメンバーとどのくらいやれるか楽しみです」(的場調教師)。
なお、南関東からは、
ウインオスカー(山崎誠士騎手、川崎・河津厩舎)、サイタスリーレッド(矢野貴之騎手、大井・佐宗厩舎<小林>)、コパノチャーリー(笹川翼騎手、船橋・新井厩舎<小林>)
森泰斗騎手は中央のノボバカラ、今は笠松にいるヤマノリアルの息子キタノイットウセイは水野翔騎手騎乗。
初重賞を迎える中島良美騎手についてはこちら。
全人馬無事に。発走は16時35分。