大井の早田功駿騎手はお伝えしたように、装鞍時、馬に足を踏まれたことから負傷。
病院での診断は、右足打撲、右足挫創ということで、騎乗変更し、安静にしているそうです。
(記事協力 大井競馬)
大井の早田功駿騎手はお伝えしたように、装鞍時、馬に足を踏まれたことから負傷。
病院での診断は、右足打撲、右足挫創ということで、騎乗変更し、安静にしているそうです。
(記事協力 大井競馬)
大井11レースに行われたシンデレラマイルトライアル(大井・1600m)。1着から3着までには、12月30日の東京シンデレラマイルの優先出走権が与えられます。
結果、
1着が藤本現暉騎手のサンルイビル(大井・阪本厩舎)
2着は御神本訓史騎手のペタルーダ(大井・藤田厩舎)
3着が本田正重騎手のローレライ(大井・堀厩舎<小林>)
レース結果と動画はこちら。
この3頭が東京シンデレラマイルの優先出走権を獲得。
サンルイビルは道中4、5番手から進めていき、最後の直線では一歩抜け出したペタルーダとの叩き合いに持ち込み、ハナ差交わしたところがゴールでした。勝ちタイムは1600m1分42秒5(良)。
阪本調教師
「徐々に体重が減ってきているのも気になるので、この後は間を空けて、東京シンデレラマイルに直行予定です。決して展開が向いた訳じゃないと思うけど、力はつけていますね」
藤本騎手
「今日は斤量にも恵まれた感じはありますが、切れる脚があるし、競馬が上手です。スタートもあれだけ行ってくれるというのも具合がいいんだと思います。楽しみな1頭です」
そして、女王アークヴィグラスは8着。前走に続き、まさかの結果に……。
3番手を進んでいくも最後の直線で交わされていきました。
今回コンビを組んだ本橋孝太騎手は、「手応えはずっとあってめちゃ伸びそうな感じだったんですが、直線を向いていざ追い出したら……。もう少し短い距離も試してみたいですね」とのことでした。
大井の坂井英光騎手会長が、
地方競馬全国協会が発表した調教師の試験に合格(こちら)。
12月1日からの免許です。
「調教師になることは3年前くらいから考えていましたが、合格できてホッとしました。めちゃくちゃ勉強しましたね。試験が終わった後も、家でダラダラしているのが罪悪感に覚えるくらい、勉強しました」と坂井騎手。
ということで、この大井開催が騎手として最後の開催になりました。この後の川崎と浦和は乗らないそうなので、坂井騎手がレースに乗っている姿を見られるのは、明日が最後です。坂井騎手の騎乗馬はこちら。
坂井騎手のお話しでは、まだ寂しい気持ちなどはないそうですが、後になってからの方がわいてくるのかな、と。
次開催かはしばらくは研修期間になり、開催中は藤田厩舎の臨場(リーディング厩舎で学びたいということから)や、他の時間はいろんな場所に行って勉強してくる予定ということです。今後は坂井騎手のスーツ姿が見られるようになりますね。
前にも書いたことがありますが、坂井騎手が騎手になる前、大井競馬場へ見学に来た時に見た夕暮れが、とてもきれいで印象的だった、と。
20歳のお誕生日にデビューした坂井騎手も、今は44歳。
大井競馬場から見る夕暮れは、24年経った今日も、美しかったです。
坂井騎手、おめでとうございました!
ちなみに、坂井騎手の引退式は12月2日の大井9レース終了後に予定しているそうです。その時に、最後の勝負服姿が見られます。詳細はこちら。