船橋記念を振り返る。

 優勝馬キャンドルグラスについてはこちら

 

 2着 ノブワイルド 左海誠二騎手

「スタートしてからちょっと伸びていかなくて、やっとやっと行き切ったかなという感じです。1000mも本当に絶好調の時ならこなせると思うんですが、ちょっと疲れもあるのかなと。ゴール前に差されてしまいましたが、出遅れなどもせずにワイルドの力は出し切ったと思うので、自分の形で負けたので相手を褒めなきゃという感じです」

 

 3着 ストロングハート 笹川翼騎手

「ノブワイルドを見ながら理想的に内に入れたのは大きいですが、力がないとあそこまではこれないと思うので、能力を発揮してくれました。こういう風に自分の競馬ができれば牝馬同士でまたチャンスはあると思います」

 

 4着 ラディヴィナ 張田昂騎手

「斤量差を生かしていい競馬ができました」

 

 5着 ラブミークン 川島正一調教師

「乗ってくれた現暉も言っていましたが、この馬に1000mは忙しいですね。前回のようにはまればいいのですが、今回はメンバーも違うので。ミークンはこれからマイルくらいまでを走らせたいです。重賞を勝てる力はあると思うので、今年中には取らせてあげたいですね」

 

 7着 ナガタブラック 伊藤裕人騎手

「状態はよかったですが、1000m自体がこの馬には忙しいですね。ゲートもうまい方ではないですし、枠ももっと内がよかったです。ただ、レースも覚えてきているし力はある馬なので、もう少し距離があれば、また重賞を狙っていける馬だと思います。(体重が前走から増えましたが)調教はかなり攻めています。馬自体は体が強くなってきていて、体調もいいので、成長分かなと思います。まだこれからの馬です」

 

 


船橋記念、キャンドルグラス優勝!

 先ほど行われた船橋記念(船橋・1000m)に集まった13頭↓

 

 

 

 さすがは短距離戦、大きい馬たちが目立ちました。13頭中10頭が500キロ越え、一番小さい馬でも471キロのミントフレイバー。

 

 迫力たっぷりのパドックからご覧ください。

 

 

 優勝したのは御神本訓史騎手騎乗の2番人気キャンドルグラス(船橋・川島正一厩舎)。3歳時は羽田盃3着になるなどクラシック戦線にも出走した馬ですが、その後は路線変更し、短距離戦へ。

 

 東京盃は2年連続5着、フジノウェーブ記念とアフター5スター賞でも2着になるなど、重賞タイトルまでもう一歩。力がある所は十分に示しながらも、涙を呑み続けてきただけに、明け6歳にして、ついに、ついにつかんだ悲願のタイトルです。1000m戦は2戦2勝で負けなし。

 

 

 

 担当はタイムズアローなどでもお馴染みの松崎厩務員。

 

 レース結果と動画はこちら

 

 道中はノブワイルドが何が何でもとハナを主張していき、ラディヴィナやストロングハートの牝馬たちも続いていきました。キャンドルグラスは前を見る形でその後ろから。

 

 最後の直線に入り、ノブワイルドが後続を振り切るかと思ったところに、キャンドルグラスが外に持ち出すと一気に抜き去って半馬身差をつけてのゴール。勝ちタイムは1000m59秒1(重)。2着がノブワイルド、3着は久しぶりの1000m戦だったストロングハート。

 

 

 

 

 

 御神本騎手

「早く重賞を勝たせてあげたいという関係者の想いが強いのはわかっていたのでホッとしました。(御神本騎手は3連覇)相性もいいし、いい馬に乗せて頂いていますね。(キャンドルグラスは)1000mはあまり使ったことはありませんでしたが、前回もうまく対応してくれて、スタートも決まったし、いい位置で競馬を進められたと思います」

 

 川島調教師

「やっと勝つことができましたね。もうちょっと早いうちに取らせたかったですが、このくらい走れるのはわかっていました。ノブワイルドが行くと思っていたので無理に追いかけるなとは言っていました。御神本君も前々を見ながらうまく乗ってくれて、直線も伸びたのでよかったです。いい状態でしたし、体がとても充実してきたので勝負にはなると思っていました。まだまだ活躍できる馬です」

 

 キャンドルグラスの待ちに待った肩掛け姿初披露。ほんとにおめでとうございます(涙)

 

 

 

 

 

 この後も短距離戦を使っていくそうですが、川島調教師の中ではダートグレード競走にも再び挑戦していきたいそうです。

 

 

 船橋記念優勝 おめでとうございます

 

 キャンドルグラス 6歳牡馬

 

 馬主 社台オーナーズクラブ様

 

 生産 社台ファーム様(千歳)

 

 父 サウスヴィグラス、母 ブローザキャンドル、母父 サンデーサイレンス

 


船橋記念が行われます。

 さぁ、船橋記念(船橋・1000m)が近づいてきましたね。データ分析ができる枠順はこちら

 

 発走は19時15分ですのでお気をつけください!!!

