川崎・山田質厩舎の生え抜き馬リボンスティック。2015年ユングフラウ賞は優勝したスターローズからタイム差なしの2着、2014年の東京2歳優駿牝馬3着、ローレル賞3着など。当時は400キロそこそこのちいちゃな体で、2歳、3歳の重賞戦線で活躍してきました。ララベルと同世代。
そんなリボンスティックも今年8歳になり、1月4日の川崎10レースがラストランになりました。
ファンの方から当日の朝に届けられたという尻尾の飾りをつけて、いざ出陣!
引退レースを終えての記念撮影。リボンちゃんを挟んで、大越オーナーご夫妻、山田調教師、木村厩務員。
「小さい体でも根性とセンスがよくて、うちが開業した頃から支えてくれた馬です。リボン自身が叶えられなかった重賞勝利を子供に託したいです。これからは第二のリボンを育てなければいけませんね」(山田調教師)。
山田調教師のお話しでは、レース翌日には新天地に向け出発し、今後は北海道の槇本牧場さんで繁殖生活に入るそうです。
リボンちゃん、お疲れ様でした。
リボンスティック 8歳牝馬 64戦3勝2着2回3着6回。