船橋競馬場では船橋が生んだ名馬たちのメモリアルレースがよく行われていますね。偉大な馬だったなぁと改めて思い出す、とても大切な時間にもなっています。
今日の船橋10レースに組まれていたフリオーソ・メモリアル。
ここは、山口達弥騎手騎乗の2番人気エメリミット(船橋・林正人厩舎)が逃げ切り勝ちを収めました。エメリミットは、父はシンボリクリスエスの黒鹿毛の男の子。レース結果と動画はこちら。勝ちタイムは1600m1分43秒5(良)。2着がシナノパワー、3着はコガラスマル。
担当の藤平厩務員が、「アジュディミツオー・メモリアル」に続いて2連勝と言っていたのですが、フリオーソとアジュディミツオーの冠したレースを両方勝っちゃうなんて、すごいですね(*^-^*)
「今日のようなすんなりした競馬なら、力のいる馬場でも最後までしっかり伸びてくれますね。本当はハナには行きたくなかったのですが、内枠だったしすんなりした競馬をさせたかったので。
抜け出すとフワフワする所があるので、(後続馬にこられた方が)ハミを取ってくれました。57キロを背負ってあそこまで伸びるとは思わなかったです。終いはしっかり脚を使ってくれますね」(山口騎手)。
林調教師のお話しでは、今後については未定ということですが、これからの3歳重賞戦線にはのせたい馬ということでしたよ。山口騎手と言えば、東京ダービー馬インサイドザパークや、オウマタイム、フラットライナーズなどの調教パートナーとしても有名ですが、「今度はタツ(山口騎手)と重賞を勝ちたいね」と林調教師は言っていました。