訃報

 船橋ケイバより、突然の悲しいお知らせがありました。

 

 船橋の佐藤賢二調教師が、今朝3時頃、お亡くなりになったそうです。

 

 信じられないし、信じたくありません。

 

 自身が育てられたセレンとチャームアスリープの仔で挑む東京ダービー。

 

 チャームアスリープ以来となる牝馬3冠に向けた関東オークス。

 

 夢のようなクラシックロード。

 

 いずれ誕生するキタサンミカヅキの子供。

 

 69歳。まだまだ書ききれないくらい、やり残されたことがたくさんあったと思います。

 

 船橋の、南関東の、地方競馬の財産。

 

 今、どうして、こんなに悲しいことが起こってしまったのでしょうか。

 

 賢二先生、信じられません。

 

 


東京ダービートライアルはどの馬が?!

 4月30日の大井12レースで、東京ダービートライアルが行われました。1着馬には6月3日に実施する東京ダービーの優先出走権が与えられます。

 

 優勝したのは、水野翔騎手騎乗の3番人気ブリッグオドーン(大井・渡邉厩舎)でした。レース結果と動画はこちら

 

 道中は4番手から、最後の直線では4頭分の外に持ち出すと、最後は力強く抜き去って先頭でゴールしました。勝ちタイムは2000m2分8秒1(やや重)。

 

 ブリッグオドーンは渡邉厩舎の外厩馬としてミッドウェイファームでトレーニングを積んでいる馬です。大井デビュー馬で2連勝を飾るも、それ以降は強い舞台で走ってきましたが、もう少しの結果。今日は昨年8月以来の勝利をあげ、戦ってきた相手が違うと力を見せつけた形。

 

 

 

 

 

 水野騎手は笠松からの期間限定騎乗中で、期間は6月19日まで。次の東京ダービーも手綱を取る予定ということですよ!

 

 初騎乗で見事勝利にエスコートした水野騎手は、

 

 「気性が難しそうな馬でしたが、位置取りも道中もいい感じで、最後の直線に入って(他馬の横に並んだ瞬間)グンと姿勢が変わって手前も替えて加速してくれたので、その時点で勝ったなぁと思いました。

 

 僕は今までダービーに縁がなくて乗ったことがないんですよ。ダービーに騎乗させて頂けるのはすごくうれしいですし、頑張りたいです」(水野騎手)。

 

 

 水野騎手は東京プリンセス賞で12番人気のリヴェールブリスとのコンビで2着に入ったばかり。大きなことをしてくれるんじゃないかなぁと、魅せてくれる騎手ですね!

 

 

 ということで、東京ダービーの切符を手にした馬は、ブリッグオドーンでした。おめでとうございます!

 

 


プロフィール
カレンダー
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< May 2020 >>
記事
カテゴリー
月別
検索する
その他
モバイル
qrcode