速報、鎌倉記念!

 先ほど、川崎競馬場で行われた南関東最初の2歳重賞・鎌倉記念は、矢野貴之騎手が手綱を取った1番人気インペリシャブル(川崎・高月賢一厩舎)が逃げ切り勝ちを収めました。

 

 2着は北海道のアベニンドリーム、3着が牝馬のミナミン。

 

 

 

 

 

 

 レース結果と動画はこちら

 

 

 ちなみに、4着が北海道のイッキカセイ。

 

 

 2着から4着までが、赤岡修次騎手、今野忠成騎手、岡部誠騎手と、すごい同期生たちが仲良く掲示板に!

 

 


鎌倉記念が迫ってきました!

 20時10分発走の鎌倉記念がどんどん近づいてきました。

 

 南関東もいよいよ2歳重賞が始まります。

 

 地方交流戦のこのレースには、今年も北海道勢がやって来ました。どんな強さを見せてくれるのでしょうか〜。

 

 データ分析ができる枠順はこちらです。

 

 お、2500勝を達成したばかりの今野忠成騎手の強力な同期生・赤岡修次騎手&岡部誠騎手も参戦。南関東重賞に3人で騎乗するというのも豪華ですね♪

 

 全人馬無事に♪

 

 


鎌倉記念が行われます。〜大井&浦和勢〜

 ここは鎌倉記念に出走する大井&浦和勢。

 

 ヒイロメープル(御神本訓史騎手、大井・森下厩舎)は新馬戦でスタート直後に前をカットされる大きな不利がありながらも3着に入り、それ以降は3戦3勝と負けなしです。お外を眺めていたヒイロメープル↓

 

 

 

 「前走はリフレッシュ放牧明けでしたが、具合はよくなっています。今までで一番いい感じですね。左回りは調教の内コースでも乗っていて下手ではありませんが、こればかりは本番でやってみないとわからないと思います。ここまではスピード能力があるので逃げているだけで、逃げにこだわっている訳ではありません」(森下調教師)。

 

 

 

 ユウユウグリュック(秋元耕成騎手、浦和・横山厩舎)の父はエーシンジーライン。非常に数少ない産駒から、孝行息子のユウユウグリュックが初勝利を挙げ、重賞初挑戦!!!

 

 「小振りですが前向きな馬で、キャンターもいい跳びをしますよ。状態は変わらずいいですが、時計はつめたいです。初物なのでどんな走りをしてくれるか」(横山調教師)

 

 

 重賞戦線では欠かせない小久保厩舎から2頭出しです。川崎にいたドリームゴールドの愛息レイワデジタル(森泰斗騎手)と大井で長きに渡って走ったコロニアルディーバの愛息チョウライリン(的場文男騎手)。

 

 「(レイワデジタルは)ソエが収まらないところがあって、(間隔が空きましたが)まだボーッとしていて途上ですね。まだ緩さがあってこれからの馬です。(チョウライリンは)前回は的場さんもテン乗りだったので。追い切りもみっちり動いています」(小久保調教師)。

 

 


鎌倉記念が行われます〜船橋勢〜

 ここでは、鎌倉記念出走の船橋勢についてお伝えしましょう。

 

 ナターレの姪っ子にあたるスティローザ(吉原寛人騎手、船橋・矢野厩舎)。前走のグランダムジャパン2歳シーズンでは園田プリンセスカップに遠征して見事優勝。重賞初制覇を収めました。吉田厩務員の参考記事はこちら

 

 

 

 「前走後からの回復も早く、ここも順調にきています。テンのスピードがある馬ですが、もまれた時にどんな走りをするかですね。この時期は牡馬とも力差はないと思って、頑張ってっ欲しいです」(矢野調教師)。

 

 

 大井所属として関東オークス3着など重賞戦線でも活躍してきたシロヤマヒメの初仔ブルームヴォーグ(繁田健一騎手、船橋・佐藤賢厩舎)が重賞の舞台に上がります。担当しているのはチャームアスリープなど数々の重賞ウイナーを手掛けた高橋厩務員。この仔は普段から元気いっぱいということです。

