2014年の春から南関東の一員になったサトノタイガー(浦和・小久保智厩舎)は、川崎マイラーズで町田直希騎手とのコンビで重賞初制覇。その後は、アフター5スター賞優勝。盛岡競馬場で行われたJBCスプリントは、優勝したドリームバレンチノからタイム差なしの惜しい悔しい2着。カペラS2着と、大活躍。その年のNARグランプリ最優秀短距離馬を獲得しました。
2014年春、南関魂に初登場。タイガー、6歳。↓
念願の重賞初制覇、川崎マイラーズ↓
初肩掛け↓
アフター5スター賞は、当時6歳同士のサトノタイガーとゴーディーが熱戦を展開し、タイガーが勝利、ゴーディーがタイム差なしの2着。あれから5年の月日が流れてもお互い現役を続けてきたのですから、ホントすばらしいです。↓
タイガーはその後も重賞レースの高いレベルで走り続けてきました。
6歳、7歳、8歳、9歳、10歳、11歳と、約5年以上も南関東の一員として走り続けました。
ふと、タイガーが南関魂に登場してくれた時の写真を眺めていて……。
懐かしい光景とともに、タイガーもいる……。
それだけ、南関東の一員として、長い時間を過ごしてきたんだなぁって……。
タイガー自身は来年12歳になっても南関東の一員でいる権利は獲得していたのですが、先日、引退しました。
現在は埼玉県三郷市の乗馬クラブスリーフィールドさんに移動。引き続き、乗馬でもご活躍の前田諭志オーナーの所有馬として、乗馬のレッスンを積んでいるところだそうです。そう、同じ小久保厩舎だったクレイアートビュンもいるところで、ビュンとタイガーが一緒に暮らしているというのも、南関ファンにはたまりません。
小久保調教師も先日ビュンとタイガーに乗ってきたところだそうですよ。あ、ビュンは今年15歳になりましたが、相変わらず元気いっぱいだそうです。遊びにいった小久保調教師に噛みついているとか。小久保調教師に噛みつけるとは、さすがは総大将だったビュンさん(*^-^*)
「タイガーもよく走ってくれました。スピードもすごかったけど、気持ちも強い馬でした。ビュンもそうですがタイガーも、いつでも会いに行ける場所なので、いろんな人からかわいがってもらえるのは、幸せだと思います」(小久保調教師)。
イケメンさんのタイガー、長い間お疲れ様でした!いっぱいありがとう!!!会いに行きたいです!!!
サトノタイガー 11歳牡馬
馬主 里見治様、前田諭志様
生産 社台ファーム様(千歳)
父 キングカメハメハ、母 ファビラスターン、母父サンデーサイレンス
80戦8勝2着8回3着7回(川崎マイラーズ2014、アフター5スター賞2014) NARグランプリ最優秀短距離馬2014