船橋競馬より、キタサンミカヅキ(船橋・佐藤賢二厩舎)の現役引退と種牡馬入りが発表されました。記事はこちら。
キタサンミカヅキは中央から南関東へ移籍し、
東京盃連覇、アフター5スター賞3連覇、東京スプリント、プラチナカップと7つのタイトルホルダーに。
そして、昨年のNARグランプリ年度代表馬&4歳以上最優秀牡馬&最優秀短距離馬と3部門も獲得。
移籍初戦だった2年前のアフター5スター賞で7歳にして念願のタイトルホルダーに輝くと、南関東では19戦をして、たった1度しか着外がありません。常にダートグレード競走や重賞レースに挑戦しながらのこの成績は、言葉では言い表せないほどすばらしいものだったと思います。
南関東所属だったのは約2年3か月という短い間だったのですが、ミカヅキが魅せてくれた時間は、それ以上に感じさせるとてもとても濃いものでした。
結果的にラストランとなったのは、主戦の森泰斗騎手を背に、力でねじ伏せ、3連覇を飾ったアフター5スター賞。
「数々のタイトルや2018年の年度代表馬と、いろいろと頑張ってくれて感謝しています。これからは種牡馬としていい仔を出して、第二の馬生でもぜひ活躍してもらいたいです」(佐藤調教師)。
引退後は種牡馬としてカタオカステーブルさん(新ひだか町)で繋養されることになったそうです。
ミカヅキ、お疲れ様でした!いっぱい、ありがとう!G1制覇は、ミカヅキっ仔たちに託しますね!!!
キタサンミカヅキ 9歳牡馬
馬主 (有) 大野商事様
生産 広中稔様(日高町)
父 キングヘイロー、母 キタサンジュエリー、母父 サクラバクシンオー