 

 

 

 「前走は挟まれる不利があって力を出し切れませんでした。前走より乗り込んでいるし、いい状態です。競馬は上手な馬だし、5、6番手からためていければ。力はある馬」(佐藤調教師)。

 

 


鎌倉記念が行われます。〜川崎勢〜

 ここまで3戦3勝負けなしのインペリシャブル(矢野貴之騎手、川崎・高月厩舎)。前哨戦の若武者賞も強すぎましたね、参考の記事はこちら

 

 担当の鈴木厩務員はグローリアスライブでも重賞初制覇を収めました。このインペリシャブルについては、「普段から大人しい馬ですが、何かに反応する時の動きがびっくりするくらい速いので、レースでもさぁ行こう!という時にビュンと行く反応のよさにつながっているのかなと思います」(鈴木厩務員)。

 

 

 

 ここまでスピードの違いで他馬を圧倒。今回はどんな強さを見せてくれるでしょうか。

 

 「具合はいいですよ。特にハナにこだわっている訳ではありませんが、現状ではハナにすんなり行けるのがベストだと思います。折り合いもつく馬です。展開が鍵を握りますね」(高月調教師)。

 

 

 高月厩舎は2頭出しで、このインペリシャブルとゴールドセイバー(左海誠二騎手)の2頭出しです。同じエスポワールシチー産駒ですね。

 

 ゴールドセイバーのお母さんセトウチダイヤは福山や園田などで長きに渡って走った馬。ゴールドセイバーを担当しているのは上山の名騎手だった前野幸一さんです。

 

 前野さんのお話しでは、ゴールドセイバーは人も馬も馬運車も大好きな男の子で、レースではくじけずに動じないところがセールスポイントだそうです。

 

 

 

 「前回はブリンカーを取って、いい脚を使ってくれました。逃げて勝ったこともありますが、現状では差した方がいいと思うので、前回のようなイメージですね。前が速くなってくれれば」(高月調教師)。

 

 

 川崎・内田厩舎にいたオルターネイティヴの娘ミナミン(今野忠成騎手、川崎・内田厩舎)。

 

 

 

 「状態はいいけれど、今回はメンバーも強くなるし、次のローレル賞に向けてもいい走りを期待したいね」(内田調教師)。

 

 


臼井健太郎騎手について。

 今日の川崎2レースで、臼井健太郎騎手はバジガクサリーレ(船橋・山中厩舎)に騎乗し、4コーナー手前で落馬競走中止しました。

 

 臼井騎手は、その後のレースを負傷のために騎乗変更しています。

 

 競馬場の所見では、右肩・腰の打撲ということで、念のため精密検査を受けるために、病院へ緊急搬送されたそうです。

 

 意識などはしっかりしているとのこと。

 

 (記事協力 川崎競馬)

 

 


鎌倉記念を勝っている先輩たち♪

 さぁ、南関東でも2歳重賞レースが始まりますね。今日は鎌倉記念が行われます。

 

 川崎競馬場のパドックは、その開催に行われる去年の重賞勝ち馬が彩るようになりました。今開催はもちろん、去年の鎌倉記念を勝っているミューチャリー。

 

 

 

 鎌倉記念の時に魅せてくれた弾け飛んでくるあの脚にしびれた人たちも多かったでしょう。

 

 

 

 その後のミューチャリーは、皆さんもご存じのように、この世代のトップクラスに君臨し、羽田盃優勝、東京ダービー2着、ジャパンダートダービー3着。

 

 準重賞スターバーストカップ圧勝後、放牧休養へ。さらにパワーアップした姿を楽しみに、帰りを待っています。休養に出る前のミューチャリーをパチリ。馬房ではホントにかわいい。ぉ水を飲む仕草もチャーミングですね(*^-^*)

 

 

 

 

 鎌倉記念のこの10年の南関勝ち馬を遡っていくと、

 

 ミューチャリー、リコーワルサー(中央遠征時の芝でも活躍中)、ポッドガイ(負けなしでの勝利、夢をいっぱい魅せてくれました)、オウマタイム(その後に京浜盃勝利)、インサイドザパーク(東京ダービー馬に!)、キスミープリンス(浦和の総大将!)