 

 ダートグレードウイナーのノブワイルド(左海誠二騎手、浦和・小久保厩舎)に、前哨戦でワンツーフィニッシュを決めたキャンドルグラス(御神本訓史騎手、船橋・川島厩舎)とラブミークン(藤本現暉騎手、船橋・川島厩舎)。

 

 そして、明け4歳の重賞ウイナー、ナガタブラック(伊藤裕人騎手、川崎・岩本厩舎)、中央からの移籍初戦となるヤサシサ(山崎誠士騎手疾病により吉原寛人騎手に騎乗変更、川崎・林厩舎)と、どんな戦いになるのでしょうか。

 

 ノブワイルド「習志野きらっとスプリント(優勝)でも逃げるスピードはあるし、あの頃よりもさらに力はつけています。馬は仕上がっているし、積極的な競馬でこの馬らしい走りをさせたいです」(小久保調教師)。

 

 キャンドルグラス&ラブミークン「キャンドルもミークンもいい仕上がりで、特にミークンはさらに上昇していると思います。キャンドルも短距離適性の高さは示しているしダートグレード競走でも戦ってきた力のある馬。前走も地力の高さを見せてくれました。ミークンは前走出遅れてしまいましたがすごい脚を使ってくれて、どんな競馬でもできる馬です。どちらも勝ちたいです」(川島調教師)。

 

 ナガタブラック「前走は成長分の馬体重増だと思っていますが、今回はもう少し軽くなるかもしれません。追い切りはあまり動く馬ではありませんでしたが、自分で動けるようになってきました。どんな走りをしてくれるか楽しみです」(岩本調教師)。

 

 ヤサシサ「パワーとスピードのある馬で、この距離は合うと思っています。ただ、コンディションはもう一段階上もありそうなので、現状でどのくらいやれるか見てみたいですね」(林調教師)。

 

 

 全人馬無事に〜!!!

 


藤本現暉騎手、初の南関ベスト10入り!!!

 大井若手の有望株、藤本現暉騎手。

 

 2019年の勝ち星が76勝で、自身初の南関リーディングベスト10入りを果たしました。

 

 2015年4月にデビューし、初勝利まで2か月ほどかかった藤本騎手。

 

 全日本新人王争覇戦を優勝したり、期間限定騎乗で北海道や佐賀に行ったり、大怪我にも見舞われるなど、この5年で様々な経験を重ねながら、ついにつかんだ南関ベスト10入り!!!

 

「意識してきたことでもあったので、とてもうれしいです。でも、もう今年が始まっていますし、喜んでばかりはいられません。今年は100勝も目指していきたいですし、重賞も勝ちたいです」(藤本騎手)。

 

 重賞でも藤本騎手の姿を多く見かけるようになりました。年末の東京シンデレラマイルではサンルイビルとコンビを組み、優勝したローレライからタイム差なしの3着。重賞勝ちまででももう少し。

 

 デビューした頃はペコちゃんポコちゃんのようなかわいらしい藤本騎手でしたが、今は男っぽくなりましたよ。

 

 

 

 憧れの騎手は真島大輔先輩。以前聞いた時は、「大輔さんの何でも真似をしたい」と言って、たしか、ヘルメットの数まで一緒だったような(笑)。真島先輩は騎手の中では大柄で、藤本騎手は小柄なので、そんな真島先輩の後ろをチョコチョコついて歩く姿も見られて微笑ましいです。

 

 さぁ、ビッグレースを数多く勝っている真島先輩に続けるように、藤本騎手も2020年ファイト!

 

 

 


アスカリーブルの忘れ形見が、いよいよ船橋に登場。

 兵庫と南関東で大活躍したアスカリーブルの初仔で忘れ形見、アクアリーブル(船橋・佐藤賢厩舎)。

 

 ホッカイドウ競馬から岩手の重賞レースに遠征し、見事重賞初制覇を飾っているんですよねぇ。

 

 たった1頭のお子様が重賞ウイナーに!!!

 

 詳細はこちら

 

 お母さん譲りの流星がある娘さん↓

 

 

 

 1月8日船橋10レースで、矢野貴之騎手とのコンビで、南関初出走。今からドキドキワクワク。

 

 感動(涙)。

 

 同じレースにはエミーズパラダイスの仔エミーズロマンス(吉原寛人騎手、船橋・山下厩舎)も出走しているんですね。アスカの仔とエミパラの仔の直接対決。

 

 感動(涙)。

 

 


成田漬物本舗ファンの皆さん!

 

 船橋競馬場で販売している成田漬物本舗さんは、熱烈ファンがいっぱいですが、この船橋開催は営業しないそうです。次の開催は通常通り営業するそうです。成田漬物本舗さんのきゅうりが食べたい。次開催まで我慢(^-^;

 

 


船橋開催、騎手の防寒対策について

 今日というか昨日は、とてもとても寒い1日になりました。1レースから冷たい雨がシトシトと降り続け、皆さん、ホントお疲れ様です。

 

 船橋ケイバよりお知らせがありましたが、

 

 この冬場のナイター期間は、騎手の健康管理面を考慮するため、全ての競走(2月のJRA交流競走は除く)において、アンダーシャツ分として、馬の負担重量を0.5キロ加増。

 

 パドックから発送地点までは、防寒着を着用できるそうです。

 

 詳細はこちらに出ています。

 

 

 


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