 

 すごい!よだれが出るほどの豪華メンバー(((o(*゚▽゚*)o)))

 

 9年前の勝ち馬キスミープリンスは11歳になった今も現役生活を続けていて、昨日のメインレースは休み明けながらも立派に走り抜き頑張りました。

 

 

 

 浦和の総大将キスミープリンスがこれまで残してきた功績、本当にすごいんです。

 

 さぁ、今年デビューしたばかりの2歳っ仔たちが重賞レースに初めて臨みます。

 

 来年のクラシック戦線を占う意味でも、早々要チェックの一戦ですね。

 


今日の1枚〜スティローザと吉田厩務員〜

 今日の鎌倉記念に出走するスティローザ(船橋・矢野厩舎)。グランダムジャパンの園田プリンセスカップを優勝して重賞初制覇を飾り、南関凱旋レースになりますね。

 

 園田プリンセスカップのことを振り返り、「涙が出るほどうれしかったです」と担当の吉田厩務員。吉田厩務員はこの道26年での待望の重賞勝ちでした。

 

 

 

 「(スティローザは)全てにおいて物怖じしないで落ち着いています。輸送も大人しいし、エサ食いも落ちないです。レースを使ってくるとうるさくなる馬もいますが、スティローザは大きく変わりませんね。ほんと優等生ですよ」(吉田厩務員)。

 

 牝馬ながらも気性面のどっしりしている部分はこれからも強みになっていくでしょうね。ほんと、写真を撮っている時も、ず〜っとマイペースで落ち着いていました。

 

 前走は長距離遠征ということもあり体重は減っていましたが、回復も早かったそうですよ。

 

 今日は牡馬を相手にどんな走りを見せてくれるか楽しみですね♪

 

 


今野忠成騎手、地方通算2500勝達成!

 神奈川県騎手会会長の今野忠成騎手が、10月21日川崎3レースで、ブレッザバラーレ(川崎・山崎裕厩舎)とのコンビで優勝。今野騎手は地方通算2500勝を達成しました。

 

 

 

 今野騎手は1994年10月15日に川崎競馬場からデビューし、初勝利を挙げたのがそれから2か月後の12月10日。勝ち星をひとつずつ積み重ねていき、22167戦目での2500勝達成でした。(重賞勝ち数は南関以外の重賞も入れて44勝)。

 

 「ホッとしています。これだけいい馬に乗せてもらっているのですが僕の技術が足りなくて、2500勝達成まではちょっと遅かったかなと思います。25年もかかってしまって、関係者に申し訳ない気持ちと、やっと勝てたのでお礼を言いたいです。

 

 同期に赤岡君(赤岡修次騎手)と岡部君(岡部誠騎手)がいて、2人は3500勝以上勝っているので、早く近づけるように負けないように頑張ります」(今野騎手)。

 

 

 2500勝セレモニーがメインレース後に急遽行われたようで、取り急ぎ動画を撮りました。司会は耳目者の鈴木努アナウンサー。動画は、プロフィール紹介と今野騎手のインタビューまでを収めています。

 

 

 

 

 セレモニー後にも川崎競馬倶楽部さんやマスコミの人たちで今野騎手の撮影をしました。「営業スマイル(笑)」と今野騎手が言っていて、その表現が面白かったです(笑)。

 

 

 

 それにしても、今野騎手の同期には、3700勝コンビの赤岡騎手&岡部騎手もいるって、豪華ですね。今野騎手の2500勝も本当にすごすぎる数字です。

 

 これからも何より怪我には気をつけて魅せてください!今野騎手、関わってこられた全ての皆様おめでとうございました!

 

 


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